近藤さなえ 砂漠情報 P-3(2012年編)
FC2web

南アフリカ大使館 近藤さなえさんのHP 雲峰のコムラッズマラソン

砂漠情報 P-2(2011年編)
砂漠情報 P-1(2010年まで)
P-1コムラッズマラソン情報



プログラム

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 師走のお便り
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (サハラ・南極)
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (ハロウィーン)
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (10月5日号)

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (9月19日の便り)
アイスランド2013年エントリー手続きについて(重要)
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(6月24日発信)
ヨルダン砂漠250km完走記
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より さくらの便り
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(3月15日発信)
アタカマクロッシング始まります
砂漠仲間の報告
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 冬の便り

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 新年のご挨拶



平成24年12月17日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 師走のお便り





サンタクロースは大きな袋をかついで空中をそりで駆け回り、地上の砂場ではバックパックをかついで走りまわっている私たちとの共通点はみんなをハッピーにすることですね。
皆様、お元気でいらっしゃいますか?

2年に1度のビッグイベント、南極の「ザ・ラスト・デザート」が無事に終わりました。今年は49名が参加、日本からは女性2名を含む7名が選手として参加しました。そのうち1名は日本在住12年を超えるオリビエです。日本人と同じように日本語を話し、日本文化をとても愛してくれているフランス人です。いつも皇居を走っているそうですので見かけたら声をかけてみましょう。

今回の南極レース、まずは出だしの移動からいろいろとハプニングがありました。私も成田発のフライトが離陸直前にキャンセルになるなど、またアルゼンチンの24時間ゼネストによる国内フライトキャンセル、遅延、空港の銀行も閉鎖していて両替できなかったり、いろいろありました。そして船に乗ってからの関門ゼロでは船酔い。日本メンバーでは、私が一番ダウンしていたでしょうか。選手たちの装備品チェックを真夜中まで行った後、糸紡ぎ機の針に刺さってしまったかのように丸2日寝続けていたと思います。(スミマセン)しかし、その後は元気。ヨーイドンがかかるころまでにはすっかり回復、南極にあってはならない砂や埃を持ちこまないためにギアにすべて掃除機をかけて埃を吸い、南極上陸するために船からゾディアック(エンジン付きゴムボート)に乗る前には、長靴とシューズを消毒。

初日のキングジョージ島では、7か月ぶりの太陽だったらしく、ブリザードの中を走るのではないかと期待していたどMな選手たちを見事に裏切るほどの快晴と微風。100キロの第1ステージは14キロの周回コースで行われました。翌日は悪天候で上陸ならず、結局は4ステージのみとなり、先頭の選手が250kmの走行距離に達した時点で大会終了となりました。
男子優勝はスペインのビンセンテ、女子はドイツのアン・マリー。二人ともグランドスラムを達成し、しかも、全てのレースの優勝者でもあり、レースタイムも大会記録を打ち出しての総合優勝となりました。日本から参加した樺沢さんが男子3位。樺沢さんは、途中でハンガーノックになるも、ステージ終了後、他の日本人・・選手たち・が必死に手分けして両肩かかえて運んだり荷物持ったり、靴の履き換えや着替えを手伝ったり、カナダの選手が一生懸命全身を手でさすりながら、自分も寒かったであろうに、ダウンを貸して体温低下を防ぐようにしてゾディアックで船までの移動中気遣ってくれたりと、みなさんのおかげで、最悪の状況は回避できました。みなさんの優しさと友情に感激しました。

いづれのレースでも、砂漠や南極では、倒れた時にすぐに誰かが手をさしのべてくれるとは限りません。誰もが倒れないように極力注意をしなければなりません。それでも、急な体調不良に陥ってしまったとき、そういう人を見かけたら、素通りせずに、自分のできる範囲で行動してください。「Are you OK?」と声をかけるだけでもいいのです。返事できるかできないか、水がなければ、可能であれば一口ぶんでいいので、ボトルに入れてあげてください。後続の選手がまた一口分いれてくれるでしょう。
今回は、日本メンバーたちが自分たちもいっぱいいっぱいの状況であったにもかかわらず、みんなの協力のお陰で全員が完走メダルを受け取ることができました。2009年にサハラレースに参加したときから、2011年のアタカマでの再会を誓いあい、2012年の南極を目標にしていたメンバーたち、長年の夢がかなって良かったです。武石さんは、レース前からレース中、レース後、ずっとペンギンコスチュームで走りとおしました。大会HPの写真にもアップされているので、見てください。http://www.4deserts.com/thelastdesert/photos-100
それぞれが思い思いのスタイルで南極を楽しみました。

南極は様々な規定があり、動物から一定距離離れていなくてはなりません。しかし、動物が近寄ってきた場合は、人間が逃げる必要もないそうです。コースも動物のコロニーから一定距離離れた場所に設定したものの、ペンギンたちが不思議そうにやってきたり、丘の上から腹ばいスライドでコースにやってきて、選手と並走するなど、トップ選手もスピードをゆるめなくてはならない状況もたびたび発生しました。そして、南極の海と空気は限りなく透明でした!深呼吸すると、体の細胞の隅々まで酸素が入っていくような感じ。ものすごく深く呼吸ができるようになりました。

写真を2枚添付しました。南極の写拭・・と、そ・・て赤ちゃんは砂漠レースに何度もメディカルディレクターとして来ているブランディーの女の子、12日に生まれました。名前はナオミ・リン・サミスです。ブランディーは、サハラ2009、ナミビア、ネパール、ラストデザート2010など8回くらい来ていると思います。

最後に、
来年1月12日(土)午後6時半から都内で砂漠フレンズ新年会を行う予定です。お友達お誘いの上、どうぞご参加ください。詳細は後日ご案内いたします。

20日発売のNumber Do に、南極レースのことが小さく(とても小さく)紹介される予定です。本屋さんでご覧になってみてください。「Sandy を探せ」というくらいに良く読まないと、見つからないと思いますけれども、よろしければ是非。

それでは、あったかくして、みかんをたくさん食べてビタミンCと水分補給に努めましょう。(事務局は日焼けを落ち着かせるために、ホワイトニング効果をビタミンCに期待。)


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon Inernational Ambassador-Japan
www.comrades.com
Cell:090−1535−3629
http://twitter.com/sandykondo



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平成24年11月12日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (サハラ・南極)


漠フレンズの皆様、

サハラレースが無事に終了いたしました。
日本からは16名が参加、みなさんよくがんばりました。サッカーワールドカップやオリンピックなどで女子の活躍が目立ちましたが、砂漠でも なでしこたちが活躍。
古河周子さんが女子3位、そして高山明子さんがAward of Spirits を受賞しました。みなそれぞれにエンジョイしたようです。ペナルティのワッキーさんも見事完走!初日は身体が砂漠に慣れていないこともあってか、なかなかつらそうでしたが、日を追うごとに楽しむ余裕がでてきたように見えます。最終ゴールでは、すごく爽やかな笑顔でした。添付写真は、最終ゴールの様子です。


サハラレースは、来年早々に、NHK総合の「地球イチバン」にて放映される予定です。http://www.nhk.or.jp/ichiban/ これからの編集作業が大仕事です。ある程度内容が固まりましたら、予告やHPにサハラレースについても少しづつ情報アップされていきます。ワッキーさんの砂漠に関する記事は、インターネット検索で 「ワッキー>砂漠」としてみていただくと、たくさん記事が出てきます。吉本興業さんもこれほどまでにメディアが取り上げてくれるとは思っていなくて、ビックリしているとのことでした(笑)。


25日からは、南極ザ・ラスト・デザートが始まります。選手たちも間もなくウシュアイアへ向けて出発します。事務局は18日に現地へ移動、帰国は12月7日になりますので、その間、連絡が取れないかと思います。この間に、連絡が必要になった場合には、info@racingtheplanet.com へメールしてください。
この時期、日本の南極観測隊も出発のときです。本日(11日)晴海ふ頭からしらせが出港しました。後続チームは25日に成田から飛行機で移動するそうです。
お天気に大きく左右されるレースですが、イベント期間中の天候が良いことを祈るばかりです。


2013年のアタカマクロッシングには、今年も日本からチームエントリーがあります。目標は、チーム優勝、東日本大震災被災地へのチャリティーもかけて参加しようという意気込みです。いつも後先考えているのかいないのか、ハラハラするメンバーですが、彼・・らならや・ってくれるだろう、という気もします。http://www.4deserts.com/atacamacrossing/competitors


来年のアイスランドのレースにエントリーしている方は、かなり気温の低い中でのレース予想となっています。本部からもメールが届いていますが、防寒アイテムはドロップバッグに入れてキャンプ地まで先に届けておいてもらうシステムを初めて導入します。防寒グッズが必要な方はこれからの冬の間にそろえておくといいかもしれません。


明日12日(月)には、都内恵比寿にて南極壮行会、17日(土)には、三州屋にてサハラ打ち上げ、またまた東京が砂漠化します。


だんだんと寒くなっていきますが、砂漠の太陽エネルギーを蓄電している皆様は全く問題なく過ごせそうですね。風邪をひかないように気をつけてお過ごしください。



南極荷物がスーツケースに入りきらなくて、悪戦苦闘、船酔い対策で乗り物酔い薬をお店で買い占めた砂漠レース事務局
近藤さなえ
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平成24年11月1日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (ハロウィーン)


満月を見ながら砂漠を思い出している皆様、

現在、サハラレース第4ステージ展開中です。134名でスタートした初日から徐々にリタイアが出て、現在119名が残っています。同行しているNHK撮影隊も炎天下で頑張っています。カメラを回している以上、彼らは日陰に隠れることもできません。重い機材を持ちながら作業するスタッフも大変だと思います。また、ペナルティのワッキーさんもだいぶ慣れてきたのか、ジョークを出すほどに楽しむ余裕も出てきたようです。現在のルールとしては、一度リタイアすると、コースに戻ることはできません。また、熱中症などで点滴を受けた場合も同様にその時点でリタイア、コースに戻ることはできなくなっています。写真やビデオクリップは毎日更新されていますので、選手たちの様子を見て応援しましょう。www.4deserts.com/sahararace

先日発売された、えい出版の「トレイルランニング」マガジンの中に、樺沢さんが書いたゴビマーチのレース体験記のページがあります。人気の雑誌で、店頭では品切れになっていると思います。出版社で追加印刷をしているということですので、注文またはオンラインで注文してみましょう。

来年のアタカマクロッシングまでもあと120日ほどとなりました。先日のサハラレース壮行会パート1で、日本大学の学生さん6名がチームエントリーを計画中との話を聞きました。実現するといいですね。そんな彼らの将来はどんなふうになっていくのか、いろんな可能性がありそうで、とてもうらやましくさえ感じます。(自分にもそんな時代があったなぁ、という − 笑 )

きょうはハロウィーンです。日本は宗教や国境にこだわらず、お祭りを受け入れる柔軟性はすばらしいですね。楽しいことは大好きです。
走りやすい季節、今宵は魔女のコスプレでジョグしてみようかしら、と思ってみたり。
皆様も楽しい夜をお過ごしください。


近藤さなえ
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平成24年10月15日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (10月5日号)


砂漠大好きな皆様、

夏の太陽が砂漠に戻って行ったように、爽やかな季節となりました。お元気でしょうか?
何でも別れというのは、寂しいもの。夏の太陽と別れたくないと、灼熱の太陽追いかけて、今年も新しい仲間を加え、日本からサハラレースに向かう人たちがいます。

今年のレースには、お笑い芸人のワッキーさんがNHK番組からのオファーを受けて参加します。お仕事で参加、というより、一個人としてとても真面目に取り組んでいる様子が、ご本人と言葉の端々から伺えます。先日、都内でサハラレース参加者の顔合わせ会をした折にも、地方でのお仕事終えてそのまま駆けつけてくださいました。

別の日に吉本興業にて行われた記者会見の記事は速報になるほど、たくさんメディアに流れました。インターネット検索で、「ワッキー>サハラ」などと検索してみてくださいね。たくさん出てきます。そのうちの一つをご紹介。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1004/man_121004_7121300634.html

砂漠デビューをする女性も和気あいあいと顔合わせ会で意気投合した様子です。レースは28日スタート、NHK取材陣は17名。NHKの強みで、世界のあちこちの支局から今年のサハラに参加する選手たちに連絡をとり、下準備をしています。番組はNHK総合で年明けになる予定です。

砂漠フレンズの活躍のご紹介。
私たちより一足早く飛行機で南極に乗り入れ、100kmマラソンに参加しようとしている小野さんが、現在発売中のNumbers Do にダイコン姿で出ています。
このダイコン(最近はナスに変わったようですが)姿を見ようと、雑誌をめくっていましたら、ランナーカメラマン(カメラマンランナー?)と称して、駒井ケンジさんはじめ、今回のサハラレースに取材陣としてくるメンバーたちが出ていて、こちらも見逃せません。

そして、4デザーツクラブメンバー(4つの砂漠レースを全て完走したメンバー)の元祖グループの一人でもある、石原義昭さん・・が、現在・トランス・ヨーロッパ・フットレース4,200kmに挑戦中です。フランスから40ステージ2,718km走ったところでお葉書いただき、何が何でも完走したいとありました。ウルトラランナーの雲峰さんのHPに経過が紹介されています。大会オフィシャルHPもありますが、雲峰さんのページは日本語でいろいろ知ることができますので、コチラからどうぞ。http://unpoh.web.fc2.com/syukis/sugawara/ep3/fc2-sugawara-ep-3a.html

石原さんは、来年のアイスランドにも参加します。

レーシング・ザ・プラネットの通販部門責任者のエリックが、来年のUTMFに参戦するそうです。彼が来日したら、皆で集まりませんか?他にも海外の砂漠フレンズが参加しそうですから、そのときは、また改めてご案内します。

サハラが終わればすぐに南極、そしてアタカマへと続きます。お知り合いの中でアタカマ参戦予定しているかたがいらっしゃいましたら、エントリー手続きを始めてもらってください。
南極レースに関して、環境省へやっと書類を提出することができました。オランダ政府からの文書には、日本のお役所も少し苦労していました。「許可しない理由がない、というのはどういうことですかね?」 つまり、許可する、ということなんですが。

日本政府に申請した書類に記入した選手たちの排泄液体料はレース期間中8名で合わせて132リットル。これが何を意味するのか、おわかりになると思いますが、こんなことまで申請するんですね。そして、その数値を引き出すための計算式まであります。いろんなことが勉強になります。日本はそれだけ、南極について真剣に向き合っているということです。

サハラレースで砂漠デビューするメンバーは、とても今、ドキドキわくわくしていると思います。思う存分楽しめますように。
レースの模様は日本からツイッターを通じ、日本語発信する予定です。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラ・u档lット日w)本事務局
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平成24年9月20日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(9月19日の便り)


夏の日差しもあと数えるばかりとなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

現在、書店に並んでいる GQ Japan 10月号84〜85ページに、私たちの砂漠フレンド、森照昌さんへのインタビュー記事が掲載されています。ご本人も驚くほど、カッコよく仕上がってすばらしいページです(笑)。森さんとは砂漠レースでも何度かご一緒していますが、その笑顔と会話に、本当に癒されます。彼の几帳面さは見習いたいと思っています。ちなみに、GQは、男性向け雑誌です。私は好きですが、女性の方は本屋さんで立ち読みしているときに誤解されないよう、多少注意が必要かもしれません。クオリティが高い雑誌で定評があります。

そして、最近出たばかりの、モンベル2012〜2013秋冬Clothing カタログ145ページには、ゴビマーチ走った翌日に自転車で上海まで一人旅をしちゃった船尾悟さんのグリーンランド・カヌーの冒険の写真が採用されています!小さな説明書きを見ると、撮影者が本人になっていることに ? と思われる方もいるかもしれません。なんと、流氷の上に、ちょこんと三脚にカメラを置いて撮影したのだとか。そのほか、いろんな面白いお話は、ご本人からお聞きください。冒険って、ほんのささいなことから実現できちゃうのかもしれないという、そんな気になります。

先月発売された ベースボールマガジン社「クリール」読者レースレポートに掲載していただきました、ヨルダン砂漠レースレポートにもたくさんのコメント、ありがとうございました。レース中は楽しくて、ワクワクしながらの展開でしたが、よくよく思いだしてみれば、やっぱり、気を失いそうになるほどの暑さと激坂の連続、呼吸を忘れないように自分の呼吸に集中するのが精いっぱいだったなぁ、という部分もありました。息絶え絶えで気力、体力がゼロとおり過ぎて、マイナスでも、ボランティアたちがテントの外にでて大声で名前を呼んでくれるとエネルギーがまたプラスになるというのは、ほんとうに不思議な体験でした。

そのときの素晴らしいボランティアのメンバーが来月のサハラにもふたたび登場します。新しいメンバーとともに、参加者全員を完走できるように全力でサポートしてくれることは間違いないでしょう。─w)タ鹿粡・視u粢柾コ碣昭・蝟昭粡・前回お知らせした、NHK番組撮影の同行が正式に決まりました。選手として走るのが誰かは、大会HPをご覧いただくと、わかる人にはわかるでしょうか。
撮影隊16名、アスリートカメラマンには、パタゴニア ・エクスペディションレースで2位になったイーストウィンドの田中正人さんや、アタカマの番組撮影でも活躍していただいたコマケンさんこと駒井研二さんなどが加わり、豪華な撮影隊となりました。

ロードもトレイルもレースがたくさん開催されるシーズンとなりました。参加される皆様、大きな怪我には気をつけて、思う存分楽しみましょう。


近藤さなえ
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平成24年8月27日

アイスランド2013年エントリー手続きについて(重要)


砂漠ファンの皆さま、
アイスランド2013の大会に、日本からも20名を越える方々からオンラインエントリーいただいておりますが、デポジットをお支払いいただくまではエントリー手続きが完了しておりません。

参加ご希望の方は、お急ぎ手続きお願いいたします。デポジットお支払いいただいていない方は、現在ウェイティングリストにお名前が移動されています。大変前人気の高い大会で、定員を大幅に超えてオンラインエントリーいただいております。定員は250名を目安にしております。

尚、デポジットをお支払いいただいた後に、キャンセルされた場合は、手数料600ドルが差し引かれて返金となりますが、大会120日前を過ぎてからのキャンセルは一切返金されません。また、エントリー料金の別の大会への持ち越しもできませんので、ご注意ください。

すでにデポジットをお支払いいただいた方は、ご自分のお名前が大会HPに掲載されているかどうか、今一度お確かめください。海外送金によるお支払いをいただいた方は、入金確認までお時間がかかりますので、不明な場合は事務局までご連絡ください。


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8月17日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 2014年単発レース 開催地決定!


砂漠フレンズの皆さま、

残暑お見舞い申し上げます。
いかがお過ごしですか? かき氷は食べましたか? 自宅でつくるかき氷よりも、かき氷屋さんで食べるほうがおいしく感じるのは、氷が違うのはもとより、削られ方が違うのですね。

フラッペよりも、オーソドックスなかき氷が好きですが、最近そういうシンプルなものを出してくれるところが少なくなってしまったように思います。

しいてあげると、筑波山神社横のお茶屋さんにあるかき氷が、ここ数年のお気に入りです。筑波さん登って降りて、ここのお店に駆けこんで、というのが夏の筑波山の私の楽しみです。

来年の単発レースはアイスランドで、申込者数がなんと415名に達しています!
そして、つい先日、2014年の単発レースが発表になりました! 場所はマダガスカルです! マダガスカルの場所、わかりますか?地図で見ると、アフリカ大陸の向かって右側にある島。島の大きさとしては、世界で4番目です。この島にしか見られない特殊な動物や植物がいます。アイアイやバオバブの国、マダガスカル。日本の水産会社も進出していて、海産物も日本に輸出されています。このメールを受け取っているメンバーの皆さんのなかには、すでにマダガスカルマラソンを走った経験がある方もいらっしゃいますね。きっと素敵なところだと思います。日程含め詳細はこれから随時RTP本部のウェブサイトに公開していきます。オンラインエントリーはすでに出来ます。日本からもすでにエントリーが届いています。走るのも、エントリーも速いです人です。


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平成24年7月23日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より


砂漠フレンズの皆さま、

急に寒くなったかと思ったのもつかの間、明日からまた暑くなりそうです。
そして、火曜日24日からは、いよいよ私たち砂漠フレンズの船尾悟さんのグリーンランドカヤックの旅写真展第2弾がモンベル渋谷店にて8月1日まで開催されます。最終日の8月1日午後6時からはスライドトークも予定されていますので、是非この機会をお見逃しなく! 船尾さんのお人柄もまた魅力的ですので、ご本人とまだお会いになったことのない方には、特にオススメです。

ここのところ、新たな砂漠フレンズが増え、日本からの参加者も徐々に増えてまいりました。感動を分かち合える仲間が増えてうれしく思います。それと同時に、レース直前の怪我や病気により直前キャンセ・u档汲ウれるw)ケースも増えてきています。エントリー費用は南極レース以外は、大会120日前を過ぎると一切返金がなく、また他のレースへの振り替えもできませんので、どうか、レース1か月前は他の大会参加を控えるなどして、怪我をするリスクを回避するように極力気をつけましょう。
(そういう事務局も、レースでは怪我をせず、自宅で洗濯物干している最中に足指にヒビ入れていたりするわけですが。)

6月に行われたゴビマーチに参加した福岡の冨山さんは地元の読売新聞第1面に、そして亀井さんは、地元名古屋の朝日新聞にその様子が紹介されました。

皆様の中に、取材依頼、問い合わせがありましたら、事務局にもご一報ください。大会写真などの提供を無償ですることも可能な場合が多くあります。

大会ルールは、一部変更になることがあります。リピーターの選手の方も、大会HPにログインして、ときどき情報に変更がないか、チェックしてみてください。
10月のサハラレースはまだエントリー可能です。来年はサハラレースがありませんので、お知り合いの方で検討中の方がぁw)「らっしku痰「ましたら、この点をお伝えください。来年出るつもりががっかり、ということのないように、前倒しで今年にするか、それともじっくり再来年にするか、ご検討いただければと思います。

事務局では、南極ラストデザートに参加するメンバーの環境省あて申請書類作成作業に入りました。日本は南極に関する特別な法律があるため、他のどの国の選手よりも参加するのには、手続きに時間がかかります。審査から許可証発行まで2カ月以上かかりますが、これは、南極観測隊の人たちでも同じ書類で同じだけ時間がかかるそうです。将来南極レースに参加を予定している方は、環境省の南極関連のページをご覧になってみてください。いろいろリンクもあり、暑い夏に読んでいると、少し涼しい気分を味わえるかも知れません。

来週土曜日28日は我が家の近くで花火大会があります。昨年はハセツネ練習で見ることができませんでしたが、今年はベランダからでも見ようかと思います。皆様のお住まいでは、どんな夏祭りがあるのでしょうか?
暑さに強い皆様は、今年の夏も颯爽と過ごされることでしょう。


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平成24年6月24日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (6月24日発信)





砂漠仲間の皆さま、

梅雨の季節です。砂漠で乾ききった身体にしっかりと水分をため込んで喜んでいる人、帰国後の砂漠グッズを洗って乾かすタイミングを考えている人、それぞれいらっしゃることと思います。

今年のゴビマーチもいろんなドラマが生まれました。日本から参加したメンバーもみなさん、見事に完走されました。
今回は山沿いで雨が多く、川床もあふれかえるほどの大きな川となり、コース予定に考えていた橋が流され、臨時の橋を急遽作ってみたものの、やはり強度が確約できないとして、コース変更したりと、選手やスタッフどちらにとってもタフなレースとなりました。ゴビのコースは標高2000m〜3000mの地点で設定されており、普段の生活で2000m前後に慣れていない方には、さらにきついコースに感じられたようです。

日本の参加者の中で、最高齢の冨山さんが、福岡のラジオ番組に出演されます。今度の火曜日26日15時からKBSラジオに生出演されます。福岡、九州方面の皆さん、お知り合いの方にお知らせください。また、九州地区の読売新聞にも記事が掲載される予定です。冨山さんは、MDSの完走経験を持ち、国内外の山にもたくさん登られたベテランです。今回は足裏のマメなどに苦しみながらも絶対にあきらめない気力と根性でみごとに踏破されました。

名古屋地区の朝日新聞には、亀井さんの記事が掲載予定です。

プロレスラー、三州ツバ吉さんこと、岡田孝さんは、今回、レース中ずっとスパイダーマン(ツバイダーマン)のコスプレでマスクをかぶり続けてゴールしました。そして、敢闘賞を受賞しました。もう、砂漠名物です。さらにすごいことには、帰国してすぐに六本木へ直行、リングに上がって闘っていました。そして、今日は、ゴビ仲間の武石さんも含め、高尾山頂プロレス・ハイキングをしています。

佐々木さんは、砂漠仲間の小野さんと一緒に本日クアラルンプールマラソンをダイコンとバナナのコスプレで完走、なんとそこでは、オーストラリアのマラソンマンと再会するなど、砂漠仲間は国境を越え、いろんなところで友情の輪が広がっていっています。

順位としては、上海在住の中村さんが総合14位。中国初めて、砂漠初めて、という仲間も上海経由で移動した際、仲間の世話を良くしていました。足がボロボロになりながらもゴールした冨山さんをおぶってバスまで連れて行ってくれるなど、自分自身も疲れているだろうに、その優しさに感謝です。

ゴビ完走パーティー後、間もなくして、大阪から参加していた新留さんが今年のサハラレースにエントリー。
今年のアタカマをすでに完走している、整体師の武石さんがなんと、南極ラストデザートにエ・u档塔gリーw)。

これで、今年のラストデザートに参加する日本選手は7名となりました。

砂漠フレンズの若手メンバーのお一人、藤岡豊さんが、10月にめでたくパパになることになりました。現在、産着を着せる練習に汗流しているとのこと。

今度の土曜日30日午後7時から、銀座三州屋でゴビマーチ参加者とサロマ湖(ウルトラ100km)の報告会があります。参加ご希望の方は私か直接、三州ツバ吉さんへご連絡ください。会費は一人4千円、飲み放題&お食事たくさん出ます。

50℃の炎天下の中を何時間も、何日間も走り歩きしたはずなのに、26℃ですでに暑いと思ってしまう自分はなんなのでしょう?
現在、エアコン壊れた自宅で日々奮闘中であります。砂漠の暑さに慣れるための自宅トレーニングのチャンスでしょうか。最近のエアコン、高額でびっくりです。

2014年の単発砂漠レース開催地について、ご希望の場所がありましたら、ご意見お寄せ下さい。
砂漠のみならず、これからの季節は、日本においても脱水症にならないよう、注意しましょう。

別メールにて、毎年恒例の「広島・長崎ラン」についてのご案内を送信いたします。


近藤さなえ
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平成24年5月29日

ヨルダン砂漠250km完走記





砂漠のお友達の皆さま、

温かくなり、海に、山に出かけたくなる気候になってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。
ヨルダンレース2012も無事に終了いたしました。

参加者は最終的に140名強となり、うち8割近くが4デザーツ参加経験者、全てのレースを経験した4デザーツクラブのメンバーも多く、設立当初から参加しているメンバーたち、大御所のテント名はその名も「インディ・ジョーンズ」。映画「アラビアのロレンス」と「インディ・ジョーンズ」を組み合わせたようなコースデザインは、渓谷あり、砂丘あり、ガレ場の山越えあり、そして最後のぺトラの街は美しくも延々と続く激坂で、やっと登ったのに、コースディレクターお決まりの、キャンプ地は谷底で、しかも、そこに行くまでにクネクネとまたガレ場を下り。。。

サハラとはまた違った砂漠で、砂の色が本当に7色だったり、急に緑になったかと思えば、ナミビアのように赤い砂。あるところには貝殻がたくさんあったり、狭い渓谷の岩の間をすり抜けるようにしてみたり、1m以上の段差ある岩場を飛び降りたり、とても楽しい遊び心たくさんのコースでした。

事務局も、今回は選手として参加させていただき、なんとか完走(歩)できました! 当初の予測どおり、3日目くらいからは、最後尾。今回はなぜかラクダちゃんが4頭もついてくれていました。オーバーナイトステージも、スイーパー2名とラクダ4頭(ベドウィン4名)が後ろについてくれたので、怖さを感じることなく、満天の星空みながら、ひたすら坂道登り山越えをして、CP5でイベントマネージャーのリタ(フィンランド出身)から、「ここから仮眠テントのある次のCPまでは下り坂だから、がんばって」と言われ、予測ペースを割り出して出発したものの、どこまでも登り坂!!これにはスィーパーもあれあれ、という感じで、「どうやら、上り坂のことをフィンランドではダウンヒルと言うらしい」とジョーク言いつつ、登り続けました。後ろからスタッフの車のライトが私たちを照らすと、周囲に広がる山肌に、ラクダ4頭のシルエットが映し出され、それはそれは幻想的で、映画のシーンのようでした。

 
 
 

 速く走れれば、キャンプ地でゆっくりすることもできるのかもしれませんが、できない自分としては、ひたすら前進あるのみ。最高気温49度とか50度とかありましたが、ロレンスが寝不足と暑さで意識朦朧としながら歩くように、自分も同様。「倒れてもいいですか〜」とちらりと思ってみましたけれど、今のルールではもし倒れて点滴打たれたら、もうそこでリタイアしなければなりません。私の一番の敵は睡魔。駅のホームでも立ったまま寝てしまうほどなのですが、今回ばかりは寝てはならずと、何度も顔や身体を水で濡らしながら、亀さんのごとく前進。第4ステージも一番最後にキャンプ地に到着し、そのあとは砂嵐で、テントが吹き飛ばされ、寒いし、お腹すくし、眠いしで、これでオーバーナイト90km行くのかと半信半疑でしたが、みなさんのお陰で最後のゴール、ぺトラの遺跡まで行くことが出来ました。

テントメイトの木田さん、今回も年代別優勝です。おめでとう!毎日癒しの笑顔で声かけてくれた森さん、ありがとうございます。砂漠のゴッドハンド、大鶴さんのマッサージは効果絶大。ご自身もお疲れのところ、ありがとうございました。久々に砂漠に戻ってきてくれた安田さんは、日本人最高の総合15位。ベテラン勢に交じって、素晴らしい記録です。ベテランの石原さん、イタリア人のウンベルトがレース中にお誕生日を迎えて60歳になったために、60代のカテゴリーに加わり、石原さん自身は年代別2位でしたが、それでもすばらしいレース展開でした。

今回のレース参加にあたり、一緒にトレラン練習に誘ってくれたハセツネフレンズの皆さん、砂漠仲間たち、そして整体と加圧トレをハシゴしながら毎週通わせていただき、軟弱な自分の身体改造にご指導くださった先生、トレーナーの皆さん、本当にありがとうございました。ベテランの選手メンバーたちの多くが、「今までのどのレースよりもタフだった」と言っていましたが、私には比べようもありませんので、ただただ全てが楽しく、「あっついなー」と思うと、そよ風が吹いてくれたりして、ヨルダンも「がんばれ〜」と応援してくれているかのようでした。

たくさんの足マメをお土産にいただいたので、かわりに爪はヨルダンに寄付してきました。

さぁ、次はゴビマーチです。選手の皆さんも出発の日が近づいてワクワク・ドキドキしているころかと思います。日本からは12名が参加します。砂漠デビューするメンバー、昨年のサハラで意気投合したメンバーたちも参加して賑やかになりそうです。打ち上げパーティで飲みすぎませんように。思う存分楽しんできてください。ゴビマーチのレース状況はツイッターでお知らせしていきます。

来年8月のアイスランドレースは、現在エントリー数290、日本からは18名です。

体調管理に気をつけて元気にすごしましょう。いつも楽しく砂遊びできますように。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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Cell:090−1535−3629
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平成24年4月24日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より さくらの便り(4月)


砂遊びが大好きな皆様、

お元気ですか? 事務局が一番好きな桜の季節になりました。満開の桜も見事ですし、春霞のように淡いさくら色に山肌一面に咲き誇る桜も風情があり、桜吹雪の中をジョグしたりするのもまた楽しく、時には、次回の砂漠レース用にと、桜の花を塩漬けしてみたり(笑)。桜湯はお正月にいただくことが多いのですが、皆様のお住まいの地域ではまた異なった風習があるかと思います。

今回は、大切なお知らせがあります。

2014年から大会スケジュールが大きく変わります。
サハラレースが2月になり、アタカマクロッシングは10月になります。
このスケジュール調整のため、2013年には、サハラレースがありません。
お友達やお知り合いに砂漠レースの説明をするときには、このスケジュールに気をつけてお話ください。2013年からのレース予定はつぎのとおりです。

2013年 3月3日 アタカマクロッシング
      6月2日 ゴビマーチ
      8月4日 アイスランド (単発イベント。現在216名エントリー済み)
2014年 2月16日 サハラレース
      6月1日 ゴビマーチ
     10月5日 アタカマクロッシング
     11月16日 ラストデザート

2014年の単発イベント(Roving race)はまだ発表になっていません。2014年にアタカマ走って、そのまま南米旅行して、ラストデザートに参加するというのもいいですね。

ヨルダンレースがだんだんと近づいてまいりました。75%が砂漠レース2回以上参加経験あるメンバー、それ以外の選手も世界のエンデュランスレース完走者、入賞者、UTMB6回完走しているベテラン女性など、皆さん話題盛りだくさんのメンバーです。ヨルダンはサハラのような感じかと思っていたら、大間違いでした。山が多い!緑の山ではなく、グランドキャニオンのような岩肌むき出しの様子。地面もアタカマのようにひび割れたところもあったりと、退屈しないコース・u桙フようでw)す。事務局は5月9日から23日まで日本を離れますので、お問い合わせ等ありましたら、できるだけ4月中にいただけましたら助かります。ゴールデンウィーク中も仕事しておりますが、本日携帯電話が壊れまして、対応が通常より時間がかかっております。申し訳ございません。

6月に行われるゴビマーチに、ここ数週間でメンバーが続々と増え、昨年のサハラレースメンバーの多くが加わりました。日本からは13名エントリーしています。
10月のサハラレースには、韓国の選手はなんと32名が参加予定。韓国メディアも同行するそうです。

砂漠フレンズの中には、UTMFに参加するメンバーもたくさんいるようです。皆様楽しまれますように。同じゴールを目指しながらお友達がたくさん出来ますように。景色も大会内容もそれぞれに魅力的と思いますが、それと同じか、それ以上に、そこに集まってくる人たちが魅力的で刺激的だと思うのです。
そんな魅力的な皆様と知り合いなれて、自分はとても幸せ者だと思います。

みなさまへ、心から感謝いたします。


近藤さなえ
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平成24年3月15日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (3月15日発信)


砂漠に行きたくてソワソワしている皆様へ

風は冷たくても陽ざしが春のようにやわらかくなってきました。
東日本大震災から1年たち、今年もアタカマクロッシングが終了いたしました。
異常気象は世界中で起こっており、ほぼ雨が降らないはずのアタカマが、大洪水。レース2日前にはコース変更を余儀なくされ、それでもレース中には、雷雨、竜巻、砂嵐などアタカマの自然は、これでもか、というほどに、刺激を求めてやってきた選手たちを歓迎してくれたようです。完走した選手だけではなく、やむをえず途中リタイアとなった選手も、この前代未聞とも言えるアタカマの異常気象の中で果敢にレースに臨んだ勇気と忍耐に拍手を送りたいと思います。

今回のアタカマには、日本から初めてチームエントリーがありました。「チーム今村」です。このチームの出発前の様子が、現在発売中のNumber Do 74−75ページに掲載されています。
そして、このメンバーの中の喜納(キナ)くんが、敢闘賞を受賞しました!昨年のサハラレースにつづいて、アタカマでも慶応応援団のエールを声高らかに毎朝披露して日本選手のみならず、選手やスタッフを鼓舞してくれました。レース順位が気になる方はコチラ:
日本選手内の1位は最高齢の橋本さん(59歳)でした。総合順位で31位です。すでにMDS(モロッコ・サハラ)も完走済みの実力派ですが、今年は50代ベテランが多く、橋本さんのこの立派なタイムでさえ、50代の中では6位でした。世界の50代はスゴイ!30代の皆さま、20年後が楽しみですね。

昨年のサハラレースに参加した黒澤さんのインタビュー記事があります。とても素晴らしい記事なので、ぜひご覧ください。 http://www.excite.co.jp/News/bit/E1329987313890.html
また、同じレースに参加していた山本良太さんが現在発売中の週刊ジャンプに出ています。スーツ姿でブレークダンスをするという。。。 みなさん、いろんな特技をお持ちです。

次のレースは5月のヨルダンです。http://www.4deserts.com/beyond/jordan/
参加者は4デザーツクラブメンバーも多く、ほとんどが4デザーツをすでに複数経験していたり、世界の名だたるエンデュランスレースを20位以内でフィニッシュしていたりと、つわものぞろいです。コースはアラビアのロレンスのイメージそのまま、最後のフィニッシュはインディジョーンズです。エジプトサハラと風景が似ているかと思えば、そうではなく、今回のコースは高低差がかなりあります。ロングステージは85km程度ですが高低差はちょうどハセツネと同じくらいになるそうです。気温などの情報も、最近の全世界異常気象状態ではどうなることかわかりません。アラブ地域で開催されるレースのためか、思いのほかアメリカからの参加者が少ないようです。その反動か、来年の8月4日に開催されるアイスランド250kmレースにはアメリカからのエントリーがすでに25名。本日までの総エントリー数は107名。残り枠93です。参加ご予定の方はお早めにエントリーされることをオススメいたします。

3月11日にはいろいろなマラソン大会がありました。私も名古屋ウィメンズマラソンを走ってきました。快晴のもと、スタートしましたが、不思議なことに午後2時35分ころからぽつぽつと雨が落ちてきました。このマラソン大会は震災の犠牲者に黙とうを捧げることも踏まえたうえで、制限時間は1分長めに設定されていました。まるでなみだ雨のようでした。雨粒はぽつぽつと降っただけで、本降りにもならず、やみました。名古屋のレースに参加したのは、決してティファニーの参加賞に目がくらんだわけでもなく、イケメンおもてなし隊が気になったわけでもなく(皆さん若過ぎて。。)、お友達に会えるかしらと思って行ってきました。レース前後に会った懐かしのお友達は究極のウルトラランナーたち。1日で250kmくら・u桙「平気でw)走ってしまう男女。彼らと会話していると、自称変態と豪語している砂漠フレンズたちが、とっても普通の人に思えてきます。

皆様、世の中は広いです。上には上がいるようです。同じ地球上に住んでいるのが不思議と思えるくらいです。もしかしたら他の星から来た人たちなのではないかと思うほどに。
そんな人たちや砂漠フレンズとつながっている事務局は、たいして走りもせず、痛いのと苦しいことからまっさきに逃げたいと思う、ごく普通の人間で、性格の中に”M”の要素は全く存在していないようです。

そんな事務局ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>

梅が満開の公園を眺めながら



近藤さなえ
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平成24年3月4日

アタカマクロッシング始まります


砂漠仲間の皆さま、

3月とはいえ、まだ日蔭の風は冷たい時期、甘酒飲みながら体を温めていますか? 甘酒はひな祭りのときの飲み物とばかり思っていたら、最近はマラソン大会でも甘酒の振る舞いが多くなってきたように思います。ランナーの身体に良いのでしょうか?

さて、いよいよアタカマクロッシング2012が数時間後にスタートします。
大会の模様は、HPに写真を含め、随時アップされていきます。昨年のアタカマ含め、多くのレースでフォトグラファーとして活躍しているZandyが、今回は選手として参加、彼のお母様のGail はボランティアとして参加しています。二人とも仲が良すぎるくらいに良くて、Zandy はお母さん子だったのだとネパールで初めて知りました。Zandy は選手としてもかなり速いので、大きな問題がなければ、トップ10くらいの位置につけるはずです。

今回のアタカマには日本から初めて、チームエントリーをしているメンバーがいます。慶応大生2名を率いる今村さん。チーム・今村としてエントリーしています。
大会の模様は事務局のツイッターでも呟いてまいりますので、よろしければ、覗いてみてください。

先日行われた、東京マラソンにも参加した砂漠仲間メンバーが少なからずいたようです。そして、この大会で、すばらしい再会がありました。
昨年サハラレースを走った、マラソン・マンと小野さん、そして佐々木さんです(添付写真:小野さん=パンダ、佐々木さん=バナナ)レース当日に再会できて良かったですね。
マラソンマンは、前日のEXPO会場にも、このスタイルでずっといました。偶然にも、私が仕事をしていたコムラッズマラソン・ブースにお友達と立ち寄り、話し込んでいたのですが、そのとき、「あれ、この人、もしかして」と自分の脳裏に思いだされた昨年のサハラレースの写真。日本のスパーダーマン・コスプレで楽しんだ三州ツバ吉さんこと岡田さんとマラソンマンのツーショット。「すみません、もしかして、昨年サハラレース走りませんでしたか?」
その後、多いに盛り上がり、「サハラの仲間がバナナとパンダで走ります。スパイダーマンは銀座の沿道で応援してるはず」と伝えましたが、あの混雑の中で、・u档}ラソンw)・マンとバナナとパンダが合えたのは、すごいと思いました。砂漠が引き寄せる縁ですね。

同じく昨年サハラに参加した黒澤さんのインタビュー記事がとてもすばらしいので、ぜひ読んでみてください http://www.excite.co.jp/News/bit/E1329987313890.html

今年のアタカマは異常気象、明日も降水確率高く、雷もおまけでついてくる可能性あるそうです。参加者全員の無事と健闘を祈りたいと思います。
大会の模様は事務局のツイッターでも呟いてまいります。


近藤さなえ
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平成24年2月17日

砂漠仲間の報告


砂漠ファンの皆様、

若手2名の仲間がすばらしいレポートを作ってくれましたので、どうぞご覧ください。

もうひとつは、添付ファイルをご覧ください。
2-17-riken.pdf へのリンク


近藤さなえ
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平成24年2月2日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 冬の便り


冷たい風と水をこよなく愛する砂漠ファンの皆様、

例年になく雪が多い今年の冬は、The Last Desert 開催年として、熱烈歓迎を受けているように思いますが、お元気にお過ごしでしょうか?
また、今年は、日本の白瀬隊が南極に降り立ち、大和雪原に到達して100周年となりました。

先日、国立極地研究所准教授の工藤 栄先生に南極関係のお話を伺ってまいりました。なんと、工藤先生は、いままで7,8回南極観測隊として現地へ行き、2年前は越冬隊長としてその任務を見事に果たされ、次回の南極行きは2年後とのことです。南極に着くと、「第二の我が家へ帰ってきた感じ」とおっしゃる、なんともすごくてうらやましい方です。以下、情報共有。

1.レース開催の11月は夏期にあたるため、暖かい。現在の東京と同じくらいと思えばいい。標高3,000mを超えるところもあるので場所によっては状況変わる。晴れていれば、今の東京くらい、ただしブリザードが発生すれば、温度が低下するのは言うまでも無い。

2.ウェア
 一番大事なのが、肌着。速乾性であたたかいもの。アウターよりも肌着選びが重要。肌着(アンダー)、その上に、モンベルなどのフリース類、そしてアウターにゴアテックス。作業中はこの3レイヤー。天候が悪いときなどは、ゴアのアウターの下に、化繊のダウンなどを1枚加える(先生はパタゴニアのミッドウェアー使用)。

3.手袋
 作業時は、ミズノのブレスサーモ。意外と役立つのが、毛糸の手袋。濡れても結構温かい。水に手を入れてしまったとしても、比較的温度を保ってくれる。すぐ穴はあくが、保温性は意外とある。必要に応じてゴアのミトンなど。

4.フットウェア
 レース目的でなければ、長靴が一番。山屋のショップなどで、売っているものがいい。スタッフ用には、カナダのブランドがオススメ。
 南極の自然を保護するために、シューズは特に洗ったものを使用して欲しい。ほかの大陸からの微生物は極力もちこまないように、靴底に土を付けたまま南極に持ち込まないぁw)ルうがいku「。

5.サングラス
 ゴーグルではなくても、普通にUV対策しっかりしているものであればいい。(選手は持ち物リストに指定されていますが)工藤先生は、普通にアディダスのサングラス。

6.紫外線対策
 できるだけ効き目のある日焼け止めを何度も何度も塗ること。凍傷のかかり始めは自覚症状がない。もし、皮膚が真っ白に霜が降りたようになったら、すぐさま手当てをすること。この段階では痛みもないが、そのままの状態にすると皮膚組織が壊死する。(お互いに顔見て、声掛け合いましょう)

7.動物
水際に近づくと、ヒョウアザラシなどが、いきなり水の中から飛び出して噛み付くときがある。生死にかかわるので、水際に立ったり、覗き込んだりするときは注意が必要。

8.持ち物
 双眼鏡があると、楽しめる。デジカメは、オリンパスのミュー(タフシリーズ)などがいいのでは?バッテリーの持ちも悪くない。(工藤先生談)

9.11月は岩場が露出しているようなところは、埃っぽいかもしれない。空気中に舞っているのは、実際には鉱物の粉なので、気管支や目を痛めないように。

以上、こんな感じです。南極条約により、生き物に近づくことは禁止されていますが、魚は別で、魚釣りして食べてもいいのだとか。この辺のお魚はおもしろいように良く釣れるそうです。

また、雪が純粋で、埃や不純物がほとんど混ざっていないので、雪国でよく食べるおやつ、「冬のかき氷」(雪にシロップかけたもの)がとってもおいしいそうです!シロップは、かき氷用のものより、カルピスが一番合うとか。白一色の世界なので、フルーツカルピスかけると、色がついて楽しいとも。味は普通の白カルピスが一番いいそうです。スプーンもお忘れなく。

南極レースは走ることよりも、船酔い対策が一番のハードルのようにも思われますが、南極観測隊の人たちも船に酔うと、晴海ふ頭を出航してから船降りるまで顔を見ることが無いそうです。。。。 

私たちのレースコースは、南極半島周辺で、昭和基地や大和雪原のある地区ぁw)ニはかなku阯」れていますが、体験談を聞くのはとても刺激になりました。
工藤先生は、偶然にも、私と同じ地元の高校出身で、しかも同じ学年だったのです。何度も南極に行っているだけに、ギアも思いのほかシンプル。レースの必需品はそろえなくてはなりませんが、過度な装備をせずにすみそうです。

今年南極へ出かける方はじめ、いつかは南極レースを夢見ている方たちも大勢いらっしゃると思います。極地研には、南極・北極科学館があり、ここも必見です。レース以外で南極へ行きたい方、南極観測隊員は公募されています。ご参考までにコチラhttp://www.nipr.ac.jp/jare/

南極行きの船が出発するアルゼンチンのウシュアイアから北上したチリでは、いよいよ来月、アタカマクロッシングが開催されます。今年は、日本からの13名を含む176名で、にぎやかに開催されます。4デザーツのなかでは、ハードといわれているアタカマに向けて、選手のみなさんの意気込みがひしひしと伝わってきます。昨年の女子の優勝者はボランティアスタッフとして、選手をサポートする側にまわります。

東京マラソンに参加される方は、いらっしゃいますか?
私事ですが、東京マラソンEXPO会場に、南アフリカのコムラッズマラソン協会がブースを出します。私も、そのブースに会期中、ずっとおりますので、お時間許す方は、どうぞ遊びに来てください。コムラッズマラソンは、今年で87回目となる、2都市間約90km、高低差800m、制限時間12時間で走る、世界で最も歴史があるウルトラマラソンと言われています。参加者は世界36カ国から18,000人です。

短い2月も思いっきり楽しみましょう。

近藤さなえ
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平成23年1月3日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 新年のご挨拶





2012年、オリンピック・イヤーになりました!年明け早々、女子サッカー澤選手のバロンドール受賞に感激し、本当に素晴らしいと刺激を受けました。悔しかったり、苦い思いをたくさんしながらも、ファンやマスコミ、そしてチームメイトにもずっと丁寧に接していました。人は傷つくほどに優しくも強くもなれると言いますが、本当に彼女が受賞できてよかったと、VTR見るたびに、涙が出てきます。日本の選手たちは、チーム力が素晴らしいですね。野球、女子ソフト、サッカー。

砂漠フレンズの皆さまは、元気に新年を迎えられましたでしょうか?
昨日は、恒例の砂漠新年会がありました。MDS(モロッコ・サハラマラソン)に参加予定のメンバーやレーシング・ザ・プラネット参加者&予定者の皆さま、そして砂漠ランナーたちに会ってみたい、などということで、いろんな人が40名以上でしょうか、参加してくださったようです。写真に写っていない方々もいらっしゃいますが、会場は砂漠さながら、みなさんの情熱は、砂漠よりも熱かったです! 驚いたことに、今年の春にMDSに参加して、そのあとは南極に行くために4Deserts を走ると宣言されている方が3〜4名いらっしゃったことです。

毎回、新しいメンバーが新年会に加わり、また今年参加を予定している人が経験者から直接話を聞く良い機会にもなっています。そして、砂漠体験記・砂漠レース完走レポートを読んで、どれくらいのヘン○イかしらと思っていた人が、実際に合うと意外と見た目は普通で(もしくは、美男美女)で安心した、というコメントも耳にします。

あと2カ月もしないうちに、アタカマクロッシングが開催されます。今年は、日本から初めてチームエントリーがあります。昨年サハラレースに参加した今村さんと慶応大生の喜納(きな)さん、そして同じ大学の友人で田島さん(初めての砂漠レース)がチャレンジします。

5月には、単発レースのヨルダンがあります。コースは、映画『アラビアのロレンス』とほぼ重なっています。ロマンチストのコースディレクター、カルロスが魅力的な場所に選手を導いてくれます。ロレンスのように走りまわるもよし、インディ・ジョーンズのように冒険するも良し、最後はぺトラの古墳の繊w)ョでフィ・uノッシュです。

来年の単発レースも発表になりました。
2013年の単発レース、7日間250kmはアイスランドです。8月4日スタートですので、お盆休みを早めに取りましょう。

今年は辰年、経験を食べて強くなり、登り龍のごとく上に向かって成長していきたいものです。(写真ドラゴンの手前のピースサインは、うちの家族から、「皆様に無限大の幸運を」とピースサイン(^^ゞ  

夢と希望を忘れずに、良い年にしていきましょう。
本年もよろしくお願いします。



近藤さなえ
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