マラソンの歌34号-10
 いにしえの道越後街道探索ウォーク 
平成24年 2012年
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山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会ブログ http://yamatogt.blog.fc2.com/



より鮮明なPDFにてご覧ください。 6-2-echigo-5p.pdf へのリンク


看板に迎へられたるいいで荘特産蕎麦のわれの夕食

渡し場に有りたる宿が廃屋になりて現存スタート地点

川端の化石採集禁止とは大洪水に流さるものを

酒の神と有れば仲間ら飲兵衛は回り道にも厭はず参拝(松尾神社)

飯豊山講中登山も興味あり白装束にて往時をしのぶ

遠方の参加者のみなり宿泊は地元の方は日帰りなりけり

野沢なる地酒はしご・うまかんべい試飲叶はず突然問ひて(さかえがわ酒造)

飲兵衛の心に響く命名に引かれ今宵の酒ちどりあし

「日本一小さい無名美術館」無料公開主の趣味にて(折笠伊三郎さん)

八十八歳の地元の翁の案内に先ずはびっくり足の達者に(古山利意さん)

食べられる植物多し歩みつつ目ざとく見つけて教へくれたり

山菜の時期を過ぎたるこしあぶら・たかのつめの葉よく似てるなり

鉄道の時代の来るを見通せず掘りたる隧道遺物となれり

枝ぶりが幹一本の束松峠に残るも絶滅危惧種

近道も藪こぎの末ゴールイン肌すべすべの洲走の湯に


呼びかけ人堀口一彦さんのレポート(写真が豊富です。是非ご覧ください。)

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雑 感

私は、明治時代にイギリス婦人イザベラ・バードの辿った、「日本の奥地紀行」のルートを何時か辿ってみたいと思っていました。先年日光から会津若松までの下野街道を歩いたし、一昨年福島県桑折から青森の羽州街道を6回に分けて全行程歩きました。欠けているのは会津若松から新潟の越後街道と、新潟から荒川沿いに山形県の上の山へ通ずる街道です。この度の越後街道は、逆コースながら西会津の野沢から片門までとほんの少しでしたが、いずれこの先の企画を期待しての参加でした。














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