近藤さなえ P-9(2018年編)
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 P-1 コムラッズマラソン情報
 
 

P-9 プログラム(2018年編)

砂漠フレンズ通信 〜Happy Holidays !
砂漠フレンズ通信 〜 第14回アタカマクロッシング スタート!
砂漠フレンズ通信 〜 残暑お見舞い
砂漠通信〜カタツムリと紫陽花
砂漠通信 〜柏餅(5月半ば)
砂漠通信 〜 サハラレース開催中!
砂漠通信(もうすぐひな祭り)
砂漠フレンズ通信 〜 みかんからいちごへ



平成30年12月12日設置

砂漠フレンズ通信 〜Happy Holidays !

 
砂漠フレンズのみなさま、

東京もやっと冬になってきました。いかがお過ごしですか?
南極ザ・ラストデザートも無事に終了、ドレーク海峡の荒波もしっかりと経験出来た様子。南極は雪山に慣れている選手がやはり慣れていると言いますか、逆に雪に慣れていないとやや戸惑うこともあったり、船酔いの影響があって思うように走りに集中できなかったりと、それまでにはない経験やチャレンジ課題があったようです。参加されたみなさま、お疲れさまでした。次回は2年後、目指す人は冬のこの季節に雪に慣れておきましょう。

来年はゴールデンウィーク10連休、UTMFの抽選はずれちゃったし、どうしようかなぁ、と思っている方は、ぜひナミブレース(ナミビア)へどうぞ! Dearn Karnazes始め、過去のチャンピオンが数名参加します。海外の著名な選手と一緒に走れるまたとないチャンスです。お友達にもオススメください。

今年行われたゴビマーチ@モンゴルのテレビ放送予定がやっと決まりました。
NHK BS1 「グレートレース」
1月5日(土)21:00 〜

録画予約して観る方も多いと思いますが、視聴率は放送時に視聴していないと、カウントされないんだそうです。編集がどのようになっているのか、ドキドキですが、レースの真実は参加した人たちが一番良く知っている訳で、それだけに可能であれば、大会に実際に参加して、自分自身の目で見て身体で感じて欲しいと思っています。タフなのか、そうでもないのか。ライバルとのスピードの闘いなのか、自分自身との対話なのか。レースで出会う人たち。最初はなんともなかったのに、日を重ねるごとに変化していく感情。

番組に対する率直なご意見をきかせていただくのも勉強になりますので、ご遠慮なくお寄せ下さいね。
番組中は、ツイッターなどで、視聴者の反応を追っています。批判的なこともそのまま番組制作側に伝えています。また、今回は初めてモンゴルで開催したこともあり、いくつものメディアが同行し、それぞれにドローンを飛ばし、選手に不快感を与えてしまう、ということもありました。このあたりのコントロールはレース主催者側の事前配慮と確認が反省材料となりました。こういうことも皆さんからの率直な意見があって気付いたり、再考案件となったりします。試行錯誤しながら、より良いレースとなるようにしていきます。

それにしても。。。
Nespressoのコーヒーマシーンとドローンの騒音をなんとか小さくしてくれないかと思うのですが。
大自然の中で風の音や鳥、動物の声を聞きながらのびのびと走るつもりが「ブ〜ン!」なんて、ドローンの音が邪魔したら、気分台無しになることもあるので、タイミングや場所などそのあたりがなんとも悩みどころです。

来年のナミブレースに参加するメンバーの中に日本からの飛行機をご一緒できる仲間を捜している人がいます。今年中に参加者の方には別メールでご案内しますが、同じレースに参加するメンバー同士の間でメルアドを公開しても大丈夫でしょうか。差し障りあるかたはご連絡ください。

それでは、みなさまにサンタクロースがきますように!
サンタクロースは目に見えないそうですが、私のところに来るクリスマスプレゼントも目に見えないようです。。。。とっても大切なものは目に見えない、というのはほんとです。

Happy Holidays !!


近藤さなえ (Sandy Kondo)
4デザーツ砂漠レース日本事務局
http://www.4deserts.com
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629

 

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平成30年9月30日設置

砂漠フレンズ通信 〜 第14回アタカマクロッシング スタート!


台風が日本縦断している週末、皆様充分に対策し、出来るだけ安全に過ごしていらっしゃいますように。


自宅待機している方も多い中、私もその一人ですが、砂漠通信お届けします。

各地大雨の日本の裏側で、本日30日(日)、アタカマクロッシングがスタートします!

レースは今年で第14回目となりますが、これに10回目の参加となる、カナダ在住のアッシュが当然のごとく参加します。普段は歯科医をしているアッシュですが、他のレースにも参加しておなじみの方も多いと思います。時間の使い方も無駄にせず、フライト4時間前でも治療をしていました。ゴビマーチの参加賞ジャケット着て患者を治療中の写真をフェイスブックで見た方もいるかもしれません(公開フォトではなかったので、シェアできませんが。。)


今年は参加者がやや少なかったので、選手全員同じおなじみのホテルに集合。スタッフとボランティアが別のホテルに泊まる、というパターン。選手みな、無事に到着しています。(最近は集合に間に合うかどうかという選手がいろんなレースで増えて来ています)

日本からチームエントリーしているチキンハートのメンバーも元気そう(添付写真)

他のレース前日写真はコチラからどうぞ。

https://www.4deserts.com/atacamacrossing/photos


最近は、ウェアにつけるパッチが4デザーツのロゴから全レース、RachinThePlanet ロゴに変更になりました。定期レースであれば、4デザーツのロゴがウェアについている人は、そのままで使えますから問題ありません。


過去のチャンピオンたちと会ってみたいな〜、走ってみたいな〜、という人は、来年のナミブレース(ナミビア)へぜひどうぞ!ウルトラマラソンマンとしても知られているアメリカのディーン・カーナゼス選手も10年ぶり?に参加します。彼の本は和訳されているものもあるので、読んでみて下さい。南アフリカのライアン・サンデスがプロになるときにいろいろ相談した相手であり、ライアンが初めて砂漠レースに来たときに優勝候補だったディーンを抜いてゴビマーチで優勝。いろんなストーリーがあります。ディーンはどんな人にもとってもフレンドリーのなので、彼だけではないですが、ゴールデンウイークのころに行われるナミブレースへの参加もよろしければ、ぜひ!お友達にも教えてあげて下さいね。


アタカマクロッシングの様子は私のツイッターアカウントで日本語で随時書き込んで行きます。英語版と写真は大会HPから見ることができます。


さてさて、どんな展開になるでしょうか。


私も現地に行きたかった〜!!



近藤さなえ (Sandy Kondo)
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平成30年8月28日設置

砂漠フレンズ通信 〜 残暑お見舞い


砂漠より暑い東京から 残暑お見舞い申し上げます。
水分補給は普段から気にかけて行いましょう〜。そういう私も忙しさに振り回されたりするとトイレに行く時間もなく。。。ということが多々ありますので、気をつけないといけませんね。

初めてモンゴルで開催されたゴビマーチは走りやすそうで走りにくかったりする足元だったりもしましたが、雷雨に見舞われたりしたときは、モンゴルの広い草原、横に走る雷光、平野が怖さに感じたり、そうかと思うと、森の中は色とりどりのいろんな花がふわりふわりと咲いていて、メルヘンの世界だったりとしました。

そして、最近、来年のゴビマーチもモンゴルにて開催されることが決まりました!
今年のレース模様を見聞きして、興味を持たれた方、来年の夏休みにモンゴルはいかがでしょう〜?

また、日本で行われているUTMFですが、来年はSTYを行わないことが発表され、STYロスになっている人、または周囲にそんなお友達がいましたら、同じ時期に開催されるナミブレースなどはどうでしょう?

現在ヨーロッパにお出かけの方もいるようですが、UTMBにはレーシング・ザ・プラネットのデスクも出しているようですので、また海外の砂漠フレンズたちも参加していますので、ばったり再会したりすることがあるかもしれませんね。

アタカマクロッシングまであと1ヶ月。暑さに身体を慣らすには充分すぎる今年の日本。参加する皆さんそれぞれに準備をしてあとは走り出すだけ、という感じでしょうか。日本がこれだけ暑いので、アタカマの暑さもそんなには苦に感じないかもしれませんが、乾燥しているあの暑さとは日本で体験できないものかとも思いますので、満点の星空と共に楽しんでください。

来年3月に行われるニュージーランドのレースは、ほぼ定員になりつつありますので、参加ご希望の方は、お早めにエントリー&デポジットお支払い手続きをお願いします。ニュージーランドのレースには、レーシング・ザ・プラネット/ 4デザーツに初めて参加するメンバーがたくさんいます。そして、新旧含め、日本からのエントリー数は現在41名 !!!
数えてみて自分でビックリしています(笑)。

アタカマに数年行っていないと、また行きたくなりますね。。。
行けるものなら何度でも行きたいです。
みなさんはどうでしょう?
行きたくてもいけないときは、その気持ちを応援に代えて選手を精一杯応援しましょう〜 ♪


近藤さなえ (Sandy Kondo)
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平成30年6月24日設置

砂漠通信〜カタツムリと紫陽花


砂漠フレンズのみなさま、

先日の大坂方面の地震の被害や影響を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご無事でありますようにと祈っております。
ライフラインの復旧も時間がかかりそうな地域もありそうです。余震もあるかとおもいますので、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。

梅雨の季節になりましたが、砂漠に出かけてひからびないよう、今のうちにしっかりと潤っておきましょう。来月はゴビマーチが開催されます。初のモンゴル開催。ウランバートルまでは日本から直行便でほんの5時間。日本からこんな近いなんて!エネルギーはレースの本番に思いっきり使えそうです。日本からは 
30名を超える選手が参加します。
大会HPやSNSですでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回のゴビマーチ@モンゴルが、NHK BSの「グレートレース」シリーズにて紹介されることとなりました。
今回は4Kカメラによる取材になります。4Kカメラ機材もおニューを揃えて気合いを入れて現地入りします! 4Kカメラというものは、ブレやすく、スポーツ動画を撮影するにはあまり向いていないというか、技術力がいつも以上に必要とされるそうです。ほどなく4k、8kとなっていくテレビですが、それって、なあに?というかた(私もよく知りませんでしたが)、ご参考までにコチラ http://www.apab.or.jp/4k-8k/appeal/roadmap.html

ゴビマーチの撮影には、今までのグレートレース取材よりもカメラ台数を増やし、クルーも機材もいつもより多めです。撮影隊(クルー)は13名。カメラマンたちは、元・または現役アドベンチャーレーサーたちですので、選手の皆さんに負けないくらいタフです。(な、はずです。)
私自身は、撮影隊の一人として行動します。取材陣と大会本部と選手のつなぎを担いますので、よろしくお願いします。レースボランティアにはパタゴニアに続き、ユミさんが参加してくれます。

先月は、南アフリカで行われたワールドアドベンチャーレースの一つであるExpedition Africa Namaqua West という大会にボランティアメンバーとして参加。砂漠レースのボランティア回数はかなり増えましたが、アドベンチャーレースの現場を観るのは初体験。武者修行の気分。砂漠レースよりずっと危険度多いと思うのに、必需品チェックのアバウトさにビックリ(笑)。スタッフロジスティックも行き当たりばったりで(結局なんとかしてしまうのだけれど)、目がテンになることも度々で、いや〜、新鮮でいろんなことが勉強になりました。アドベンチャーレースに参加する人たちのタフさ、ボラとして参加するには、7日間不眠不休覚悟、食事もうかうかしていると1日1食になってしまうので、自分で工夫すること必要、移動手段は自分でなんとかする(遠慮していると置いて行かれる)、寝床スペースは死守、トイレ、シャワーの順番は遠慮せずに行く(遠慮していると5、6番目くらまでまわってこない)英語は必須、いろいろ学びました!全てが新鮮、そして楽しかった、笑った、いろんな人と出会った、行って良かったな〜と思いました。

アタカマクロッシングに参加するみなさんは、これからの季節、ぐっと暑くなってくる時期はアタカマの暑さに慣れるつもりでトレーニングするといいと思います。うまく走れなくても、それは湿度のせいもあるかもしれません。アタカマはからっからに乾いていますので、暑くても呼吸は出来ます。高地順応は意識して計画的にトレーニングをすると良いかもしれません。

全てのトレーニングは本番で楽しむために!

そういう自分は座骨神経痛からの痺れがまだとれず走れませんが。。。なので、みなさん、そのぶん頑張って〜 ♪♪♪

お互いに体調管理に気をつけましょう。
ビールには枝豆です。


近藤さなえ (Sandy Kondo)
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平成30年5月15日設置

砂漠通信 〜柏餅(5月半ば)


皆様、お元気ですか?
サハラレースのハラハラするトップ争い、最後の最後までわからないというレースとしても面白い展開となりました。日本から参加した選手も全員見事完走され、本当にお見事でした!

今まで、エジプトサハラレースの代替地として、ナミビアで開催してきました。少しでも早くサハラに戻れますようにという願いをこめていままでサハラレースの名称は変えずにきていましたが、これからは、「ナミブレース(Namib Race)とレース名を変更することになりました。ナミビアのレースという意味です。4デザーツの定期レースの一つとしてサハラレースを継承する形となります。南極参加資格対象レースの一つとなりますので、このナミブレース、アタカマ、ゴビのいづれか2つを完走すれば、南極ザ・ラストデザートへのエントリー権があります。

さて、緊急告知!(といっても、知っている人はだいぶ前から知っていますが)
砂漠フレンズたちの活躍ぶりをテレビで見よう!
明日の夜、NHKです。このリンクのページの写真もステキなので、ぜひ見て下さい。
http://www4.nhk.or.jp/g-sport/x/2018-05-15/21/12567/1743082/


グッと!スポーツ - NHK

www4.nhk.or.jp

スタジオには、アスリート本人やその魅力を熱く語れるゲストを迎え、「驚異の技」や「強い心」「意外な素顔」などアスリートの“真の魅力”にグッと迫ります!



そして、私事ですが、
16日から29日まで南アフリカ共和国へ出かけますので、留守にいたします。
ゴビマーチ@モンゴルに参加するみなさんは、提出必要書類の手続き、準備をしておいてください。わからないときは、帰国後に対応いたしますので、29日以降にメールでご連絡ください。
あせらずとも、大丈夫です。

今週は日本も暑くなりそうです。普段の生活でも脱水症にならぬよう、気をつけましょう。
先日、お客様対応で朝から晩までしゃべりっぱなしだったら、水分をとっているつもりだったのに、それでもカラッカラにひからびました💦
走らずとも、おしゃべりで水分は大量に失われるものなんですね〜。


近藤さなえ (Sandy Kondo)
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平成30年5月1日設置

砂漠通信 〜 サハラレース開催中!


砂漠フレンズの皆様、4月最終日、すでに真夏日が来ていますね!砂漠レースの練習がたくさん出来そうな今年の気温! UTMFに参加していた皆様もお疲れさまでした。国内外の砂漠フレンズが参加していて、ドキドキしながら情報を見ていました。

さて、現在サハラレース第2ステージ展開中です。日本のUTMFとほぼ時期を同じくして開催されていますが、最高齢は日本の川島さん70歳、そのほかにもベテランランナー、平均年齢やや高め?ですが、きっちりと余裕をもって第1ステージを完走、日本からチームエントリーしている「六本木ロケッツ」も元気一杯です。第2ステージは昨日に続いて海風が強いようですが、連日1位は、2012年の4デザーツ総合チャンピオンのヴィセンテ選手(スペイン)。この選手はゴビマーチにも参戦しますから、ゴビマーチでヴィセンテに会える人も多いと思います。(ちなみに、今年始めのグレートレース番組のハワイ編で1位になった選手でもあります)

よろしければ、選手たちに応援メールを送ってみて下さい。選手リストのお名前右下のSend an Email をクリックしてアルファベットで入力してください。

明日から5月。ゴールデンウィークに集中してトレーニングする方も多いかもしれませんね。
日本で砂丘というと鳥取砂丘がすぐ思い浮かぶのですが、静岡県の御前崎市にある浜岡砂丘が太平洋側最大級の砂丘なのだそうですね。一度行ってみようと思います。浜岡砂丘をご存知の方、情報がありましたら教えて下さい。

ゴビマーチに参加される選手の皆様は、提出必要書類の提出期限までに手続きをお願いします。医師診断書や保険手続きにお時間を要する人たちもいるようですが、計画をたてて期日までに提出出来るようご協力お願いします。

5月16日から29日まで、南アフリカ共和国で開催されるExpedition Africa West Namaqualand というアドベンチャーレースの大会ボランティアをします。レーシング・ザ・プラネットとは関係ないのですが、日本からはチーム・イーストウィンドが参戦します。私はアドベンチャーレースの現場に出かけるのは初めてですが、ボランティアメンバーもほとんどが南アフリカ人という完全アウェー感満載な環境の中で、いろいろ経験して、今後の4デザーツ/ レーシング・ザ・プラネットのサポートとして役立てる事ができるよう、いろんなことを吸収してきたいと思います。

日本を離れている間、インターネットアクセスが出来ない場合もありますので、ゴビ、アタカマ、その他に関する質問事項は勝手ながら早めにご連絡ください。帰国後(5月末)で間に合うようであれば、帰国後に対応いたします。

さあ、サハラレース@ナミビアでがんばっているみんなを応援しましょう!


近藤さなえ (Sandy Kondo)
4デザーツ砂漠レース日本事務局
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平成30年3月1日設置

砂漠通信(もうすぐひな祭り)


砂漠フレンズの皆様、

急にあたたかい日もあったりして、花粉も飛んで来ました〜。目覚まし不要の季節です。
この季節のマラソン大会には、給水ポイントに、ティッシュペーパーも欲しいと、心から思っています。

サハラレース@ナミビアまであと60日あまりとなりましたが、参加者へのエールとして、NHK BSグレートレース
の再放送が、3月3日ひな祭りの日にあります!
http://www4.nhk.or.jp/greatrace/x/2018-03-03/11/4183/2379257/
ナミビアではなくても、今年初めて砂漠レースデビューする方にはレースギアやゲーターなど、見て参考になる点も多いかと思います。

冬季オリンピックも今までにないくらいに盛り上がって、見ているだけでもエネルギーをもらい、レースに出る方にはモチベーションがさらにアップしたのではないでしょうか。

今年の11月には、南極ザ・ラストデザートが行われますが、現在日本からのエントリーは3名です。参加ご希望の方はお急ぎご連絡ください。南極のレースだけは、参加可能枠が少ないので、チャンスを逃すと2年後までお待ちいただかなくてはなりません〜。

花粉に負けずに頑張りましょう〜。


近藤さなえ (Sandy Kondo)
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平成30年2月8日設置

砂漠フレンズ通信 〜 みかんからいちごへ


みなさま、いかがお過ごしですか? イチゴがお店にたくさん並ぶようになりました。まだお値段は高いので、じっと我慢しています。

ちまたではマラソンシーズンらしいですが、なぜこの寒い時期がマラソンシーズンなのか良くわからないのは自分だけでしょうか。東京マラソンを走る方はいらっしゃいますか?毎年、海外の砂漠フレンズたちも来ているようなので、把握出来ていませんが、見かけたらします!

さて、今回はお知らせがあります。
少し長くなりますので、あまり関係ないと思われたら、どうぞスルーしてください。

砂漠フレンズの一人である宍戸生司(ししどせいじ)さんが、1月13日にお亡くなりになりました。

昨年、グローバルリミッツが主催するカンボジアのステージレースに参加し、最終日のレース中に倒れ、病院に搬送されましたが、意識回復する事はありませんでした。大会HPを見ると、宍戸さんは完走した記録になっています。倒れたのはコース途中でしたが、それでも確かに完走(完踏)されています。

病院に搬送され、日本人医師の手当も受けたのですが、医師の見解よりもずっと長く命を保たれていたのは、宍戸さんの生命力、体力が強かったからだと思います。現地にはお父様と、生司さんのご友人が、健康状態の理由で渡航できないお母様に代わり、カンボジアまで行きました。生司さんは、現地で荼毘にふされ、その遺骨をお父様が抱えてレースの最終ゴール地まで行き、レース関係者と日本大使館の方々などのご協力のもと、再度ゴールテープが用意され、アンコールワット近くのフィニッシュラインをお父様と一緒にフィニッシュしました。その様子を映像で見せてもらいましたが、ご遺骨を胸に抱きながらゴールするお父様の姿は75歳とは思えない若々しさ!日本には1月18日に帰国され、19日に初七日法要を行いました。

カンボジアに呼ばれた当初は困惑し、病室の生司さんの姿を見られたくないこともあり、周囲の方々からのお見舞いや問い合わせを受けたり対応する事ができなかったそうですが、今は生司さんに会いたいという方には来ていただきたいそうです。突然のことで、お父様は生司さんのお友達やお友達への連絡先を知らないので、一度にお知らせを出す事ができなかったそうです。携帯やパソコンにはパスワードがかかっていてふだん連絡取り合っている方たちへのお知らせも出来ていないそうですが、口伝えにでも伝われば、ということで、私のほうから砂漠フレンズ仲間にはお伝えします、ということにしました。

今月16日午前11時からは最後の仏事がありますが、それ以外でもお参りに行きたいと思われる方は、事前にお父様へ連絡をいれていただければ大丈夫です、とのことです。 

可能であれば、生前親しかった方々などと集まって思い出を語る機会を作りたいとも思うのですが、ご賛同いただける方、また何かアイディアがある方、いらっしゃいましたらご連絡ください。

集まる機会があれば、お父様がその場に来てくれるそうです。ご実家での対応もお母様のお体のこともあり、お父様がお一人でするのは後片付けが正直大変とのことでしたので(とても正直でお話上手な方なのです)、ご実家にお伺いするときは、その点も気をつけたいところですね。

本当は、お友達や知り合いに連絡をとってお別れの会のような形でも一度にご挨拶したかったとのこと。今回の突然の出来事で、お父様は2度に渡りカンボジアに出かけていらっしゃいます。今回初めての海外渡航だったそうで、国内の移動も多く、お別れの会の準備時間を持つ事が出来なかったそうです。 

このカンボジアの大会には、海外の4デザーツの仲間も選手やボランティアとして数名参加していたのですが、彼らも宍戸さんが病院に搬送されてからのことを大変気にかけ、私に度々問い合わせがありました。 

4デザーツのレース前のブリーフィングで度々ドクターたちから言われる事ですが、レースのゴールは第6ステージのフィニッシュではなく、それぞれの自宅がいつも最終ゴールだと。無事に帰宅して、家族や友人、応援してくれた人たちにレースのことや訪れた国での経験をたくさん話してもらいたいと思います。

宍戸さんも、カンボジアに出かける前に、「1月に友人たちとの集まりがあるから、それも行こうと思っている」と言っていたそうです。きっとそこでカンボジアでの経験をたくさん話して、みんなを笑わせていただろうと思います。 

救命救急士として多くの人の命を救ってきた宍戸さんが自分の命を救うことができなかったのは、悲しくも悔しくもあり。 

1月には宍戸さんとのお別れがあり、悲しくもありますが、数名から赤ちゃんが生まれたとの嬉しい報告もありました。天国に召された命とこの世に新たに生まれた命。 

宍戸さんが人生を閉じる事になった1月13日に、私はマラソン中に転倒して左手首骨折。 

いろんな巡りあわせや偶然?な出来事に思いめぐらすこの頃です。 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


近藤さなえ (Sandy Kondo)
4デザーツ砂漠レース日本事務局
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