マラソンの歌31号-11
  
第16回奥武蔵ウルトラマラソン  
平成21年 2009年
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梅雨明けは誤報なるべし梅干しを為せざるままに葉月となりて

スタートを待ちつつ交流久し振り年に一度の仲間らに遭ひ

奥武蔵盛夏の日照りが定着を朝から雨は今年初めて

雨は得てされどしんがり衰へて今年も関門アウトは必至

たどり着くエイドは既に店仕舞ひ飲み食ひ物を僅か残して

霧雨が濃霧かかりて本降りに梅雨は未だに居座りてをり

例年は氷が馳走を今年雨山盛り有るも見向きもされず

折り返すトップの早しすれ違ふ位置の後退年々われの

折り返し来ることなしとわれ云へば暗に催促ビール頂く

 

 

林道は緑のトンネルすれ違ふ仲間ら濃霧にかすみ現る

デジカメは激しき雨に取り出せず単なる荷物仕舞ひしままに

ああ無情たどり着きたる折り返し十分オーバー関門アウト

ゼッケンを外しバスにてわれ帰還仲間ら駆くるを車窓に見つつ

奥武蔵回を重ねて十六回終日雨は今年初めて

彼方此方に車座の宴呼ばれたる一座に加はり飲みてくつろぐ


今年は再びスタート時間が変更されて、当日では交通手段がなく、前泊を強いられました。予約が遅かったのでいつもの鎌北湖のユースは取れず、つじポンさんと一緒に東飯能のホテルに泊まりました。しかし、つじポンさんは五十肩で棄権しました。「知り合い多数に、いちいち言い訳に歩くのはきついし気恥ずかしい」と云うことで会場へは行きませんでした。
今年は参加者1000人以上。何とも大きな大会になったものです。

私は完走回数13回でストップしたまま、更新は無理でしょうが、多くの皆さんに会いたく来年も参加の予定です。

参考 ゼッケン312=RUN子さんのブログ





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