平成23年 2011年 マラソンの歌33号-7
  特別企画 各自エンジョイマラニック  
浜名湖・舘山寺
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穴埋めに参加なしたるマラニック酔狂なるかな飲むために行く


 

 

 


酔狂にも浜名湖舘山寺に有る、萩田さん知人の別荘まで飲みに行ってきました。何ぜかと云うと、毎月どこかの大会に参加する予定の月は、仙台在住峰友主催の「みちのくラン」に行くのが恒例ですが、東日本大震災の被害が甚大で中止になってしまいました。止む無いこととして、代わりにこの大会になった次第です。ま、月は塩の道その2があったのですが・・・。大会案内PDF 6-19-toku-hama.pdf へのリンク

集合時間に始発バスでは間に合わないかと冷や冷やしていたのですが、予定の新幹線に乗り、浜松で在来線に乗り継いで弁天島駅に降り立つことが出来ました。ここからの12kmが私のエンジョイマラニックです。私は初めから歩くつもりです。たまたま一緒に降りた、5月大井川新緑マラニックで既に顔なじみの大石さんが付き合ってくれました。コースは浜名湖1周や半周に参加したことが有って判っていたのですが、ほどなく萩田さんが走って迎えに来てくれました。

浜名湖には沢山の船が出てあさりの採集中です。波止場にはタイヤの山かと思いましたが、萩田さんの説明で、採集したあさりの袋詰めの山と判りました。ともあれ、途中で人には走ってもらいましたが、到着すると人が湖に腰までつかっています。どうやらもぐりのあさり取り・・・。

以後は呼びかけ人のレポート「萩田博の走らまいか」にリンクされている、参加者のブログ」にてご覧ください。何時ものことながら大変うまくまとまっています。


卜リウム熔融塩原子力発電炉の普及を期待して
「原発安全革命」


福島原子力発電事故後、電力不足が心配される中で、反対の声が大きく点検済みの再稼働が出来ないでいます。ところで安全な原子力発電として「原発安全革命」という本を読みました。文春新書月発行、著者はノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作賞を2006年に受賞した古川和男博士です。論文「核拡散防止への実効ある提言」がネットに載っています。http://msr21.fc2web.com/index.html

本の帯に「これまでの原発は原理的に間違っていた!福島の事故以来、原発を不安視する声は急速に高まっている。とはいえ、すくに原発をやめるわけにはいかない。現代社会にエネルギーは不可欠だからだ。これ以上石油や石炭を燃やして二酸化炭素の排出を増やすわけにはいかないし、かといって、今の技術レベルの太陽光や風力発電では、とても原発に代替できない。

しかし、このジレンマは解決てきる、と著者は言う。福島やチェルノブイリで起きたような事故を、原理的に起こさない原発がある、というのだ。その原理の要点は、燃料形態を個体から液体に代え 燃料をウランからトリウムに代え、炉を小型化するということ。この卜リウム熔融塩炉は発電効率も極めて高く、プルトニウムの消滅にも一役買え、今、世界のエネルギー関係者の大いなる注目を集めている。」と書かれています。

果たして日本で注目されているでしょうか。私には政界にも産業界にもマスコミにも一向に話題になっていないように思います。儲からないからと何やら馴れ合いの沈黙が有るようですが、インド・中国が取り組んでいます。技術立国日本が後れを取ってはなりません。研究だけでも進行しているでしょうか。試験炉は何処まで開発されているのでしょうか。開発途上国の人口増で、エネルギー需要は10年ごとに倍々増になるようです。トリウム資源は豊富で炉の建設費は格段に安価で容易と書かれています。安全だからこそ電力消費地に建設可能と有ります。

名誉挽回日本には率先して取り組んでもらいたいと思いつつ、どういう状況なのか進捗状態を知りたいものと、私はあちこちに問合せのメールをました。ともあれ、多くの方に読んでいただき、安全な原発建設への応援団になって頂ければ幸いです。



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