近藤さなえ 砂漠情報 P-2(2011年編)
FC2web

南アフリカ大使館 近藤さなえさんのHP 雲峰のコムラッズマラソン

砂漠情報 P-3(2012年編)
砂漠情報 P-1(2010年まで)
P-1コムラッズマラソン情報



プログラム

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より年末のご挨拶&新年会のお知らせ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (11月30日発信)
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(11月の便り)
エジプトサハラレース2011が終了しました
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(10月4日 発信)
キンバリー100km砂漠レース
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (トレラン)
レーシング・ザ・プラネットよりお知らせ DVD発売告知
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 重要なお知らせ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(七夕の便り)
中国・ゴビマーチ途中経過
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(紫陽花 6月号)
レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(5月6日)
レーシング・ザ・プラネットよりアンケート

震災お見舞い申し上げます
樺沢さん、3月の大会出場
アタカマクロッシング2011がTV放映されます
あけましておめでとうございます(RTP)




平成23年12月1日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より年末のご挨拶&新年会のお知らせ


砂漠ファンの皆様、

今年は、日本のみならず世界中でいろんなことがあった一年となりました。
今までにないくらいに、心を痛め、他人事ではなく、自身への心と体の痛みとなって体験された方々が多くいらっしゃったことと思います。
それだけに、自分の身近な人や出来事、周囲の人たちへ目を向け、心を寄せて気持ちを思いやったり、手を差し伸べたり差し伸べられたり、いろいろと考えさせられる一年ともなりました。

今年のような自然災害がない時でも、私たちは、砂漠へ行くたびに、普段、自分たちの生活環境がどれほど恵まれているかということに気付かされ、またどれだけ、必要以上の便利さに甘えてしまっているのかということも感じます。一人でつらい時でも、仲間がいてくれることのありがたさ、一人では決して出来なかったかもしれないことも、見ず知らずだった人たちが励ましてくれたりすることで、力づけられたり、そしてつらい時ほど、それまで気付かなかったことも感じたり、心の目で見ることができるようになったりすることもあります。

来年は、辰年、勇ましく空駆ける竜のごとく、空を、山を、ロードを元気に駆けることができるような年であって欲しいと思います。そしてたくさんの笑顔があふれるようにと願います。

1月14日に都内にて新年会を行いますので、皆さま、ぜひご参加ください。幹事は樺沢さんです。レーシング・ザ・プラネット主催というわけではありませんが、例年通り、砂漠のみならず、国内外のいろんなレースを体験した方たちが参加しますので、情報交換したり、練習仲間をみつけたりすることが出来ると思います。また、来年砂漠デビューする方たちもいますので、すでに砂漠経験ある方たちからの体験やアドバイスを楽しみにしているそうです。出席可能な方は、忘れずに、ご連絡ください。
http://adventure1973.blog.shinobi.jp/Entry/235/

私事ですが、
一昨年は、初めてウルトラマラソン65kmを完走し、今年はまさかのトレイルランニング漬けで、自分では年初に想像もしていたかったトレイルランニングを・u梠フ験し、w)高所恐怖症&怖がりの自分が、ほぼ毎週山へ行き、トレランレースにも参加してしまうという、まさかの体験をしました(笑)。そして、トレラン通じて、新しい仲間たちとの繋がりが生まれ、また、砂漠レースにもたくさんの新しい仲間が参加してくれました。自分の走りレベルは、今でも初心者ですが、多くの仲間に誘われて仲間に加えてもらいながらヒィ~ヒィ~言いながら、走ったり歩いたりしています。出会いに感謝、皆さんに感謝、お付き合いいただいて、本当にありがとうございます。
砂漠レースを通じて知り合った仲間とそのまた知り合いたちが集まって、昨日は、山手線一周仮装ランを行いました。一周するとほぼ42kmになるそうです。写真はその時の1枚。バニーちゃんたちは、2年以内に砂漠参戦予定済み。近い将来、南極まで行くことを目指しています。ここに写っていない仲間も含め、総勢約40名で楽しく走り、そのあとの宴会も大いに盛り上がりました。呼びかけ人の、小野さん、今村さん、三州さん、ありがとうございました。

今年3月に行われたアタカマクロッシングのDVD『密着!アタカマ砂漠マラソン』(特典映像付き)も好評発売中です。
そして、年明け元日(1月1日)午前11時からNHK BSプレミアムにて、再放送があります。お友達やご親戚の方々にもお知らせください。全開は、震災からまもない4月に放映されましたが、今回は、特に東北地方の方々にも見ていただけたら、と個人的に思っています。アタカマのあとは、田中正人さん率いるイーストウィンドが参加したパタゴニアレースの再放送と、続きます。

お正月は、砂漠、アドベンチャー、そして箱根駅伝と、チャレンジ精神あふれる番組見ながら、モチベーション最高のスタートとなりそうです。

今年一年、皆様には大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。砂漠以外の話題でも、皆様の近況など、お時間あるときにお聞かせいただければ、とてもうれしく思います。
元気にお正月を迎えましょう。



近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon Inernational ! Ambassad or-Japan
www.comrades.com
Cell:090-1535-3629
http://twitter.com/sandykondo


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平成23年12月1日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(11月30日発信)


砂漠とお友達の皆さま、


ネパールレースが終了いたしました。
約220名がスタートラインに立ったものの、70名以上が前日、または前々日から激しい腹痛、発熱、悪寒に悩まされ、リタイア者続出となり、完走者は170名でした。
大会1週間前からの悪天候により、コースが何度か見直され、当初予定していた最高地点3200mは、2,700m程度に下げられ、車のアクセスが難しい個所が多いことから、緊急用のヘリコプターも待機させていたものの、天候悪ければ使用できないため、通常とは異なるルールが適用されました。


1.携帯電話、正規パスポート、クレジットカード、現金を持参する。
  緊急搬送で病院に行く場合、すぐに対応できるようにとの理由からです。前後に選手やスタッフがいない場所で身動きとれなくなった場合などに備えて、緊急電話連絡先が公開され、その場合に限って携帯電話の使用が認められました。水切れ、低体温症を防ぐために、コースの途中にあるティーハウス(茶屋)などで飲み物を買うことも場合によっては認めることとなりました(トップ選手を除く)。


2.一度リタイアした選手は、再度コースに戻ることはできない。
  救護用の車が出入りできる可能性が低いため、怪我や病気によるリタイア者には、関門クリアできない場合を含め、本人の安全のためにもコースへ戻ることが禁じられました。また、迷いやすく、コースマークが地元住民に取られてしまうため、日没までにキャンプ地へ入れるよう、関門も途中で設定されました。


3.ヒューマン(人間)コースマーク
   旗やリボンを比較的高い位置においても、すぐに抜きとられてしまったり、そのあとで、全く別の位置へ置かれていたりしたため、ロングステージと第6ステージはポイントごとに、スタッフやボランティアなどが立ってコース誘導をしました。(一人づつ配置されたので、長時間の任務時間帯中、トイレに行くのが一番大変でした(笑))


今回のレースに参加した日本人選手はいつもに増して個性的です。集合写真もごらんのとおり、揃いません(^^ゞ 前列真ん中のお二人は、石原さん(60代)と木田さん(50代)ですが、それぞれ、年代別優勝しました。同年代には複数の選手がいるなかでの優勝です。石原さんは、若手からもライバル視されたり、木田さんは第6ステージでずっと走り続けるなど、みごとなレースぶりでした。第6ステージは、約13kmあり、総合2位、3位となった選手たちは、順位をかけてほぼ全力疾走でした。このステージに限っては、総合1位のライアンもわき目も振らずに走り切っていました。こういう接戦は強豪が集まる転戦レース(単発レース)ならではのシーンです。


いつも順位を意識して参加するアメリカ人のジョージは、今回、チームエントリーでした。皆、彼と同じくらいの実力かと思いきや、以外と中の前くらいに位置し、時には歩いていたりするのです。今まで、彼はトップ10に入らないと、放送禁止用語を連発して自分自身に怒りをぶちまけていたほどの人なんですが。今回は、友人の妹さんが難病に苦しんでいるため、その妹さんのために、そして友人の家族、同じ病気で闘っている人たちのためのチャリティをかけてチームで参加していたのです。その友人は、トップアスリートではないため、かなり苦しいレース展開でしたが、完走だけはしないとチャリティが成立しませんから、その彼のペースに合わせて、延々と歩き続けていたわけです。チーム入賞したときのスピーチで、ジョージはこうも言いました。「いま・u桙ワでは速w)く走ることを意識していたけれど、何時間も時間をかけて歩き続けることのつらさ、大変さ、それに要求される忍耐、それを全て成し遂げたここにいる全ての選手を尊敬します。誰にでもできることではないし、こんなに長い時間耐え抜くことは速く走ることよりも難しいことなのではないかとさえ思います。」


ネパールのベストシーズンといわれている11月ですが、カトマンズからポカラまでの国内線が悪天候でキャンセルになったりして、ハプニングもありました。空を飛べば30分たらずですが、陸路で移動すると6時間以上かかります。私は運よく、カトマンズでドクターチームと会ったため、彼らと一緒の車で陸路、移動しました。同じフライトに南アフリカのライアンも乗る予定でしたが、彼も別の車で他の選手たちと移動。先行きやや不安なネパール第1日目でした。


車道も悪路で、たぶん、足で走ったほうが速いと思います。そんな道を、220名分の水、テント、衣料品などを積んで車で移動するには、かなりの時間がかかり、ひっくり返りそうになるし、いつでも車から飛び降りれるようにとシートベルトはしないほうがいいと聞き、首の骨が折れるのではないかと思うほどに揺られつつ、移動しました。時間がかかるため、チェックポイント担当になると、前日の移動となり、そこにテントを張って寝ます。キャンプ地担当になった時以外は日本人選手のみなさんとゆっくりお話することができませんでしたが、ボランティアメンバー同士も、トレーニング日に会ってから、すれ違いばかりで、再開したのが、最終日の夜だった、というメンバーもいました。


悪天候続きだったポカラも、レース開催中はお天気良く、第4ステージ終了後は全選手がティーハウスに宿泊、そこで出された食事をとりました。ベッドでゆっくり眠れたのか、ロングステージもみなさん元気があったように思います。陰ながら活躍してくれたのが、コースチーム。スタート2時間前には、全コースをもう一度足で回りつつ、コースマークのチェックをしていました。つ・u桙ッてはすw)ぐに抜き去られるコースマークでしたが、そんなこともあり、自分もグロースティック付けの手伝いをする機会がありました。走って、蛍光ライト(グロースティック)をつけて、また次のポイントに走って、の繰り返しですが、後ろから道具を積んだスタッフ車が追いかけてくるので、結構真面目に速く走らないと仕事にならず、良い経験しました。


今回のレースは砂漠はなく、トレイルレースでした。村の道路も多く走り、車やバイクと接触しないように気をつけたり、土埃にむせたりしながら走ることも多くありました。山々は光り輝いて、その神々しさに、思わず手を合わせて拝みたくなるほどです。ふもとの段々畑や棚田で黙々と働く人たち。自然と共生するその姿がとても自然で、心なごみます。桜の花が満開でした。どういうわけか、春の花が咲いているかと思えば、バナナも実るし、日中以外はものすごく寒い。レース前後を含むオフィシャル写真は、コチラから見てください。http://www.4deserts.com/beyond/nepal/photos


我らが砂漠ランナーやウルトラランナーたちがテレビ出演します。ぜひご覧になってみてください。


NHK BSプレミアム「熱中スタジアム」≪エンジョイ!ランニング編≫ 
  第1回放映 12月 5日(月) 午後19時00分~44分(皇居ラン)
  第2回放映 12月12日(月) 午後19時00分~44分(ユニークラン)


自分としては、このネパールレースが大きな事故などなく、終わることができて安堵しています。胃腸炎にかかった人たちも回復傾向です。ネパールレースに向けてきっちり仕事ができるようにと今年の夏から取り組んだトレイルの練習も大いに役立ち、なぜか偶然にもハセツネにまで出てしまった自分ですが、そのおかげで、ネパールの崖っぷちでの作業も不安なく、体調崩したスタッフの分もカバーすることができました。これで、もう山練習しなくていいんだと思うとほっとします(笑)。ですが、なぜか自分のカレンダーには12月に3回、山に行く予定が。。。年明けてからはフルマラソンなどに顔出します。このぶんだと、ヨルダンはいっそのこと選手として行ってしまおうかと、また血迷ったことを考えたりしております。ヨルダンは、まだ参加枠がありますから、ご希望の方はエントリーしてください。アンマン集合、フィニッシュはぺトラの古墳前です。アラビアのロレンスの映画に出てくる地域もコースに含まれています。もちろん、インディ・ジョーンズも。


年明け新年会は1月14日(土)午後5時から8時まで、昨年同様、赤坂見附で行います。ご家族やお友達誘ってご参加ください。

幹事は樺沢さんです。レーシング・ザ・プラネット以外のメンバーももちろん参加しますので、楽しい情報交換の場になれば、と思います。


砂漠ほどではありませんが、温度差があるこの頃です。風邪をひかぬよう、お互いに気をつけましょう。どうしても風邪をひきたくない人は、2012年の南極、ラストデザートに来てください。南極では、寒すぎて、風邪ウィルスが活動出来ませんから、安心です。



近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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平成23年11月14日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(11月の便り)


砂漠愛好家の皆様、

木々が色づき始める季節となりました。マラソンレース・シーズンでもありますね。いかがおすごしでしょうか。

さて、20日(日)からネパールにて7日間250kmレースが始まります。今回のレースは、砂漠ではなく、ほぼ山岳レースとなるようです。
累積標高差プラス9,000m、マイナス9,700m。
一日あたり平均 1,500m。最大勾配地点は、10kmの間に1,200mの累積勾配差があります。また、下りの最大差は1,500m。ほとんどは下り勾配は800m以内です。
最終日を除き、コースは標高1,500mから3,200mに位置し、第4ステージに、レースの最高地点3,200mを通過します。
現地の気候は、例年より寒く、集合地のポカラ標高約750m地点で12度、コースの一部ではマイナス6度が予想され、雪があるかもしれないとのことです。
つり橋も随所にあり、最大のものは高さ150m、長さ250mあります。

このレースの情報はBreaking Newsで随時更新されます。
http://www.4deserts.com/beyond/nepal/breaking_news
日本から参加する選手は9名、海外在住の日本人2名も参加します。選手やスタッフに応援メールを送ることができます。http://www.4deserts.com/beyond/nepal/email

日本の選手もすでに現地へ移動し始めています。参加選手は世界中から225名が集まってきます。
4デザーツの定期レースと異なる点は、やはり、ベテランが多いということでしょうか。4デザーツチャンピオンのライアン・サンデス(南アフリカ)、や女性では、ヘリコプターで世界1周や北極まで飛行経験のあるジェニファー・ムレイ(英国・71歳)も参加します。・u桷タ鹿粡・w)寂蝟€粢衷A踉鬆徐ぢ平均年齢は40代。山系に強い、イタリアの選手も目立ちます。

ベテラン選手たちも満足いくように、コースは美しく、そして、当然のことながらタフです。
そのレースをサポートするために、15カ国から集まったボランティアメンバー22名も、たくましいメンバー(私以外ですね、)。4デザーツメンバーをはじめ、軍人、森林消防士、レンジャー、登山家、看護士、そしていつもは選手としているメンバーもいます。
現地のキャンプ地およびコースアドバイスを勤めるマネージャーは、エベレスト登頂9回のベテラン。地元スタッフのリーダーとして活躍します。

レースのレベルが上がればあがるほど、リスクも高くなります。そのためのリスクマネージメントも欠かせないところではありますが、選手やスタッフもそれぞれ、この点を再認識しつつ、レースを思う存分に楽しみたいと思います。

私自身は16日(水)から28日まで現地におりますので、その間、メール等での対応が難しくなるかと思います。来年のレースにもすでにお申し込みいただいている方々につきましては、12月になりましてから、あらためてご案内いたしますので、恐れ入りますが、それまでお待ちください。

今年はネパール観光年です。すべての参加者がこのレースを楽しみ、そして無事にそれぞれの自宅に帰り着くまで、出来る限りのサポートをするつもりです。「老体にムチ打ってがんばります」といいたいところですが、なんのなんの、今回は、私などはまだまだヒヨっ子、人生の先輩たちのオンパレードです。

来年の転戦レース(単発イベント)は5月にヨルダンで行われます。最終フィニッシュはペトラの古墳の前です。すでにエントリーが130名前後ありますので、ご希望の方は、お早めにオンラインエントリーお願いします。

かつて、ゴビマーチ完走直後に自転車で中国大陸横断した船尾さんが、3ヶ月のグリーンランドカヤックの冒険から無事に帰国しました。http://ameblo.jp/fu! nao270/< /a>

今年、思いがけず砂漠デビューした、ブレークダンス・ダンサーのチベさんこと、山本さんのサハラレース完走記も感動です。http://lsi.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/-250kmindex-b36.html

それでは、長くなりましたので、この辺で。帰国後にまた、お会いしましょう。


近藤さなえ
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平成23年10月16日

エジプトサハラレース2011が終了しました


お月さまを見ている皆様、

夜空を見ると、なぜか砂漠を思い出しませんか?
お月さまの明るさに改めて気付き、ヘッドライトも消して歩いたサハラの夜。月夜に照らされて石灰質の岩肌に反射しているその様子が、まるで海原のようで、とても不思議な空間に身をおいている、あの間隔は、今でも忘れることができません。

今年のサハラレースでは、砂漠デビューをしたメンバーが大勢いました。また、順位も注目に値するのではないかと思います。中でも、アタカマで砂漠デビューした荒井さんは、今回2度目の砂漠でしたが、20代の年代別で優勝しました。ご夫婦で参加された渡辺さんご夫妻は、常に仲良く完走。プロレスラーの岡田さん(三州ツバ吉)さんは、スパイダーマンのコスプレでその逞しさをアピールしつつ、若手の現役慶應大学生の喜納(キナ)さんは、なんと学ランに、応援団の腕章つけて、毎朝みんなにエールを送ってくれたそうです。

今回のメンバーは、ツイッターで繋がったり、もともと友人や知人同士で会った人も多かったりしましたが、ユニークさは砂漠レースに参加する人たち共通のようです。最後の最後まで話題に事欠かず、成田に到着してパスポートがない、と騒いでみたり、はしゃいでいるうちに完走メダル紛失したり(複数名)、ホテルにデジカメ忘れて帰国したり、時計落としたり、いろいろと賑やかです。砂漠レースで彼らを見ていた外国人選手たちの日本人に対するイメージが変わったのではないかと思うほどに、個性的で賑やかなメンバーでした。

参加者の一人、小野さんが完走記を書いています。総合8位。シンプルな文書ながら感動の完走記。http://ameblo.jp/0n0/entry-11042477270.html
小野さんは、レースから帰国した翌週には、自己ベストをかけて四万十川で100km、その次の週はハセツネに参加します。

われらが砂漠仲間の大先輩である、石原さんが新聞記事のコピーを送ってくださいましたので、添付します。 ishihara.pdf へのリンク つい最近まで、アメリカのロサンゼルスからニューヨークまで毎日走り続けて横断するという、アメリカ横断フットレースに参加なさいました。来月のネパールレースにも参加する予定です。

3ヶ月間、カヤッァw)€ュ一人旅kuノ出ていた船尾さんが、帰国の途につきました。今回は紙一重で生命ラインすれすれのところで冒険していた部分もありますが、ご本人の冒険の経験と、感を正しく働かせ、判断されたことは、素晴らしいと思います。船尾さんのブログに間もなく、詳細がアップされる予定です。http://ameblo.jp/funao270/

来月のネパール参加メンバーも着々と準備を進めているようです。
来年のアタカマには、すでに167名のエントリーがあるため、参加ご希望の方は、早めに手続きをお願いします。

来年と言えば、南極ラストデザートもあります。定員58名に対して、すでに日本から6名がエントリーしています。日本パスポートをお持ちの方は、南極上陸許可申請に時間を要しますので
参加ご希望の方は、来年4月末までにご連絡ください。

10月15日(土)の朝日新聞朝刊 be onSaturday (折り込みページのようになってます)b4ページにマラソン関連記事が出ています。購読している方はご覧になってみてください。購読していない方は、最寄りの図書館などで閲覧可能かと思います。

それでは、秋の夜長、夜ランや筋トレにがんばりましょう。事務局もネパールレースへ ボランティアメンバーとして出かけます。ネパールレースは今までのどのレースよりも過酷になるそうです。そのためのスタッフトレーニングとして、今までにしたことないことにもチャレンジしています。どうなることやら、ドキドキの日々です。夜更かししながら、オーバーナイトのトレーニングはバッチリです。

それでは、皆様お元気におすごしください。



近藤さなえ
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平成23年9月6日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(10月4日 発信)


アッサラーム・アライクム(みなさん、こんにちは)。

現在、サハラレース第3ステージが展開されています。日本からは14名が参加、現在、皆さん元気に楽しんでいます。日本エントリー組では、小野さんが現在6位につけています。そのほかのメンバーも初参加者含めて、大健闘です。ご夫婦で参加されている渡部さんご夫妻、仲良く第2ステージを同時フィニッシュ。順位はコチラからみることができます。http://www.4deserts.com/sahararace/results

阿部さんは、今年初めのモロッコサハラマラソン同様、ファイブフィンガーズで挑戦中のことと思います。最終ステージでは、慶応大学のキナ君(元応援団長。正式名称が別にあるそうですが)学ラン来て応援団の腕章して、フィニッシュする予定です。もちろん、バックパックには、学ラン入ってます。是非、その学ランに完走メダル姿で写真に写ってもらいたいものです。

現地からの経過状況はコチラからhttp://www.4deserts.com/sahararace/breaking_news
私のツイッターでも日本語で経過状況をつぶやいています。よろしければ覗いてみてください。

先月末に えい出版からトレイルランニングマガジン・タカタッタNo.8 が発売されました。まだ購入されていない方は、是非、買ってください! とても素晴らしい写真なので。6~13ページに昨年のサハラレースの様子が紹介されています。他にも、UTMBやいろいろな記事、内容盛りだくさんです。トレイルランニング好きな方にはおもしろいと思います。パタゴニアン・エクスペディションに参加したチーム・イーストウィンズの田中さんの記事もあります。蛇足ですが、106ページの集合写真に、私も紛れこんでいます(^^ゞ

今月21日には、いよいよ「密着!アタカマ砂漠マラソン」DVDが発売されます。Amazon.co.jp では特別価格で予約受付中ですが、月刊ランニング情報誌『クリール』(ベースボールマガジン社)では、3名様にDVDプレゼントをしてくれるそうです。詳細は現在発売中のクリールを見てください。テレビ放映された内容と、特別映像ぁw)€ェついてku「ます。特別映像はDVDのみで見ることができます。誰が紹介されているでしょうか。。。見てからのお楽しみです。

2012年5月13日から開催される、ヨルダンレースの大会HPがアップされました。すでにエントリーされている方もいらっしゃいますが、興味があるけれどもまだエントリーしていない方は、早めにお申し込みください。定員200名を予定しています。現在105名エントリー済みです。日本からは、九州メンバーがなぜか多いです。インディ・ジョーンズの気分になって、ヨルダンを探検したいですね。

急に秋らしくなり、寒いくらいですが、温まりたくなったら、いつでも砂漠へいらしてください。お待ちしております。



近藤さなえ
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平成23年9月6日

キンバリー100km砂漠レース


皆様、台風12号の影響はいかがでしょうか。ご無事でいらっしゃいますか?

9月2日から開催された西オーストラリア・キンバリー地区での100kmウルトラマラソンは、レース中に山火事が発生したため、途中で中断されました。
この山火事で、選手11名が負傷、ヘリコプターでクヌヌラ(レース参加者集合拠点の街)の病院へ搬送されましたが、うち2名は救急処置のあと、さらに都市部の大きな病院へ搬送されました。日本から参加していた選手は第5CPに13位で到着したあとで、難を逃れましたが、それ以降の選手たちが特に影響を受けたようです。病院に搬送された選手たちの家族・緊急連絡先へすぐに連絡がとられました。今日の段階では、入院している選手たちも回復に向かいつつあるとのことです。救助されたとは言え、それまでに彼らが味わった恐怖感を思うと、言葉がありません。

今回のレースは、西オーストラリア政府も地元のプロモーションに役立つイベントとして、大々的に告知、テレビ番組も予定し、海外からのトップ選手に招待をかけるなどして、積極的にキンバリー地区のPRを行う計画があり、官民あげて安全対策、リスクマネージメントについては、かなり厳密に対策をとっていたはずでした。昨年の250kmレースが開催されたコースの一部をアレンジしていた100kmレースですが、100kmレース独自の安全対策も再考を重ねて大会開催をしたはずでした。

この連絡を受け取ったのは、ちょうどトレラン練習のために、雨の奥多摩へ向かっている電車の中でした。ハセツネ参加者に誘われて土砂警報が出ている山中を雨の中、ナイトラン練習をしたのですが、山火事に遭遇した人たちのことを思うと、外の雨に加えて、自分の目も大洪水になってしまいました。

自然はときにやさしく、時には脅威、畏怖を感じます。これからの季節、トレランや山登りなどで自然の中で過ごす人も多いかと思いますが、いつ何時、何が起きても対処できるよう、自分の身を守るノウハウを心の片隅につねに置いておかなくてはならないと思いました。

私は17日から南アフリカへ2週間ほど滞在するため、メール対応が難しくなります。緊急時の連絡、急ぎの問・u桙「合わせw)は、info@racingtheplanet.com へ日本語でも結構ですので、送信してください。

アフリカのサバンナで生活する人たちは、生きるための智慧を子供のころから身につけて行きます。身体で風を感じ、星空を見て自分の進むべき方角を知り、獰猛な動物に遭遇した時の威嚇の仕方、山火事で煙に巻かれそうになった時にすべきこと、こういうことを親や長老から3歳くらいから少しづつ教わり、体得していきます。こどもであればあるほど、手ぶらで、なにも持っていないときに、どうするかということを知っています。ナイフを持てるのは7~8歳くらいからです。今回の出張で、できるかぎり彼らの智慧を教えてもらい、今後の砂漠レースのサポートにも役立てていきたいと思います。その土地ならではの自然との共生のしかたというものが、日本にも、そして海外にも有るように思います。どれが一番良いというものではないでしょう。それぞれの先人の知恵と経験を教わりつつ、みなさんと共有して 大自然の中で走りまわることを楽しめるよう、そうありたいと思います。

今は、オーストラリアの病院に入院している選手、友人、その家族たちのために、そしてレース中に難を免れても怖い思いをした選手やボランティア・スタッフの心が少しでも癒されるときが来るよう、祈りたいと思います。

近藤さなえ
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平成23年8月2日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (トレラン)


砂漠フレンズの皆様、

日本もこれだけ暑くなりますと、近いうちに日本国内で250km砂漠レースを開催できそうです。
今年のゴビマーチに参加した飯田美絵さんが、選手たちからすてきなビデオメッセージを集めてくださいました。ぜひ、皆さんのご家族、知り合いの方と見てください。
レース中は個人でビデオを撮影することは認められていませんが、今回は事前に本部から許可を取り、撮影し、ユーチューブにアップしています。コチラからどうぞ。http://www.youtube.com/watch?v=_95TQ_aDF0U

9月の第1週に、西オーストラリアで100kmレースが開催されます。制限時間は48時間。参加者総数38名、日本からは1名参加します。すでに さくら道などのウルトラをいくつも完走しているベテランの女性ランナーです。オーストラリアでは、来年5月5日にワイナリーをコースにした42kmのワインマラソンが新しく開催されます。詳細は間もなく発表になります。ワイン好きな方、予定をあけておいてください。

10月のエジプトサハラレースには16名がエントリーしています。最年少は、慶応大学応援団長。ゴビでは中央大学4年の鈴木くんが活躍してくれました。卒業後は自衛隊に入隊することが決まっています。もしかしたら、そのうち富士登山駅伝の自衛隊チームで一番過酷な区間をまかされ、区間賞などとったりするかもしれません。なにしろ、オリンピック選手になりたいという夢を持っていますから。若者の夢を聞いていると、こちらまでワクワクしてくるのはなぜでしょう? 今年のサハラ参加者の日本人平均年齢は30代。仕事も走りも遊びも全力でチャレンジしています。



そんな仲間数名を含むメンバーで14日にハセツネコースのCP1を目指し、トレランに行ってきました。その時の写真を添付します。私以外は、皆さん究極のMですが、とても優しい人たちでもあります。「誰か練習付き合って~」と言ったら集まってくれた仲間たち。8割が初対面(笑)。それぞれに楽しい1日を過ごしました。みなさん、本当にありがとうございます。

11月のネパールレースは、270名エントリーしています。ボランティアメンバーは18名が決定していますが、さらに増やして270名の選手をサポートします。コー・u档Xがタフw)なだけに、今回はボランティアスタッフのレベルもかなり高いです。選手と同等の体力とスキルを持っている人たちがたくさんいます。フォトグラファーのザンディをご存知の方もいるかと思いますが、彼のお母様もネパールにボランティアとして参加します。もちろん、ザンディはネパールのフォト担当です。

NHKの『密着!アタカマ砂漠マラソン』DVDは、10月21日発売開始ですが、現在、amazon.co.jp にて特別価格で予約受付中です。特典映像もついています。これもなかなかの仕上がり。みんなでがんばって4千枚すべて売れるように宣伝しましょう。ラン仲間へのお誕生日やクリスマスプレゼント、上司へのお歳暮、砂漠レースを不思議がるご家族へ見せると一気に理解度深まるかもしれません。走らない人でも感動した、というほどの番組構成と映像の美しさ。是非見てください。

夏の疲れが出てくる頃ですから、みなさま、体調管理に気をつけましょう。



近藤さなえ
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平成23年8月2日

レーシング・ザ・プラネットよりお知らせ DVD発売告知


砂漠と太陽を愛する皆さま、大変お待たせいたしました。
『密着!アタカマ砂漠マラソン』DVD版の発売告知が解禁となりました。(NHKエンタープライズ)

発売開始日 10月21日
定価    3,980円
番組放映内容に加え、20分の特典映像つき。

いくつかのサイトで購入可能となる予定ですが、amazon.co.jp では、特別価格にて予約可能です。売り切れる前に、予約してみてはどうでしょう?
今年のレースに参加した人はもちろんのこと、お友達やご家族へのプレゼント、ご実家、ご近所さんなどへのプレゼントにして、「自分もこんなレースに参加したんだ」と伝えるのもいいですね。

4月にNHK BSにて放映されてから、すぐにDVD化を望む声が視聴者からも寄せられていました。実現する運びとなり、砂漠レースを盛り上げてくださっている皆さまと選手と同じくらいかそれ以上にまでがんばって撮影してくれたクルーの皆さん、そして企画した番組制作会社の皆様と、その企画を承認してくださったNHKさんに深く感謝したいと思います。

今月は、レーシング・ザ・プラネットの本部から、Sam ことサマンサが来日します。来日予定が12日~14日変更になりましたため、14日のトレイルランにはサマンサは参加することができません。それでも、14日のトレイルランは予定通り行います。現在参加者約12~13名。他に参加ご希望の方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
尚、サマンサとの食事会は、彼女が来日する12日(金)夜に都内にて行います。参加ご希望の方、お知らせください。

今日から東京マラソンエントリー始まりましたね。砂漠レースのエントリーは、クリック合戦も、抽選もありませんので、先着順です。クリック合戦が成功しなかったり、抽選漏れしてがっかりしているお友達には、砂漠レ・u栫[スのエw)ントリーをオススメ下さい<(_ _)>

ビールと枝豆が良く似合う 日本の夏を楽しみましょう。



近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon Inernational Ambassador-Japan
www.comrades.com
Cell:090-1535-3629
 http://twitter.com/sandykondo


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平成23年7月16日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 重要なお知らせ


砂漠仲間の皆様、

砂漠練習日よりの暑さが続き、テンションが上がりっぱなしのこの頃です。
さて、本日は、重要なお知らせがあります。

レーシング・ザ・プラネットのイベントディレクターを務めておりますサマンサが8月12日から15日まで来日することになりました!
本部のNo.2として、どんな状況でも笑顔絶やさず、真摯に一人ひとりの声に耳を傾け、無理・無駄・ムラのないテキパキとした指揮のもと、男女・国籍を問わず皆に人気者です。
今回は、仕事抜きでの来日です。
サマンサ・ファンの皆様、また本部スタッフにレースのことを直接聞いてみたいと思う方、次の集まりを企画いたしましたので、ご参加ください。

8月12日(金)夜6時半~ 都内にて サマンサを囲む会 & ウェルカム食事会
8月・u・4日(日)朝8時ころ~午後6時ころまで  ハセツネコース試走 (武蔵五日市→第一チェックポイントまでの約22kmを6時間半くらいかけて走り歩き)

ハセツネコース試走については、すでに10名近く参加予定者います。荒天の場合は走りませんが、雨程度であれば行いたいと思います。人数さらに多くなれば、走力別にグループ分けしますが、要所要所で合流できるように工夫します。サマンサの走力は砂漠レースで50位くらいです。今年ハセツネ参加予定の方も、是非ご参加ください。ハセツネ経験者の方も、大歓迎です。

お盆の時期とちょうど重なっておりますが、よろしければ、ぜひサマンサの来日を一緒に歓迎しましょう。いづれか(または両方でも)の集まりに参加可能な方は、ご連絡ください。
今回の来日に際しまして、キャセイパシフィック航空さんから多大なご支援いただいております。誠にありがとうございます。

別件で・u桙キが、
来週月曜日18日に、赤坂さんの報・u詹・ェ行われます。以下、ご紹介します。

日時は今月18日(月祝)。時間は午後2時から4時まで。 会場は、渋谷区
> の代官山にあります株式会社サイバードホールディングス内の一室をお借り
> することになりました。
>
>  報告会は2部編成で、第一部では南極マラソンの報告、第2部では懇親会です。
>
>  当日は、南極マラソンで撮影した写真や映像、参加選手のインタビューなどを通じて、
> 南極マラソンはどのようなレースなのかをご紹介しますので、来年南極マラソンをお考えの
> みなさまのご参考にして頂ければと思います。
>  また南極までお考えでなくても、きっと行きたくなること間違いなし!
>
>  当日は私自身の「貢献」活動として、石巻市北上町十三浜大指地区の漁師さんの
> 漁業再開のお手伝いのご紹介をさせて頂きます。
>
>  また「走る」ことで三陸を応援できないかと考えを重ね、本報告会をチャリ・u档eィーの形に
> させて頂きつつ、8月中旬に岩手・宮城をチャリティーマラソン企画のご紹介を致します。
>
>  ご家族、ご友人などお誘い合わせの上、いらしてください。
> なおお席には限りがございますので、申込フォームにてご登録ください。
> http://form.os7.biz/f/49cc619c/


最後に
レーシング・ザ・プラネット主催の新規定期レース発表!
オーストラリア・ワインマラソン(42km)!!
第1回は、2012年5月5日に決まりました。
ワインがお好きな方、オーストラリアがお好きな方、ゴールデンウィークのプランに組み入れてみてはいかがでしょう。風光明美なワイナリー巡りのコース。給水はもちろんワイン。
時差をほとんど気にせず参加できるレースです。詳細は後日発表です。乞うご期待!



近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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平成23年7月4日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(七夕の便り)


砂漠フレンズの皆様、
 
事務局@筋肉痛&リバウンド警報発令中です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 
ゴビマーチが終了しました。選手たちも日本に帰国したようです。極度の暑さの中、リタイアも多く出ましたが、日本から参加した皆さんは、外国人選手含め、全員完走しました。参加した選手のみなさん、おめでとう&お疲れ様でした!
参加者全員の結果はコチラです。http://www.4deserts.com/gobimarch/rtpgmtp.php?SID=2&SBID=RESULTS

今回のレースは、思いのほか、湿気どころか、雨の中を歩くことも多く、第2ステージは濃霧のため、スタート時刻を朝8時から代替ルートに変更し正午スタートとするなど、やはり、いろんなことがありました。川渡りで足マメは当然のことながらたくさんできた選手もいます。化膿しやすい状況ですので、選手の皆さんは、足と相談しながら、抗生物質を1週間くらいは飲み続けたほうがいいと言われていますので、ご参考まで。

 このレース・u桙ナ樺沢さんは完走し、来年の南極レース(ラスト・デザート)に挑戦する予定です。砂漠デビューとなった小野さんは、秋にサハラレースにもエントリーしています。他の砂漠デビュー組も大健闘でした。小野さんが素晴らしい写真を共有してくれましたのでぜひご覧になってみてください。https://picasaweb.google.com/hirofumi.ono/GobiMarch2011?authkey=Gv1sRgCIvExeOMwMLAgQE
 
次回のレーシング・ザ・プラネットのレースは、9月に行われるオーストラリア・キンバリー地区の100kmレース(48時間制限)です。景色の素晴らしい地域らしいです。http://www.4deserts.com/100/kimberley/rtpkb.php?SID=5&SBID=R1 100kmカテゴリーの他に、50km、42kmもあります。興味のある方、ご連絡ください。クロコダイルダンディの雰囲気も充分に味わえそうな、スリルあるコースです。
 
10月のサァw)€ヘラレースにはこれからも数名エントリーがありそうです。平均年齢が、最近kuヘ30代~40代前半と若いのですが、トレラン参加者もこの年代が多いことを考えれば、自由に冒険をしてみたいお年頃なのかと思います。今年のレースには、日本から初めて、プロの格闘家がエントリーしてます。砂漠だけでなく、リングでも応援したくなりますね。リング名は、「三州ツバ吉」さんです。銀座生まれの銀座育ち(!)皆様、よろしくお願いします。
 
そして11月のネパールは、Mな性格のみなさんを誰一人がっかりさせることのない、美しくもマニアックなコースのようです。コースディレクターは、フランス人のピエール。私の大好きなコースディレクターです。もちろん、フランス人といってもパリなどの都会人ではなく、山小屋が似合いそうな自然人。冒険好きでいたずら好きで、ちょいとオシャレで、芸術的なコースを作ってくれます。メディカルスタッフには、砂漠レースベテランのブランディが御主人のマイクと妹さんのジェレミー(それぞれボランティアメンバー)で家族で選手たちを支えます。
 
梅雨の時期は体調を崩しやすいと言いますが、私も6月は久々に寝込んでしまい、・u档Sビマーチの実況がメールではなく、ツイッターのみになってしまいました。何名様からかお問い合わせいただきましたが御迷惑おかけしましたことをお詫びいたします。体調崩し、普通に歩けることの大切さ、うれしさ、そして食べられることのありがたさというものを実感しました。日本にいながら、砂漠で経験したこともない脱水症状となり、人間の身体とはこんなにも水分からできているのかということを改めて認識。

お陰さまでほぼ回復し、一昨日は東日本大震災チャリティランを兼ねて秋田県横手市まで行ってきました。エイドステーションにはスターバックスなど、贅沢! 走った距離=チャリティになります。エイドの食事はその場で皆さんが作るので、横手焼きそばに、おでんに、カレーに、そうめん、炊き込みご飯などいろいろ。舗装道路の両脇は森になっていて、午後9時から午前3時まで走りましたが、気候もちょうど良く、鳥の声や牛ガエルが鳴いていました。

土曜の昼に東京から移動し、夜に走って、始発でまた東京へという弾丸ツアーでしたが、楽しい人たちと出会うことができ、病み上がりで無理できなかったという言い訳させてもらって37km止まりでしたが・u栫AB1グランプリの横手焼きそばもしっかりエイドで食べ、スターバックスのw)アイスコーヒーで眠気を飛ばし、坂道ひたすら登って降りての繰り返しでした。実行委員長さんは、まだお若いですが、先週サロマ湖100kmでサロマブルーを獲得。このイベントに参加している人たちのほとんどは、9月末に秋田内陸100kmウルトラに参加するそうです。
 
皆様は、砂漠の暑さに慣れていると思いますが、油断することなく、夏を過ごしてください。トレイルラン大会やトライアスロン大会もたくさんあるようです。参加される砂漠フレンズの皆様、思いっきり目立ってきてください。健闘を祈ります。
 
 

近藤さなえ
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平成23年6月28日

中国・ゴビマーチ途中経過


砂漠で梅雨の日本から脱出したい皆様、
 
サロマ湖でウルトラマラソンが展開され、千葉では、スイカマラソンなど、ランイベント盛りだくさんの26日(日)から 2011年ゴビマーチが始まりました。
39カ国から153名がエントリー、148名がスタート、日本からは10名が参加しています。
 
1日目、第1ステージ、34.4km 4名がリタイア。気温は32度でしたが、体感温度はそれ以上だったようです。この日、第1チェックポイントで、早くも今年のアタカマ女子優勝者がリタイアするなど、決して楽な一日ではなかったようです。
 
本日2日目、第2ステージ。朝8時のスタート時刻が視界10m以下の濃霧のため、正午スタート、霧の深くない代替ルートとなり、距離も大幅にカットされました。第2ステージは、男女ともオーストラリア選手が大活躍で上位を占めています。今年のアタカマで常に仲好く二人でレース展開していた、オーストラリアのサックリング夫妻は、ご主人が不調のため、奥様のサンディが先に進むことになり、この日は・u桴落q2位でフィニッシュ。ドイツのベテラン選手ラファエルは、ゴールするも、古傷悪化で、この時点でリタイアを決めました。
きょうは、濃霧だけではなく、レース中、雨でした。全ての選手がキャンプに着いた午後8時半ころになって、やっと太陽が顔を出し、選手たちは塗れたシューズやウェアを乾かしています。中国は、すべて北京タイムにあわせているため、ゴビ地域の夜明けは遅くそのぶん、日没も遅いのです。午後8時半の時点で気温は15℃。
 
日本からの選手はみなさん順調に進んでいるようです。第1ステージでは、樺沢さん14位、小野さん18位です。順位を気にかけて参加しているのは、この二人でしょうか。http://www.4deserts.com/gobimarch/rtpgmtp.php?SID=2&SBID=RESULTS
 
ツイッターでも現地からの情報を日本語でつぶやいていますので、よろしければときどき覗いてみてください。フォローせずとも、sandykondoにて検索かけるとつぶやきが出てきます。それ以外のこともつぶやいてい・u桙ワすが、どうか、無視してください。独り言ですので。
 
w)ゴビ砂漠も雨と聞いて、思わずフラッドラッシュ・スキンメッシュを買ってしまった事務局でした。www.finetrack.com
 

近藤さなえ
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平成23年6月20日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(紫陽花 6月号)


雨のない 砂漠に想いを馳せている皆様、
 
まずは、父の日、おめでとうございます! お父さんでも、お爺ちゃんでも、そうでない人も、がんばっている男性陣たちにエールを送ります。
 
ゴビマーチまであと1週間です。日本からは10名エントリーしています。http://www.4deserts.com/gobimarch/rtpgmtp_revamp.php?
SID=3&SBID=OFFICIAL&competitorsBiosNum=5&tab=cov

中国という場所が魅力的なのか、毎回、日本在住の外国人もゴビマーチにエントリーしてます。砂漠デビューとなる人たちもいて、今週中ごろから現地に向けて出発します。
昨年のサハラレースにハネムーンで参加した飯田美絵さんは、東日本大震災の被災地支援へチャリティをつなげるために参加します。
女性陣は、フルマラソン走ったら、速い人たち。男性陣もユニークなメンバーです。アタカマクロッシングで注目を浴びた樺沢さんは、来年のラストデザート参加権を取得・u桙キるため、ゴビ完走を目指します。
 
応援メールはいつもどおり、こちらから。スタッフにも送れます。http://www.4deserts.com/gobimarch/rtpgmtp_revamp.php?SID=3&SBID=EMCOMP&tab=cov
そして、気になるコースですが、昨年とだいたい似たコース内容のようです。http://www.4deserts.com/gobimarch/rtpgmtp_revamp.php?SID=2&SBID=RD3R&tab=essen

昨年参加された選手からは、意外と湿気があったというお話しでした。蒸し暑さに強い日本の皆さんにとってはどうでしょうか。
 
9月2日からオーストラリア・クヌヌラで開催される100kmレース。景色・地形が大変素晴らしいところと聞いています。まだエントリー可能ですので、ご希望の方はお知らせください。
50km、42kmカテゴリーもあります。(料金変わりませんので、100kmのほうがお得・u桙ゥと思いますが~)
 
10月開催のエジプト・サハラレースw)にもだんだんエントリーが増えてきました。今のところ、6名すでにエントリーしています。小野さんはゴビから連続で、荒井さんは、アタカマ以来、ことし2度目、そして4デザーツデビューとなる阿部さんは、MDSをビブラムで走りとおしたというユニークかつ根性のある選手です。裸足ランはいろいろと話題を呼んでいますが、阿部さんの組織が主催する「裸足・ミニマリストパーティ」なるものに、事務局も参加してみました。そのときの映像が、コチラ。http://www.youtube.com/user/ihsoy98?blend=3&ob=5#p/u/0/oNxqbATShEU 
砂漠仲間の皆さん同様、と~っても楽しい人たちが集まりました。帰りの電車の中でも大いに盛り上がってました。
 
4月にNHK BSにて放映されたアタカマクロッシングの番組の反響が良く、今年10月下旬にDVDとして発売されることになりました。現在、BGMの入れ替え、特典映像、ジャケットデザインなどの作業に取り掛かっております。時期がきましたら、改めてお知らせいたしま・u桙キ。
 
最後に仲間の活躍状況を。
4デザーツクラブ(4デザーツ全て完走した人たち)のお一人である、石原良昭さんが、ロサンゼルスーニューヨーク横断フットれースに参加中です。現地情報はこちらからも日本語で知ることができます。http://unpoh.web.fc2.com/syukis/koshita/footrace-2011.html
このHP製作者は、ウルトラマラソンの巨匠、給水は全てアルコール含んでいないと走れない、かつ、俳人として多くのマラソン俳句を発表されている、篠田雲峰さんです。
英語がわかる方は、こちらの大会オフィシャルサイトもどうぞご覧ください。
http://www.sergegirard.com/index.php?part=course&ID=1&lang=uk
 
ゴビマーチを終えた翌日から自転車で単独中国大陸横断をして上海経由で日本に帰国したという、ユニークな冒険家、船尾悟さんが、7月18日から3カ月かけてグリーンランドでカヤックの旅に・u档`ャレンジします。http://ameblo.jp/funao270/
 
今まで砂漠でがんばってきた皆さんも、これから砂漠でがんばろうとしているみなさんも、この梅雨の季節に充分に潤いを補給しておきましょう。
無理しすぎることなく、楽しく毎日をすごせますように。
 

近藤さなえ
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6月21日

砂漠のお友達の皆様、
 
昨日送信したメールに追記です。
NHK番組のDVD発売の件ですが、今はこのメールを受け取った皆様の心の中にしまっておいていただき、お友達や知り合いにお知らせするのは、7月25日(月)以降にしてください。
カレンダーに赤マルして、ぜひ、この日一斉に拡散してください。その時までには、詳細決まります。
よろしくご協力のほど、お願いいたします!
 

近藤さなえ
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平成23年5月7日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(5月6日)


砂漠仲間の皆様、
 
ゴールデンウィークはいかがでしたか? トレーニングに出かけた方、被災地でボランティア活動された方、家族サービスに全力注がれた方、いろいろあったことと思います。

NHKBSプレミアムで放映されたアタカマクロッシングの番組はいかがでしたか? とても多くの反響をいただきました。ランナー以外にも観ていただいたようで、その視聴者の方々からも良いコメントをたくさんいただきました。レース内容どうこうというよりも、選手の皆さんの一生懸命さや参加理由、チャレンジ精神、仲間意識、そして走りながら、または何時間も灼熱で乾燥しきったアタカマの大地にカメラをセットして何時間も撮影してくれた撮影隊のみなさんの全ての努力が結集して素晴らしい番組に仕上がったと思います。もちろん、砂漠レースの魅力は番組で紹介された以外の部分もまた、カメラに映らなかった選手たちの中にもたくさんのストーリーを抱えて参加した選手たちがいますが、広く視聴者の方に観てよかったと言ってもらえる番組になったことをうれしく思います。朝日新聞4月19日30面に掲載された投書を添付します。
 
この番組は、6月19日に日本時間の午前10時5分からNHK国際放送にて海外で放映されることになりました。100数カ国にいる邦人向け番組です。
 
撮影時には、レース前からカメラ5台にて大量のテープに記録されており、放映されたのは、ほんのごく一部ということになります。撮影隊のご厚意で裏バージョンDVDもわざわざ編集してくれたものがあります。あくまでも内輪のものですが、興味のある方はレース参加者に直接連絡して貸してもらって見てください。大いに笑える部分もたくさんあります。尚、この裏バージョンは、決してユーチューブなどに流さない様、ご注意ください。
 
大会規則も回を重ねるにつれて、変更がでてきております。
まず、レース前に、かかりつけの医師による診断書の提出が義務付けられました。所定の診断書に医師の署名をもらいます。健康上問題なければ、問診程度でサイン貰えますが、持病がある方は、処方されている薬の種類と量を記入してもらい、医師がレース参加を認める旨、署名を必要とします。
 
つぎに、ビデオ撮影は原則できません。またその映像を個人でユーチューブに流すこともできません。レース後、ユーチューブなどに個人撮影したレースの映像が流れた場合、ペナルティが課せられます。正式レース順位が変更になります。
 
携帯電話、通信機器はレース中は使用禁止ですが、携帯電話のカメラにて撮影することも不可です。携帯電話をレース中に持つことは認められますが、使用は、緊急事態(コースアウトしたり、急病になって助けを求める、または急病人がいて緊急連絡を必要とする場合など)の場合にのみ認められます。
 
レーシング・ザ・プラネットの日本語版フェイスブックを製作中です。徐々に写真なども掲載していく予定です。www.facebook.com から「レーシング・ザ・プラネット」で検索してみてください。
 
これから1~2週間以内に、南極レース参加資格者宛てに、大会本部から招待状が発送されます。すでに参加済みの方には発送されませんが、2度目の南極レース参加ご希望の方はご連絡ください。船の定員により、参加可能人数は50名少々ですが、すでに参加希望がその人数近くおります。参加予定の方は、とりあえず、オンラインエントリーで意思表示をされることをオススメします。エントリー費用は少し値上がりまして、2012年のレースは、一人当たり 11,000米ドルです。デポジットは5千ドル必要になります。お支払いされた方から順番に参加確定となります。抽選ではありません。
 
節電しながら猛暑を乗り切るために、南極に思いを馳せながら過ごしてみると、少しは涼しくなるでしょうか。
 
どうぞ、皆様お元気でお過ごしください。
 

近藤さなえ
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平成23年3月31日

レーシング・ザ・プラネットよりアンケート


砂漠メンバーの皆様
 
いかがお過ごしですか? 新浦安界隈は未だに電気、ガス、下水が不通のところあり、東京都ほんのわずかの距離であっても段違いです。液状化で噴出した泥はだいぶ取り除かれたものの、それでもまだ残る泥はすっかり乾燥して気がつけばちょいと砂漠化していて、その上を走ってみれば、サハラの砂の感触にもにており、液状化で凸凹になった地面の上の砂地を選んでジョギングしています。とは言いつつ、あちらこちらが工事中で行く手阻まれることしばしば。埃っぽい外を走るよりもトレッドミルを、というアイディアもありますが、あいにくジムは地震の影響で閉鎖中。
 
こんな状況ではありますが、きょうは皆様にアンケートです。
毎年場所を変えて行われるレース、今年はネパール(締切済)、来年はヨルダン(募集中)、そして2013年の開催地はどこがいいですか、というアンケートです。候補地は4つ。
アイスランド
コロンビア
ミャンマー
パタゴニア
 
皆様からの回答をお待ちしております。
 
今年のアタカマクロッシングのNHK BS 放送は4月9日(土)の予定です。現在、編集作業が急ピッチで進められています。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html
 
桜の花も咲き始めました。トレイルランも楽しくなる季節ですね。いろいろとマラソン大会が中止になっているようですが、いわて銀河100kmマラソン大会は開催決定です。
お時間と体力に余裕のある方、まだエントリー可能ですので、皆さんのポジティブエネルギーを思いっきり出してみてはいかがでしょう? http://iwate-ginga100.jp/
 

近藤さなえ
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平成23年3月18日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より
震災お見舞い申し上げます



皆様、
 
今回の東北関東大震災におきまして、被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。

地震が発生して約2時間後に、チリのアタカマ砂漠で大地震が起こったことを知りました。レース中であり、大会本部はまず参加選手が日本と連絡をとれるよう、サテライト通信の開放、サテライトを通じてインターネットによる情報収集を行いました。当然ではありますが、すぐに日本に電話、メールを試みるも通じず、数時間の間は選手および9名の撮影チームは不安でしたが、徐々に連絡がとれ、ひとまず安心した次第です。しかしながら、データを収集するたびに被害が拡大し、震源も南下しつつ、日本全体が揺れている様子にただならぬ事態と感じました。皆様ご自身はもとより、ご家族、ご親戚、ご友人への影響が最小限であればと願うばかりです。アタカマクロッシングに参加している選手の数名は、自然災害被災地援助チャリティというものを呼びかけながら参加していましたが、レース最終日には、そのチャリティからすでに支援物資が日本に向けて発送されたとのことでした。また、表彰式の冒頭には、犠牲者に対する黙祷から始まりました。

 レーシング・ザ・プラネット本部も支援を希望しておりますが、現在物資搬送のガソリンが不足していたり、義捐金を送金しても避難所にて寒さに凍えながら生活している人たちのもとへすぐに届くわけでもなく、品不足、外出規制が敷かれている地域もあり、最善の方法を模索しています。皆様からのお考えをぜひいただきたいところですので、お知恵を貸していただける方は、メールにてご連絡ください。
 
 私の自宅界隈も、いまだに断水、排水機能ができず、朝晩と給水車から水をもらっています。(CP1 にて水もらう感じです)帰国した日は、帰りのフライトで残ったミネラルウォーターをたくさんもらって、しょって帰ってきました。帰国してからもフリーズドライフードが活躍してます。

 トイレも使えないため、外に仮設トイレが設置されました。夜中にジャケット着て外に出るのは、砂漠で慣れているので、なんともありませんが、ヘッドランプとアルコールジェルは大活躍です。

 お風呂はしばらくおあずけのようで、砂漠生活続行中のようでもありますが、ガスも使えますし、丸1日ではなくとも電気も使えるようになりましたので、なんとも贅沢な気分です。

 洗濯は困り者ですが、砂漠形式で、袋に入れつつモミ洗い。家族が少ないのでまだ楽しているほうです。近所のディズニーランドは大掛かりな修復工事が始まりました。マンホールが60センチ以上もあちこちで飛び出し、液状化で泥があふれ、地面が波打ち、歩道ブロックが瓦礫のように崩れて重なっています。さながらアタカマコース入門編のようでありますが、福島、宮城、岩手の被災地の方々は いかばかりかと思い、映像を見るたびに心が痛みます。
 
日本全体が揺れています。私の職場では放射能の影響を心配して、外国人のほとんどが本国へ一時避難してしまいました。しばらくは、アタカマに持っていったバックパック一式に若干の食料を詰めて、そのまま自宅に置いています。自分のパソコンも壊れているため、返信に少し時間がかかる場合がありますが、受信はできますので、何かありましたら、いつでもご連絡ください。
 
皆様が無事でありますように。


近藤さなえ
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平成23年2月24日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より(2月)


砂漠同好会の皆様、
 
気がつけばバレンタインデーも終わり、トレイル、山歩き用の非常食ともなるチョコレートを2011年度分を充分に確保され、まもなく訪れるホワイトデーのお返しに悩む時期になりました。
お元気でお過ごしのことと思います。
 
お雛祭りの甘酒の酔いもすっかり冷めた3月6日からスタートするアタカマクロッシングに向けて、選手たちが移動を始めました。日本からは7名が参加します。参加者のうち、岡部真由子さんは昨年、南極も完走していますので、今回のアタカマを完走すると、日本女性初の4デザーツメダルを獲得することになります。他の6名は、全員が2012年の南極ラストデザートを目指しています。あるメンバーいわく、4デザーツの仲間はMDSよりもワイルドなのだそうですが、あの千人も参加する砂漠レースに集まってくる人たちよりもワイルドって、ちょっと怖い気もします。しかしながら、もちろん皆さん素晴らしい人たちです。
 
アタカマには、選手の人数を超えて、9名のメディア関係者が同行します。NHK-BSハイビジョン特集で90分間たっぷりとアタカマクロッシングを放映してくださるそうです。我々砂漠仲間もワイルドですが、今回の撮影隊も個性派ぞろいです。ひとまずお顔立ちはこちらからご覧ください。テレコムスタッフのメンバーです。http://www.4deserts.com/atacamacrossing/rtpactp.php?SID=2&SBID=RD9&team=media 撮影隊も体力勝負、カメラ5台で選手を追います。
応援メッセージはいつもどおり、こちらから送信できます。http://www.4deserts.com/atacamacrossing/rtpactp.php?SID=3&SBID=RC14 日本語は文字化けしますので、英語もしくはローマ字で送信してください。レース中に読むことができなくても、選手やスタッフはイベント終了後に一括してメッセージを受け取ることができますので、その点は心配ありません。
 
今回のレースから、エントリー提出書類に一部変更があります。
クレジットカード決済される場合は、認証番号3ケタをお尋ねすることになりました。またMandatory Form も内容に一部変更があり、緊急連絡先は2か所必要です。そして、医者からの診断書の提出が必要となりました。(問診、聴診器で診てもらって、異常なければ医師から署名してもらうだけのシンプルなものです。指定書式あり。)
タイムチェックチップが各選手に配布され、レース中携帯することになりました。これは、各ステージのゴールに到着したときにデータを読み取り、そのまま大会HPにリザルトが自動的に更新されるというシステムです。いままでどおり、各CPでのマニュアルのタイム記録もとっていきます。このチップの使用を導入するため、各選手は現地にて20米ドルをデポジットとして一旦支払うことになります。20ドルを封筒に入れ、表に自分の名前とレースナンバーを記載して登録手続き時に渡し、チップを受け取ります。レース中に紛失した場合は返金されませんが、チップを返却すると返金されます。このチップはレースで使用する「パスポート」ホルダーに付けます。結構折れやすいので、出し入れするときに注意が必要かもしれません。途中で紛失、破損しても記録はマニュアルで更新可能です。ただ、大会HPに記録が表示されるのに若干時間がかかります。
 
6月に行われるゴビマーチには、日本からのエントリーが9名になりました。うち4名は、日本在住の外国人の選手で、皆さん砂漠は初めてだそうです。よろしければ皆さんが練習に行くときに誘ってください。一緒に行ってもいいという方は、事務局まで連絡いただければ、彼らに連絡とります。経験者の方々からいろいろ教えてもらいたいと希望しています。
 
2012年の南極ラストデザート参加を検討中の方へ大切なお知らせです。
参加を希望する人は、2011年末までに2つ以上の定期レースを完走している人が優先となります。すでに参加資格がある人は、オンラインエントリーをしてください。デポジットはまだ支払う必要はありません。昨年の南極レースも定員に達してましたので、この点、ご注意ください。


アタカマ参加の樺沢さんの挑戦が1月に信濃毎日新聞に掲載されましたので、添付いたします。つい最近、独立して仕事を始めましたので、可能な方、応援してあげてください。
恥ずかしながら、私のコラムが月刊ランナーズ4月号(2月22日発売)93ページにあります。シリーズタイトルに絶対ふさわしくないので、せめてサブタイトルは消してください、という約束で書いたはずなのですが、いつもどおりに出てしまいました。原稿チェックのときは、自分が書いた文章の確認をしたのですが、タイトル全体構成までは目を通しておかなかったので、「あ”~!」と目の前クラクラしました。この点に関しまして、皆さん首をかしげること間違いないのですが、クレームはこちらではなく、編集部あてお願いいたします...(冗談です)。 92ページの広告と砂漠レースの組み合わせがベストマッチングで、この構成力には感心します(笑)。貴重な機会をいただいたことに深く感謝します。
 
3月2日から15日まで、アタカマ砂漠に出かるため、留守にいたします。今度の日曜日はいよいよ東京マラソン。砂漠仲間の小西さん、長谷川さん、小野さん、走りますね。羨ましいです。沿道から応援します。私のコムラッズマラソン仲間の稲垣すみえさん、フィンランド24時間室内走でまたまた世界記録更新しましたが、今年は弟さんと一緒に東京マラソン参加だそうです。こちらも全力で応援。稲垣さんのブログの24時間走の様子はコチラからどうぞ。2月4日から数日間にわたってレポートしてます。http://plaza.rakuten.co.jp/runrunsu/diary/20110204/
 
花粉症に悩んでいる人にも、3月のアタカマクロッシングはオススメです。帰国後、元気に皆様にご報告したいと思います。乞うご期待ください。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon Inernational Ambassador-Japan
www.comrades.com
Cell:090-1535-3629
http://twitter.com/sandykondo


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平成23年1月21日

アタカマクロッシング2011がTV放映されます


砂漠ファンの皆様
 
だんだんと寒くなってきました。お元気にお過ごしでしょうか? 先日の日曜日、我が家の浦安周辺は朝8時ころ吹雪いておりましたが、都内は全く降っていなかったとのこと。雪国にお住まいの方は大雪で大変かと思いますが、雪の中のランは砂丘を走るトレーニングにもなり、南極ラストデザートのイメージもできる一石二鳥のチャンスかと思います。雪かきで筋トレしつつ、砂漠へお越しください。
 
さて、3月6日にスタートする今年のアタカマ砂漠の様子が、NHK BS ハイビジョン特集で放映されることになり、今回のレースには、取材クルー9名が同行します。(放映日についてはあらためてご案内いたします。)素晴らしい映像と番組構成で定評のある番組で取り上げてもらえることとなり、最高の番組となるよう、当方も最大限努力するつもりです。カメラ5台、車3台、空撮も予定しています。あらゆる角度から、アタカマのスケールとそこに走りに来る人たちのドラマを盛り込みながら、展開していく予定です。
 
現在、日本からは6名のエントリーがありますが、今からでもエントリーしたい、という方がいましたら、受付可能ですので、ご連絡ください。
 
アタカマに参加する選手の一人、樺沢さんが地元新聞の取材を受けました。記事はコチラからどうぞ。
http://www.shinmai.co.jp/news/20110119/KT110118SJI090005000022.htm

将来、南極を目指している方は、環境省の観測隊日記が現地から続々更新されています。とてもわかりやすく、参考になることが多いので、オススメです。
http://www.env.go.jp/earth/nankyoku/message/article52/110101.html
 
これからが冬本番、寒さを楽しみましょう。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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Cell:090-1535-3629
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平成23年1月3日

あけましておめでとうございます(RTP)


砂漠仲間の皆様、

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
都内の初詣は良いお天気と重なったためもあってか、大混雑! 特に縁結びと学問関係の神社は数時間並びます。なぜ知っているのか? wwwあまり深く考えませんように~w

皆様はどのようなお正月をお過ごしでしょうか?レーシング・ザ・プラネット本部は大晦日も仕事、1日休み、今日からすでに稼働しています。砂漠レース好きな仲間が働いているオフィスですので、こんな調子です。日本事務局では、2011年の大会飛び越して、すでに2012年大会へのエントリー希望者数名から連絡あり、長期計画を立てながらそれぞれのビジョンで挑戦し目標に近づいている姿に刺激を受けています。

昨年12月に南極のラストデザートが赤坂さんのチャレンジストーリーをベースに紹介されましたが、同じ映像が英語ナレーションで海外でも見ることができます。期間限定ですので、海外にお知り合いのいる方は、ぜひ紹介してあげてくださいね。
以下、そのインターネット配信期間と閲覧方法。


アップされるのは年明けの1月5日~12日の間です。

見方は、

NHKワールドのHPトップ画面

http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/top/index.html

→右上の「Select language」で「English」を選択

→画面中ほどにある「Features」のすぐ右側にある「Library by Genres」をクリック

→「Asia & World」タブをクリック

いくつかニュースリポートが並んでいます。

この中にアップされる予定です。


また、国内の皆様へは、コチラ。ラジオです。

J-wave 2011年1月3日(月)~1月6日(木)に、
Tokyo Morning Radioのウイダー POWER YOUR MORNING
(AM6:25~6:35)

1月8日(土)には、砂漠仲間の新年会があります。まだお申し込みになっていない方は、早めにご連絡ください。飲み合いだけでも、練習会だけでも参加可能です。
文字化けして情報が正しく表示されない場合は、お手数ですがご連絡ください。

今年も皆様が健康で笑顔あふれる一年となりますように お祈りいたします。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon Inernational Ambassador-Japan
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