平成23年 2011年 マラソンの歌33号-6
  塩の道・秋葉街道-2  
秋葉神社下社(門前屋泊)~西渡
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2日目背景秋葉神社下社(15年前の参加者6人、呼びかけ人田中・浅井・游・菅原・雲峰・撮影者田口)


電線に子燕二羽が留まりゐて激しき雨に身を震はせり

梅雨時の台風がらみの土砂降りに川の轟き濁流奔る

前回は夜道となりたる塩の道昼間歩みて記憶を探す

 

夕方に着きたる宿の門前屋秋葉下社に参拝のなる

急坂を喘ぎつつ登る山道が秋葉神社の表参道

表裏逆になりしか車にて参るが主流に神門新し

 

熊笹をかき分け藪こぎ塩の道整備長らくなされてをらず

幾度か朽ちたる橋の沢渡る手入れ届かぬ塩の道なり

辿る人稀ともなれば掛かる橋朽ちたるままの沢渡るなり

 

軒下が塩の道なる鄙の主婦この先川に橋無しと云ふ

この先は大なる川と思はれて橋なきを避け新道辿る

冒険と仲間ら橋なき道行きて別れしままに解散なしたり

 

ひたすらに続けるジョギング脚力の日ごと衰え見えて走れず

這へば立て立てば歩めの子育ての対比にわれの老い様の見ゆ


参考1 15年前(平成8年)塩の道マラソンの歌


背景秋葉神社下社と宿門前屋


参考2 塩の道 フリー百科事典『ウィキペディア』より
参考3 塩の道・秋葉街道
参考5 秋葉山本宮秋葉神社 フリー百科事典『ウィキペディア』より


第27回 東海道完歩会・秋葉街道編②のお知らせ
投稿日:6月7日(火)11時25分 >>-- 投稿名:呼びかけ人 --<<
第27回 東海道完歩会・秋葉街道編②のお知らせ
今回は、塩の道・秋葉街道を象徴する秋葉神社詣でとなります。スタートは、遠州森駅です。ここから北上し、天宮神社・栄泉寺、三倉、犬居を経て秋葉神社下社(門前屋)で宿泊。秋葉神社の参道をのぼり秋葉寺、秋葉神社を通り抜け、秋葉街道の醍醐味の味わえる山間の旧道と坂道を通り西渡、佐久間へ向います。
その後は、水窪、青崩峠、地蔵峠、高遠、諏訪湖、松本、糸魚川、日本海へ
■とき 2011年6月11日(土)~12日(日)
■集合 6月11日(土)AM7:30 天竜浜名湖鉄道・遠州森駅
※JR掛川駅(6:54発)に乗車—遠州森駅着7:19でスタートに間に合います。
※おすすめは、相良での前泊です。呼びかけ人は、森駅近くの民宿・いやしの里に前泊します。
民宿・いやしの里: 森町森962-1  ℡0538-85-0069  お昼の弁当も作ってもらえます。
■コース  遠州森駅→天宮神社⇒城下→黒田→栄泉寺→三倉→犬居橋→秋葉神社下社→秋葉寺→秋葉山・秋葉神社→前不動→下平山→大輪→西渡→佐久間駅【歩行予定47km】
■勉強会テーマ   秋葉神社・秋葉街道について 
※ 参加の方は宿泊の有無を、6月9日(木)までに連絡下さい。
■行動中の連絡先 090-3096-7831 または  tabi-chan@docomo.ne.jp


安全な原子力発電 ←クリックすると掲示板に飛びます

投稿者:雲峰 投稿日:2011年 6月 8日(水)20時08分16秒
福島原子力発電事故後、電力不足が心配される中で、点検済みの再稼働がままならないどころか、撤退の声が大きくなっています。ところが安全な原子力発電として「原発安全革命」という本が有ります。著者はノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作賞を2006年に受賞した古川和男博士です。論文「核拡散防止への実効ある提言」の載るサイトです。→http://msr21.fc2web.com/index.html

事故を起こした福島の原子炉だけでなく、世界の原子炉のほとんどがウランを燃料としているとのことです。博士はウランを燃料とする原子炉は危険が伴うが、トリウムを燃料とする原子炉は安全だと主張しています。

原子力発電からの撤退が叫ばれる中で、博士の主張するウランに比し資源は豊富で安全で建設コストの安い「トリウム溶融塩原子炉」が政治家にも産業界にもマスコミにもほとんど話題にならないのが不思議です。

一早く手がけて物造り日本の実力を世界にアピールすべきと思うが、話題にならないのは何か裏が有るのでしょうか。どなたか謎を解いていただければ幸いです。ともあれ科学には門外漢の私ですが国を挙げて取り組んでほしいと思う読後感です・・・。



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