マラソンの歌38号-4
  第2回粟島一周エコマラソン  
平成28年 2016年
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粟島観光協会 http://awa-isle.jp/


ガスの濃く日の出時間のスタートも水平線上朝日は見えず

われ一人西に向かえば山の端に薄雲透かして有り明けの月

トレイルのパノラマコースをわれ放棄勝手に辿る北の半周

早朝の県道分岐を北に行く西向き斜面朝日届かず

次々に正規の仲間に抜かれたり若きら流石足取り軽し

昨年は鳥海山まで見えたるに今年は靄に本州見えず(鳥崎展望台)

エイドより南半周われは初ビールの給水飲みて出発

じじばばの応援家の外に出て長閑なるかな日差しの温く

応援に応へてわれは粟島の中心街を通り過ぎたり

公園の黒松透かして背面の山々一面山桜花

晴れ渡る日本海の波静か小岩に群るる海鳥が見ゆ

1キロ余上り詰めたる展望台晴るれば見ゆる佐渡島見えず(矢ヶ鼻)

わが歩み釜谷集落2・3分通り過ぎれば延々登り

スタッフの車近づき声かかる乗せて呉れたり1キロばかり

来年も乗せて呉るれば参加すと予約を入れて握手を交はす

打ち上げは島の料理の肴にてわれは飲み過ぎ記憶曖昧

打ち上げは乗船までの三時間記憶喪失乗りたる後の

 
 
  
  
 
  
  
  
 
参考 昨年の「第1回粟島一周エコマラソン」のレポート

 

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