近藤さなえ 砂漠情報 P-4(2013年編)
FC2web

南アフリカ大使館 近藤さなえさんのHP 雲峰のコムラッズマラソン

砂漠情報 P-3(2012年編)
砂漠情報 P-2(2011年編)
砂漠情報 P-1(2010年まで)
P-1コムラッズマラソン情報



プログラム

年の瀬
新年会のご案内
秋の便り
来年のサハラ・レースについて
残暑お見舞い
暑中お見舞い

七夕の便り
紫陽花の便り
ゴビマーチの季節
葉桜の便り
桜吹雪だより

春の便り

立春と春節の便り
新年のご挨拶



平成25年12月31日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (年の瀬)


皆さま、

今年もたくさんお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
レースカレンダーが大きく変更になり、砂漠レースが3つだけでしたので、砂場遊びが足りなかったかもしれません。来年は南極を含め5レース開催予定です。

世界中で気候変動が大きくなり、自然の歯車がなんとなく今までとは異なっているようでもありますが、いろんな国で紛争が未だに続いております。
来年のサハラレースは、エジプト情勢が不安定なことから、開催地が代替地のヨルダンとなりました。
レースを開催できるのも、その国や場所が平穏でいてくれるからできるのだと、感じます。

この日本にいると、そのありがたみが当たり前のようになって、無感覚になりがちですが、砂漠に出かけている私たちは、1週間ぶりに浴びるシャワーのありがたさや、それ以前に、水で手を洗えることの気持ち良さ、石鹸を使えることの幸福感、水枯れ心配なく好きなだけ飲むことができる安心な水がどれだけ価値のあるものかということを実感し、感謝することができます。

これから寒い冬になりますが、先のアイスランドレース同様、2月のヨルダン(サハラ)レースも寒く雨が降るようです。先日はヨルダンの首都アンマンでは雪が降りました。来年の南極ラストデザートに日本からは7名がエントリー済みですが、この冬が寒さの中でのレースギアや練習に絶好のチャンスとなります。装備品の購入も選択肢の多いこのシーズンにそろえておくことをオススメします。南極行きの船は、2012年の船と同じ船が使われることになりました。

新年会は1月4日(土)午後5時から行います。まだお返事いただいていない方は、今からでも申し込み可能ですので、お知らせください。参加される方の中で、皆さんに紹介したい映像や写真があればお持ちください。

きょうのおまけの写真は、秋田内陸100kmチャレンジのときのものです。北緯40度にこんなかわいいゲートを作ってくれています。御歳75歳のベテランウルトラランナーさんが、私が通過するのをカメラ構えて待っていてくれました。私が参加したのは50kmの部ですが、100kmは峠越えもあるなかなかの難コース。完走率55%。砂漠ランナーの皆さまにとっても、刺激がたくさんある大会だと思うので、オススメです。前夜祭では地酒(日本酒、ワイン、焼酎その他)、アルコール飲み放題で、ガソリン満タンにしたい方も心配無用です。

来年も 皆さまを全力で応援できますよう、日々努力したいと思います。
どうぞ、良い新年をお迎えくださいませ。

追伸:2015年7月29日から開催されるエクアドルのレースも、エントリー受付中です! 日本からもすでに5名がエントリー済みです。(2014年ではなく、2015年です。お間違えなく!)


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon International Ambassador-Japan
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Cell:090−1535−3629
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平成25年12月4日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (新年会のご案内)


砂漠フレンズの皆さま、

あっという間に12月になりました。今年はサハラレースがなくて、「砂漠に戻りたい!」と叫んでいる声が聞こえるようです。魔法が使えるなら、今すぐにでも目の前を砂漠の風景にしたい!という皆さまへ、新年会のご案内です。
日時: 1月4日(土)午後5時から7時まで 
場所: ディズニーランドの最寄り駅、舞浜駅直結のイクスピアリ内レストラン ロティズ・ハウス

フェイスブックにもイベント立ち上げましたが、以下、ご案内です。

恒例の新年会です。まだ砂漠デビューしていないけれど、興味がある、という方たちも、是非どうぞ。新年の抱負、仲間に勧めたいレースの情報交換、などなど、楽しく過ごしましょう。場所は東京駅から京葉線で15分。駅直結です。いつもサポートしてくれる、奥さま、パートナーも一緒にどうぞ。地方からも来ていただけるように、土曜日の夕刻にしました。1泊して翌日にディズニーランド・シーで遊ぶも良し、早めに舞浜に来て、ディズニーリゾートくるりと走るもよし(1周5kmくらいです)、帰りは遠方の方が新幹線に乗れるように速い時間に終わりますが、イクスピアリでショッピングしたり、お茶したり、2次会、3次会に出かけたい人たちなど、思いのままにお過ごしください。時間に合わせてモノレールに乗り、車内からディズニーランドの花火を見るというのも、オススメです。新年会の会費は、お食事と飲み放題で、お一人様5,000円です<(_ _)>

フェイスブックを使っていない方は、メールでお返事ください。舞浜の地ビールが飲めるお店です。おいしいかどうか? 私もまだ飲んだことがないので、わかりません(笑)。

 

先日、都内にて、サハラレース2012と、ゴビマーチ2013の同窓会が行われました。そのときの写真を添付します。偶然にも砂漠レースで出会った仲間がこうして、ずっとレースが終わっても繋がっているのを見ると、なぜかうれしくなります。それに、みんなそれぞれ、レース前と比べて数段、たくましくなって、キラキラ輝いているようです!レース後は、お仕事にもプライベートにもいろんなことにチャレンジしているようです。これだけのために、わざわざ大阪や名古屋から駆けつけてくれたメンバー、赤ちゃんお披露目してくれた周子さん、そしてワッキー、すごく盛り上がりました。ゴビ組は、夜の皇居ランを一緒にして、銭湯に行ってからの飲み会。この写真をフェイスブックで見て、すぐに「あの店だ!」と顔出ししてくれた飯田さん、みなさんありがとうございました。

来年は、南極ラストデザートも開催されます。現在、日本から6名エントリーしています。他にも参加希望者がいます。
ギアはこの冬にそろえておくと良いでしょう。雪山に慣れている方は、南極のレースもさほど困ることはありません。慣れていない方は、雪のある場所で、出来るだけ長い時間過ごすことになれておくと、南極でも楽しめます。ラスト・デザートの一番つらいところは、南極で走ることよりも、そこに到達する途中のドレーク海峡の荒波にもまれる胃袋かと思います。

1月に香港にて開催される、ビブラム香港100ウルトラトレイルレースに参加される皆様、レーシング・ザ・プラネットはこのレースのブロンズ・スポンサーにもなっています。たくさんの砂漠フレンズが参加します。

レースの数は少ない12月ですが、お仕事や忘年会に忙しいことと思います。残業はオーバーナイトステージの長時間の戦いのための練習、忘年会は胃袋トレーニングのつもりで、がんばりましょう。


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平成25年9月9日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (秋の便り)


読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋になりました。皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?
9月には、おめでたいことがいくつかありました。
サハラレース2013に参加して、女子3位の古河周子さんが、男の子を出産、そして、同じレースに参加していたワッキーさんも第2子の女の子が生まれました!サハラフレンズ、ほぼ時期を同じくして家族が増えて、おめでたいです。

 また、樺沢さんがついにご結婚!ご本人の幸せいっぱいブログはコチラhttp://adventure1973.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/9-29%EF%BC%
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そして、海の向こうでは、樺沢さんも参加した南極ラストデザートなどでボランティアをしていたカリフォルニア在住のエリックが結婚! 皆さま、本当におめでとうございます。

海外では、UTMBが開催され、国内外の砂漠フレンズもたくさん参加しました。中でも、武石さんは、UTMBからトルデジアンという2つのビックレースを連戦、見事に二つとも完走されました。また、先日アメリカのグランドキャニオンを舞台に開催されたステージレース、グラン・トゥ・グラン(Grand to Grand) には、砂漠フレンズ3名が参加、ベテランの石原さんも快走されました。他にも、いろいろなレースでたくさんの仲間がチャレンジしていたようで、その熱意に、こちらもパワーをもらいました。

砂漠レースといえば、灼熱の太陽、焼けつくような暑さの中で走る、というイメージでずっと続けてきたつもりですが、前回のアイスランドは、寒くて、南極のイメージに近いくらいでした。次のレースは「サハラレース」の名前を残してはいるものの、現在のエジプト情勢の影響を受けて、来年に限り場所をヨルダンに変更しています。そのヨルダンも、2月となると、結構、寒い。雨も降りそう、ということで、寝袋耐寒温度は0度、そして、レインジャケットの他に、防寒対策も兼ねて、レインポンチョが必需品リストに加えられました。日中暑くとも、夜は寒そうです。かんがえてみれば、サハラ砂漠でも、1月には夜に雪が積もることがあるわけですから、冷えても不思議ではありません。

30日には、サハラ参加者の顔合わせ会を予定しています。ギアのこと、レースに向けていろいろなご質問に答えます。また情報交換の場にご利用ください。来年のゴビ、アタカマに初参加する方の中でも、興味のある方は、ご連絡ください。

来年の南極ラストデザートに参加ご希望の方は、オンラインエントリーをお願いします。日本語でのエントリーご希望の方は、当方までお知らせください。現在、エントリー数25名(うち、日本から5名)です。定員は55名。定員枠が少ないので、注意が必要です。

爽やかな秋の空のもと、トレーニング三昧して楽しみましょう。


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平成25年9月9日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (来年のサハラ・レースについて)


9月になりました! 2020年にオリンピックが日本で開催されることになり、海外の砂漠フレンズたちも、観戦または何かの種目の選手として来日するかもしれませんね。

平和の祭典、オリンピック、ですが。。。
来年のサハラレースにつきまして、現段階でエジプトの情勢がどうなるか、不透明な状態です。すでにエントリーされている方々にはご案内いたしましたが、来年のサハラレースは、エジプトではなく、ヨルダンにて同じ日程で開催されることになりました。2月16日スタートです。すでにエントリーされている方の中で、ヨルダンで行われるレースに参加されるかどうか、まだお返事されていない方は、ご面倒でもご連絡ください。

また、このヨルダンは、昨年の単発レース(Roving Race)が開催された場所でもありますが、コースもだいたいは、似たような感じになる予定です。世界遺産のワディ・ラム砂漠をスタート、「アラビアのロレンス」の映画に出てくるルートを含むコースを通りながら、最後は世界遺産ぺトラの遺跡エルカズネに向かってゴール、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」のごとく、フィニッシュします。エジプトサハラと異なり、アップダウンが多いのですが、景色は変化に富み、素晴らしいコースです。単発レースに参加できなかった方も、今からでもエントリー可能ですので、ご希望の方はお早めにオンラインエントリーしましょう。(残り枠約30)

2015年にエジプト情勢がおちついていれば、サハラレースは再び本来のエジプトサハラにて開催されます。

ヨーロッパで開催されたUTMBにも日本や海外の砂漠フレンズがたくさん参加し、それぞれに素晴らしいチャレンジぶりだったようです。

そんなメンバーのお一人、小野さんの本が9月6日に発売になり、あっという間に人気急上昇です。よろしければ、ご覧になってみてください。『マラソン中毒者(ジャンキー)』(文藝春秋)です。コチラご参考に。http://hiro-ono.jp/archives/1516

この小野さんを砂漠レースに突き動かした荒井さんとのことが26ページに書かれています。

東京オリンピック2020のニュースに盛り上がっている日本、ここのところの大雨で被害に合われている方はいないでしょうか。経済発展を欲張り過ぎるあまり、空の神様から倍返しを受けているような地球ですが、みなさま、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。


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平成25年8月19日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (残暑お見舞い)


残暑お見舞い申し上げます。暑さに負けず、元気にお過ごしでしょうか?
週末に、朝ジョグして、シャワー浴びて朝ごはん食べたあとは、気分爽快、一日何をしようかとワクワクするのに、平日に同じことをすると、ぐったりと睡眠モードになってしまうのはなぜでしょう?

アイスランドレースは予定通りの日程にて行われ、無事終了いたしました。
猛暑続きの日本からは想像もできないくらい、寒くて時折 暴風雨の中で行われました。7日間のレースのうち、青空が見えたのは1日だけでした。初日から雨の中、がんばってステージをクリアしても、夜は寒く、翌朝までにウェアは乾きません。第1ステージに予定されていたコースは、温泉の湯気が沸き立つ場所や大きな川下り(安全のために、ロープが渡されていました)やたび重なる水渡りがありましたが、朝の天候も回復の見込みがないため、急遽変更されました。トラックロードがほとんどだった初日コースは、刺激をもとめていた選手には退屈だったかもしれませんが、天候が困難さを味付けしてくれました。

 時にはアイスランド人もめったに経験したことがないという強風吹き荒れる中、アップダウンを繰り返し、滝の縁までコースが伸びていたり、風が弱くなっているだろうと思われるところも、氷河から吹き下ろすその風は身を切るように冷たく、レースを充分刺激あるものとしてくれたかのようでした。私もスィーパーをしたときには、時折激しく振り付ける大粒の雨が顔を叩きつけるように降り、分厚いナイロンのコートを着ていたのですが、それが逆にムササビのマントのようになって、丘の上では風をもろにうけて急なガレ場も足を着くことなく体が運ばれて行きました。

 晴れれば、空が広く、穏やかな丘の起伏はふわふわの苔で覆われ、ところどころに羊や馬がいて(ヒツジは実においしそうに見えたりして)、平和な風景でした。

 連日の悪天候のため、度々コースは変更になり、ロングステージ後のキャンプ地は、小さな町のコミュニティセンターの体育館を使わせてもらうことになりました。ここには、温水シャワーもあり、選手たちの低体温症を防ぐため、ロングステージのコースも短めでしたが、全員が冷え切った体を温めることができました。第6ステージは10km弱でしたが、やはり曇りときどき雨の空模様。最後は海水温泉ブルーラグーンがゴールとなり、ゴールした選手から温泉でゆっくり体を温めたり、食事をしたりして、ホテルへと帰りました。

 アイスランドレースは、強風と雨の中でテント泊という困難な状況の中で行われたため、ラストデザートよりも難易度が高く、寒かったのではないかと思います。また、今回のキャンプ地設営には、アイスランドのボランティアNPO団体が委託され、いろんな国から集まった20代の若者たちがレーシング・ザ・プラネットの選手経験もあるリーダーのもと、慣れない作業も元気に頑張ってくれました。

 次回は来年2月に行われるサハラレースまでしばらく時間があきます。最近のエジプト情勢はとても気になるところですが、なんとか平穏な社会になって欲しいと祈っています。現地のスタッフたちも無事に過ごしているとのこと。彼らに想いを寄せ、今日も祈りたいと思います。

 日本がこんなに暑くても、走っている人というのはたくさんいるものですね。気温35度近い中を走っている人を見かけると、思わず、「砂漠はいかがですか?」とお誘いしてみたくなります。

それでは、みなさま、体調管理に気をつけてすごしましょう。


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平成25年7月30日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (暑中お見舞い)


暑中お見舞い申し上げます。

ここのところ、本当に極端なお天気模様ですが、皆様の地域には被害はございませんでしょうか。くれぐれもお気をつけてお過ごしになられてください。
冷夏と騒がれた数年前が本当にあったのかどうか、今となってはその差に戸惑うことさえあります。

さてさて、その冷夏というわけではありませんが、夏でも最高気温が15℃程度という国、アイスランドにおいて8月4日からレースが始まります。レーシング・ザ・プラネット始まって以来の大人数のイベントになりそうです。と言っても、280名程度ですが、ドクターも10名(通常6名)、ボランティアも14カ国から23名(通常16〜18名)と増員して選手をサポートいたします。日本からは11名が参加、ぜひ、応援メールを送ってみてください。ローマ字か英語で入力してください。応援メッセージはコチラから送信できます。http://www.4deserts.com/beyond/iceland/email

毎日雨が降ることが想定され、強風の冷たい雨も想定されているため、ボランティアとして参加する自分の持ち物には、長靴、サーモポット、水着が本部からのアドバイスにより追加されました。雨具が使われずに済むことを空の神様に祈るばかりです。雪は平気なのですが、冷たい雨は、正直苦手です。

レースが始まると、毎日写真が更新されていきますので、大会HPからご覧になってみてください。http://www.4deserts.com/beyond/iceland/photos-47-0

アイスランドには、ユーラシアプレートと北米プレートの分かれ目があるそうです。変化に富む景観を楽しみながら、選手たちは最終ゴールのブルーラグーンを目指します。

30日夜から8月12日まで日本を離れますので、この間のメールへの返信は帰国後になると思います。急ぎの案件がありましたら、info@racingtheplanet.com まで送信してください。

それでは、皆さま、それぞれの夏を楽しみましょう。私たちは、暑さに強いはず。どんなに日本が暑くなっても大丈夫でしょう。そう思われない方は、そろそろ砂漠に戻ってきてみてはいかがでしょうか。お待ちしております。


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平成25年6月13日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (七夕の便り)


気温が上がるとテンションも上がる皆様、かき氷食べてますか?
35度前後になると、「激しい運動は避けてください」と呼びかけるようになった天気予報、ランナーでもあり、富士登山競走などのトレイルも走るNHKニュースの気象予報士、平井さんもお仕事とは言え、複雑な心境かと思います。

この暑さを避けるためではありませんが、今月末には、アイスランドレース参加者は日中の最高気温15℃という場所へ移動を始めます。絶対雨が降るだろうと言うことで、必需品リストの中には、レインポンチョ(雨合羽)が加わり、足元ぐちゃぐちゃになるということから、ソックスも5足は必須となっています。また温泉で有名なアイスランドですから、機会があれば、ぜひ大自然の恩恵を体験しようとのことで、水着もリストにあります。アイスランドの温泉は、水着着用しないと入れませんので、日本の皆さんは注意しましょう。

4デザーツシリーズは、選手同士の交流にも重点が置かれているため、参加人数を毎回200名以内というめどをたてていますが、来年2月のサハラレースは、現段階でエントリー数が153、そのうち、日本からのエントリーは20名となっています。お知り合いの方で、サハラレースエントリーを検討中の方がいらっしゃいましたら、エントリー総数が200名近くになる前に手続きとったほうが良いということをお伝えください。最近のエジプト情勢が気になりますが、いつも現地で活躍してくれるメンバーたちは、無事に生活しているようです。

きょうは、七夕ですね。みなさまは、どのようにおすごしでしょうか。
大切な人と会っていますか? もし、会えないとしても、気持ちが繋がっているといいなぁと思います。

皆さまの願いがかないますように。


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平成25年6月13日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (紫陽花の便り)


気がつけば、あっという間に6月の半ばですが、皆様お元気ですか? 
10回記念大会となった中国ゴビマーチが無事終了、帰国便のフライトがキャンセル、遅延、いろいろあったものの、選手の皆さんもそれぞれのご自宅にほぼ戻られたようです。

今回の日本からの参加者は全員完走することができました。途中で雨が降り、霧のためにロングステージが短くなったり、砂漠レースの熱くてカラカラというイメージとはまた別の過酷な気象条件のもと、想像を越えた素晴らしい景色のコースでレースが展開されました。

日本の女性はなんとすごいのかと、改めて思う結果です。
40代女子ではワタナベマユミさんが、29歳以下女子の部でキモトヨウコさんが1位になりました。女子総合では、マユミさんが4位、ヨウコさんが5位です。
そして、今年のアタカマで砂漠デビューした大学生の高橋祥馬くんは、終始青鬼コスプレで楽しく暴れまわって完走、その結果、敢闘賞に輝きました。若いって、素晴らしいですね。しょうま君、今回はたくさん食べ物持って行ったかな?それともきび団子をくれる人がいたかしら?

ゴビで砂漠デビューとなったメンバーも大健闘。日韓友好かけて参加した李ホジェさんもみごとに完走しました。

表彰式・打ち上げパーティでは、ラストデザート参加資格を得た人たちに、招待状のカードが手渡しされました。

ゴビの選手以外でも、今の段階で、来年の南極・ラストデザートにエントリーを考えているは、事務局までお知らせください。おおまかな人数を把握したいと思います。

次のレースは8月のアイスランドです。1日で四季を体験できると言われているアイスランド、4デザーツのベテラン選手たちにとってもこの自然環境だけは想像しづらいかもしれません。280名のやや大きな大会になります。ボランティアも24名に増員、過酷なレースといわれているせいか、ボランティアも半数以上はレースの上位経験選手や消防士だったりします。メディカルチームもいつものディレクターレベルを4名そろえて体制を固めます。

6月中に、砂漠レースデビューしたそうな若者たちの集まりや、いくつかの企画があちこちであるようです。
みなさん、ありがとうございます。自分が体験したこと、感じたこと、いろんな思いをいろんな人と共有していきましょう。私たちが砂遊びをしながら、キャッキャッとはしゃいでいたり、のたうちまわっている姿を見て、元気がでたり、自分も何かしてみよう、と一歩踏み出す勇気を感じる人が出てくるかもしれません。

梅雨の季節、じめじめしていて嫌われがちですが、砂漠でどれほど水を欲し、ありがたいと思ったことか、思いだしてみましょう。灼熱の太陽のもとで水を口にした瞬間に、体中の細胞に水が浸みこんでいくような感覚を感じたことと思います。

それでは、次回のお便りでまた元気にお会いしましょう。


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平成25年5月24日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (ゴビマーチの季節)


三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂に成功し、砂漠レースなら90歳くらいでもできてしまうのではないかと思っている、そんな砂漠ファンの皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?

2011年に、レーシング・ザ・プラネットの単発レースはネパールのポカラを拠点に開催されました。そのレースの帰り道、ポカラの空港で三浦雄一郎さん一行にお会いし、気さくにお話してくださったことがついこの前のことのようです。数年がかりで80歳の最高齢でエベレストの頂上へ、という夢がかなって、本当に良かったと思います。アタカマの高地トレーニングなどで、ミウラ・ドルフィンズにお世話になっている砂漠フレンズも少なからずいると思います。

このうれしいニュースとほぼ時を同じくして、私たちのネパールレースで、現地のキャンプマネージャーとして活躍してくれた、Namgyel シェルパが亡くなったというニュースが届きました。まだ35歳です。レースの時は、ベテランシェルパとして、天候不順でその場その場でキャンプ地設営を変更しなければならなかったときも、他のスタッフをまとめあげ、レース運営に協力してくれました。亡くなったのは、シェルパとして8度目の登頂をし、下山途中の8,300m地点で倒れたそうです。彼なしでネパールのレースを行うことは難しかったでしょう。彼と彼らのチームの屈託のない笑顔がとても素晴らしかった。Namgyel のご冥福を祈りたいと思います。山の神様に見守られて安らかに眠ることができますように。

日本の山の富士山で行われたUTMF に、海外の砂漠フレンズも30名近く参加しました。婚約したばかりの、レースマネージャーのアリーナも見事に完走しました。日本のトレイルの特徴からか、木の根っこが多いところで数名の選手が捻挫や転倒をし、屈強の砂漠ランナーたちの行く手を阻みました。完走できなかった砂漠フレンズたちも、それゆえ来年のリベンジを宣言しています。今年は3日間、すばらしい満月と富士山のコラボレーションが選手一人一人にスポットライトをあてるがごとく、輝いていて、それはそれは素晴らしかったです。

素晴らしいと言えば、砂漠仲間の樺沢さんが、ついに婚約しました! おめでとうございます! 
最近は、ハネムーンとして参加する砂漠レースも人気上昇中とか。。。バックパックに大会ロゴと一緒に、"Just Married" とお揃いに張り付けてレースに参加したご夫婦もいました(サハラ)。

ゴビマーチに参加する選手は来週いよいよ集合地に向けて出発します。日本からは12名がエントリー。スタート地点から徐々にアップダウンを繰り返しながら登り、5日目には標高2,800mまで上がります。景色の変化に富んだ素晴らしいコースのようです。10周年記念大会に参加できる選手のみなさんは、とてもラッキーですね。レース中は応援メッセージを送りましょう。http://www.4deserts.com/gobimarch/email
選手の皆さんのご検討を祈ります。レース中はツイッターなどで現地情報をあげていきます。大会HPには毎日写真やビデオクリップが更新されていきますので、チェックしてみてください。

来年のサハラレースは2月に行われますが、例年になく大学生のエントリーが目立ちます。今年のアタカマクロッシングに参加した大学生メンバー、「アタカマン」の皆さんによる報告会が新潟や東京で行われ、報告会に参加した方々が彼らのチャレンジや参加した想いに感動していました。そんな彼らに影響を受けた人もいるかもしれませんね。

ちなみに、参加する大学生たちの中に、私の息子は入っていません<(_ _)>

風薫る五月もあとわずか、晴れた日には爽やかな空気を思い切り楽しみましょう。


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平成25年4月19日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (葉桜の便り)


例年になく、早く咲き始めた桜、まだ八重桜や北のほうでは桜を見ることができそうです。皆さま、お変わりございませんか?

今年のアタカマクロッシングに参加した濱田さん(はまちゃん)のブログです。濱田さんは目が見えなくとも、4感と直感の第6感と豊かな想像力で書かれた内容の描写力に驚かれることと思います。アタカマに行ったことのある方なら、よけいにそう思うかもしれません。ブログはコチラhttp://utsutsuwonukase.blog.fc2.com/
(注:時折、私が無限大に美化された表現となっている部分がありますが、事務局には削除する権限がありませんので、そのままにしてあります。お許しください<(_ _)> )

そして、大学生グループ、アタカマンを応援している企業さんの紙面は添付ファイルのとおりです。
(添付ファイル→4-19-atacaman.pdf へのリンク

今週末には、かすみがうらのマラソン大会や富士五湖チャレンジ、そのほかにもたくさんの大会があるようです。
全国的にお天気は寒く雨模様のようですが、アイスランドのレースに参加予定の方はシュミレーションのチャンスです。富士五湖コースは特にスタート時の気温が氷点下と予測されていますが(本日現在)、筋肉冷やしませんように、冷たい雨の中は手がかじかむとやっかいですが、ファイントラックのアンダーグローブとミズノのブレスサーモを組み合わせれば問題ないでしょう。土砂降りの冷たい雨の中のランもこれがあれば大丈夫!と個人的に愛用しているのが「めぐリズム」http://www.kao.co.jp/megurhythm/sheet/products/  腰の低い位置に1枚貼ると体全体が温まって、しかも8時間持ちます。みなさんは、私よりずっと速く走れますから、充分な時間効果を発揮してくれるでしょう。
走り終わって着替えてから貼ると、帰り道にブルブル凍えなくて、お風呂ですぐに温まることが出来ない場合などに重宝します。私はもちろん、アイスランドにも大量に持参。アタカマでもオーバーナイトのときはこれをペタっと貼ってみなさんをゴールでお待ちしておりました。

海外の砂漠ランナーたちも、今月末に行われるUTMFに参加するため、来日します。当日は、山中湖の私設エイドなどにいる予定ですので、Team Good Job の黄色いビブ着たサポーター見かけたら、RTPの仲間と思って声かけてください。この件は、4デザーツクラブメンバーの森さんが海外ランナーやサポーター達と、いろいろと準備、計画してくれています。

ゴビマーチ参加するメンバーも仕上げは上々のようです。
来年のマダガスカルのレースは、現在、エントリー総数262名、日本からは26名エントリーしています。デポジットをまだ払っていない方は、お支払いいただいた順番から参加枠確定となりますので、ご確認ください。

4月20日にTBS炎の体育会http://www.tbs.co.jp/taiikukaitv/ にワッキーさんが出演するという情報があります。
もしかしたら、サハラレースのことにも、ご本人がチラッと触れるかも、ということです。最終的な番組編集でどうなるかは確約できませんが。。

葉桜が目に眩しく、若葉が道を行き交う新入生や新入社員の初々しさにとても良く似合います。

それでは、また。


近藤さなえ
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平成25年4月2日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より (桜吹雪だより)


桜の花びら舞い散る中をジョギングしながら、この上ない幸福感に包まれている事務局です。
皆様、お元気ですか?

前回のメールにてお知らせいたしました本部のアリーナ来日の件ですが、お返事いただいた方々のご都合を集計いたしましたところ、24日がいちばん多く、当日はアリーナ以外にも海外から来日する砂漠フレンズの集まりがありますので、そちらの集まりに合流させていただく形で集まることにしようとおもいます。場所などはすでに森さんが計画してくださっていますので、24日参加のお返事いただいている方には、後日詳細をご案内いたします。
他の曜日ご希望だった皆様には大変申し訳ございません。

別件ですが、
だいぶ先のお話で恐縮です。2014年のRoving Race (単発イベント)のマダガスカルのエントリー数がすでに215名を越えました。日本からも20名のエントリーをいただいております。参加ご希望の方はお早めにエントリー手続きをお願いします。デポジットをお支払いいただいて、参加枠確定となります。尚、デポジットお支払い後にキャンセルした場合は手数料を差し引いた金額が返金となりますが、レース120日前を過ぎますと一切返金されず、別レースへの振り替えもできませんので、ご注意ください。

先月下旬には、ゴビマーチ参加者の顔合わせに来年2月のサハラにエントリー済みのメンバーも数名加わり、にぎやかな集まりとなりました。また、アタカマを完走した全盲ランナーの濱田さんの完走祝いが所属先の伴々(バンバン)倶楽部であり、お仲間も大いにチャレンジ精神を刺激されたようです。

新年度ということもあり、フレッシュな雰囲気の中、気持ちもワクワク、自然と心が弾みます。

花粉症もなんのその、今月も元気にいきましょう。



近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
www.4deserts.com
Comrades Marathon International Ambassador-Japan
www.comrades.com
Cell:090−1535−3629
http://twitter.com/sandykondo

平成25年3月25日

桜満開の千鳥ヶ淵より


皆様、お花見してますか?
レースもたくさん行われるようになり、UTMFまであと1ヶ月ほどとなりました。
このUTMFに参加される方も多くいらっしゃると思いますが、海外の砂漠仲間も来日してレースに参加します。その中に、レーシング・ザ・プラネット本部のアリーナもいるのですが、彼女が来日中に日本の砂漠ファンの皆様に会いたいと希望しています。
 
つきましては、下記の日にちで都内にて集まりに参加可能な日を選んで教えてください。お友達を誘っての参加ももちろん可能です。皆様からのお返事を集計調整した上で、詳細決定したいと思います。
4月24日(水)
4月29日(月・祝)
4月30日(火)
 
また、皆様の中で、UTMFもしくはSTYを走る、ボランティアする、という方がいらっしゃいましたら、教えてください。私は、26日夜遅くまで都内で仕事のため、27,28日に現地入りしてボランティアをしようかと考えています。
尚、当初、UTMF参加予定だった、サマンサ(サム)は、同時期にマダガスカルにて2014年のコース設定打ち合わせがあるため、来日できなくなりました。残念です。
 
大会当日、現地入りする人は選手もボランティアも含め、海外の砂漠フレンズたちが、勢い余って、富士山頂上を目指してコースアウトしたりしないように、注意してあげてくださいね。
 
それでは、皆様からの回答、コメントをお待ちしております。また会場にオススメの場所がありましたら合わせてお知らせください。
 


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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平成25年3月15日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 春の便り


皆様、お元気でいらっしゃいますか?
アタカマから帰国してみると、あっというまに春の雰囲気。アタカマでは毎日最高気温が43度〜45度、移動経由地のトロントでは一ケタの3℃、成田に到着したときは15℃でした。

今年のアタカマクロッシングは149名がスタートラインに立ち、132名が完走。日本からエントリーした21名も元気に苦しみながらも楽しみました。今回は大学生が6名もいて、彼らのやんちゃぶりに、自分もそんな時代があったかな、と思いつつ、世間では最近の若者は云々といわれることが多いですが、彼らはやんちゃながらもそれぞれしっかりとビジョンを持って参加して、しかも全員完走しました。こんな彼らがいるのだから、日本の将来は決して悲観することはないのではないかと思いつつ、メンバーの中には留年して、卒業が延期となった人も(>_<) 卒業延びたということは、もう一度、究極の卒業旅行として砂漠レースを楽しめるチャンスがあるととらえ、レース後の打ち上げでは乾杯しました。

最初から、チーム優勝を目指してエントリーしていたKIZUNAは、最後まできれいに3名そろって走り、優勝を勝ち取りました。途中で喧嘩もしていたようですが、仲良い故のかれらのいつもの喧嘩だとおもったので、事務局としてはスルーしていました。気ぐるみをスリーピングパッド代わりにして、気ぐるみ(バナナ、ダイコン、キリン)の新しい価値を見出していました。
かれらの熱い想いは、本人たちのブログから感じることができると思います。

アタカマ終わったばかりですが、ここで、NHK BSのアタカマ番組再放送のお知らせです。
【拡散希望】アタカマクロッシング2013が終了したばかりではありますが、「アタカマ砂漠マラソン2011」49分バージョン(新編集版)が、今月16日(土)午後1時半からNHK BSプレミアムにて放映されます。新編集ということで、やや外国視聴者向けに編集してあるそうですが、新年度に向けて勇気とチャレンジ精神をくすぐってくれること間違いなしです。ぜひご覧ください。

この49分バージョン編集番組は、ナレーションを英語に吹き替え、海外にても放映される予定です。どの国でいつ放映されるのか、スケジュールが決まりましたら、随時、フェイスブックやツイッターにてお知らせしてきますので、海外のお友達にも知らせてあげましょう。

今年のアタカマには、日本とブラジルから全盲のランナーが参加しました。二人とも見事に完走。濱田さんは、アタカマクロッシングが今までの人生でつらいことトップ5にランクインするほどの困難さだったと言います。と同時に楽しかったとも。キャンプ地生活は、富士登山の山小屋よりも快適だとも仰っていました。彼らも素晴らしかったですが、伴走者のアレックス、濱田さんの伴走をされた日本在住の金ギホウさんと韓国のキムさんもまた自分の忍耐力と体力を駆使してお互いのパワーをシェアぁw)オたり増・uさせたりしてゴールへと辿り着きました。視力はなくとも、心の目で大会を見て、ソルトフラッツでは足元の塩を舐めてみたりして、感覚をフルに使いながらレース展開をしました。


次は6月初旬にゴビマーチがあります。日本からは11名のエントリーがあります。アタカマクロッシングで金ギホウさんが濱田さんの伴走しながら日韓友好を呼びかけながら走りました。ゴビマーチでは在日韓国人の李さんが両国友好を呼びかけながら走ります。砂漠レースに参加したメンバーならば、国境関係なく皆が仲良くなれるし、協力し合えることを実感していることと思います。政治も世間もそのようになれたら、平和な世の中になるだろうと思います。

8月のアイスランドに参加する人は、レース中に確実に冷たい雨が降ること、気温が終始低いことが本部から言われていますので、冬用トレランウェアが倉庫に行く前に、必要なものを入手しておきましょう。レーシング・ザ・プラネットのオンラインショップでも買えます。寒い時でも3レイヤーが良いようです。アンダーをしっかりとしていれば、インナーとアウターで調整が効きます。グローブは冷えないよう、工夫しましょう。ご質問等ありましたら、メールをください。

もうすぐお花見ランが楽しめそうですね。アタカマ参加メンバーはレース後も1週間程度は体の抵抗力が低下していますから、特に気をつけて無理しすぎないよう、過ごしましょう。

来月初めに浦安24時間リレーマラソンに参加する方がいましたら、教えてください。差し入れいたします。自分のジョグルートが大会会場となっています。
何を差し入れしてくれるのかって?  フリーズドライフードとか。。。(笑)冗談です。別のものを差し入れします。

桜が咲くのが待ち遠しいですね。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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平成25年2月6日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 立春と春節の便り

 
砂漠フレンズの皆様、

お元気でしょうか?
雪で覆われた地面を見ると、「南極ってどんなところだろう」と想いを馳せている方、また、南極を思い出している方、それぞれいらっしゃることと思います。
NHK「地球イチバン」完結編の反響もいろいろいただきました。ワッキーに感動、キムさんに共感、スティーブに応援したい、過酷なレースというわりには、楽そう、などなど、いろいろです。刺激を求めている方には物足りなかったかもしれませんが、走ることには興味がない方にも見るきっかけとなったようで、野球やサッカー同様、自分ではプレーせずとも、試合観戦やサポーターとして、砂漠レースをいろんな形で知って貰い、チャレンジする人たちが増えたり、チャレンジャーを応援したり見守ってくれる人たちが増えてくれたら、前を向いて、ポジティブに元気になる人たちも増えてくるのではないかと願っています。

添付ファイルは、李さんと村上さんの新聞に紹介された記事です。仲間の元気な様子が紹介されるのは、うれしいですね。

今年のレースは、来月のアタカマ、6月のゴビ、8月のアイスランドと3つのみですが、すでに来年10月のアタカマレースにまでエントリーをたくさんいただいています。来年の単発イベント(Roving race)は8月29日からのマダガスカルですが、定員200名の予定のところ、すでに179名がエントリーしています。オンラインエントリーはしばらくの間できますが、200名を越えると、ウェイティングリストに名前が移動する場合がありますので、どうしても参加したい方は、お早めにエントリー手続きをとり、デポジットを収めるほうが良いとおもいます。注意点は、デポジットをいったん支払ってからのキャンセルは、手数料が600ドルくらい差し引かれた金額が返金されますが、大会120日前を過ぎてからのキャンセルはいかなる理由でも一切返金不可となることです。他のレースへの振り替えもできません。この点を十分にご注意のうえ、エントリーおよびお支払い手続きをしてください。マダガスカルには、日本から現時点で12名エントリーしています。

今年、来年と、砂漠デビューする方がたくさんいらっしゃいます。レーシング・ザ・プラネットも10周年となり、大先輩達のご意見をたくさんいただきながら、少しづつ変化してきました。これからもいろんなご意見お寄せ下さい。中国は、旧正月ですが、本部スタッフは業務をつづけています。私のほうは、今月27日からアタカマにボランティアメンバーとして行きますので、12日の帰国までメール対応がほとんどできないと思います。ご質問等ありましたら、早めにご連絡ください。

そして、大切なお知らせ。
NHKの番組で、アスリートカメラマンとしてキムさんについて撮影してくれていた、田中正人さん率いる、チーム・イーストウィンドが、アンナプルナに到着しました。パタゴニアのレースがもうすぐスタートします。新しいチームメンバー2名が加わり、気負わず、しかしスタートしたら優勝に執着して、勝利目指してがんばる、とのことです。みんなで応援しましょう!http://www.patagonianexpeditionrace.com/


近藤さなえ
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北海道新聞2月4日


東京新聞2月4日PDF 2-4-murakami.pdf へのリンク


 
 
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平成25年1月6日

レーシング・ザ・プラネット日本事務局より 新年のご挨拶


あけましておめでとうございます。
今年はサハラレースがお休みで、アタカマ、ゴビ、そして8月のアイスランドレースの3本のみですが、その分、充電、充実した年にしていきたいと思います。
 
1月中には、レーシング・ザ・プラネットの大会がNHKで3回も放映されます! 
1月10日、24日(木)午後10時より NHK「地球イチバン」 エジプトサハラレース2012 http://www.nhk.or.jp/ichiban/ 前篇・後篇
1月21日(月) 午後3時半より NHK BSプレミアム 「密着!アタカマ砂漠マラソン」(再)
 
そして、昨年のサハラレースでアスリートカメラマンとして活躍された田中正人さんの率いるチーム・イーストウィンドの活躍も再放送!
         
    
ハイビジョン特集「シリーズ極限を駆ける パタゴニア世界の果ての冒険レース」
2013/1/29 午後3:05〜4:34
 
皆様、ぜひ見てください。地球イチバンの番組は、走りの世界に全く関係のない方、興味のない方にも観て感じていただける内容に仕上がっていると思います。ご家族、お知り合いの方にも知らせて、たくさんの方に見てもらえたら、うれしいです。番組の新春スペシャルでは、最後10分にペナルティのワッキーさんがレーススタイルで番組に登場、予告をPRしていました。
 
レーシング・ザ・プラネット本部からのお知らせです。(人事異動)
レーシング・ザ・プラネットは、大きく分けて、イベント部門と通販部門に分かれていますが、サマンサ(サム)が、イベント部門のプレジデントに昇格しました。
リタは、Roving Race (毎年 場所を変えて行う単発レース)の責任者となりました。
通販部門の責任者エリックが退職し、香港のメディア企業へ転職することになりました。
 
エリックは、過去にゴビマーチの優勝経験もあり、昨年のUTMB でも100番代の成績でした。今年のUTMF に参加予定です。日本在住のオリビエ(南極2012に参加)と一緒に走る予定です。
 
この冬は寒く、雪も多そうですが、8月に行われるアイスランドのレースも寒さの中での走りになりそうだとのことです。参加されるかたは、今の寒さを利用して、ウェアやギアを試したり、準備されるといいでしょう。2014年の南極レース参加予定の方もこの冬に計画を練り始めるといいと思います。
 
3月のアタカマクロッシングには日本から21名がエントリー、全体では178名です。日本の参加者の中には、「最も過酷な卒業旅行」と称して、大学生・院生6名が参加。また、砂漠デビューとなる選手の濱田けいじろうさんは、視覚障害ランナーで、フルマラソンは3時間半の実力の持ち主。金(キム)さんが、韓国在住の選手たちと一緒に濱田さんの伴走をつとめます。大学生の一人の岡田かすみさんは、1型糖尿病を抱えていますが、フルマラソンもこなし、富士山登頂も果たしている女性です。4デザーツクラブメンバー(昨年、4つのレースを全て完走)、同じく1型糖尿病であるロジャーから情報やアドバイスをもらいながら、砂漠デビューに備えています。
 
冒険心と好奇心は無限大。それぞれの夢に向かっていきましょう。
 
笑顔あふれる一年となりますように。本年もよろしくお願いいたします。


近藤さなえ
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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Comrades Marathon Inernational Ambassador-Japan
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