マラソンの歌33号-3
    

平成23年 2011年
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誘はれてやうやく参加の余呉湖なり大会案内毎年貰ふも

花吹雪のわが家出で来て咲き初めし十日遅れの余呉湖の桜

集合がスタートゴールの余呉湖荘東京からのわれは前泊

朝方の余呉湖は凪に鎮まれり東岸風の通路と知らず

対岸の山襞に浮く白き雲小雨模様の冷え込み寒し

 

岸辺打つ波音高し風の道辿るが悒鬱周回コース

湖に風の道あり東側鼻水しきりに辿るが悒鬱

獣には注意の触れ込み狸出でカメラ向くるも恐れ気のなし

渡る橋唯一の川の放水路岸辺菜の花桜が見ごろ

湖に出で入る川はなかりしと余呉湖の神秘ネットにて知る

 

琵琶湖より揚水有りてダム機能余呉湖は広く湖北潤す

大会の羽衣伝説木は柳枝垂るるでなく天を指しをり

西側の陽だまり温く癒さるる湖畔長閑に春の耕し

賤ヶ岳の麓が本部の余呉湖荘エイドの近し余呉湖一周

衰へを知らず飲めるも困りもの呆けの進行覚えなきまで

 


 

 


呼びかけ人   南部功氏
大会案内PDF 4-16-yogoko-p.pdf へのリンク
参考 相部屋の馬塚俊克さんのブログ「とっちーの終わりなき旅」をご覧ください。
写真入りで判りやすくレポートされています。マラソン編 夕食・懇親会編 賤ケ岳登山・観光編


呼びかけ人の南部さんに最初に会ったのは何時だったでしょうか。多分平成18年ウオークの部新設の初回から私が毎年参加している「立山登山マラニック」だと思います。南部さんは何時からか知らないが主たる走る方に参加していて、打ち上げの折り毎年頂くのがこの「天女の羽衣伝説ウルトラマラソン」の大会案内です。

私のHP内の「峰友走友の手作り大会案内」には幅広く多くの大会を期待しているので、有り難く頂いて載せています。「一度来てください。」との誘いにはなかなか乗れないでいましたが、あまり横着もできず今年は年賀状に参加を表明して実行に移した次第です。

定員70名の所名簿上の参加者は82名でしたが、小じんまりした素晴らしい大会でした。定員に限りがあるのは参加者全員が余呉湖荘に宿泊を前提にしているからと思います。

走って寝食を共にして宴会・二次会・三次会ともなれば飲兵衛に取ってこんな楽しい大会は有りません。大概私は二・三次会には出ないで寝てしまうのですが、今回ばかりは違ったようです。とっちーさんのブログに「別会場に行ったまま何時まで経っても戻ってこない萩田さんをunpohさんが呼びにいった」と有りますが、私は全く覚えていません。その後のことでしょうか、私はえらい失敗をしてしまいました。

ひん尿の私は同室の皆さんに宣言をして、何時もトイレに一番近い所に寝るのですが、その夜は迂闊にも布団一つ奥にしてしまいました。夜中に起きたがまっ暗闇、今にも漏れそうです。老いとは悲しいこと、こらえ性が有りません。特に内視鏡で膀胱がんの手術を受けてからが顕著です。うろうろするうちに漏れてしまいました。ああ!!恥ずかし。知らなかったことにしてお忘れください。お願いします・・・。


礼やら詫びやらを兼ねて関係者にメールしたところ下記のような返答が有りました。


馬塚さんより************

平成23年 雲峰のマラソンの歌33号−3 「第6回天女の羽衣伝説ウルトラマラソン」雲峰さん、「マラソンの歌」ありがとうございました。
15行の詩の中に、余呉湖周回の情景が的確に表されています。

私もこんなふうに、歌を詠めたらいいのになあと思いました。
それにしても、獣に注意と言われていましたが、私はまったく出会いませんでした。
狸に出会えるなんて、雲峰さんには獣を引き寄せるものがあるのでしょうか。
これも一つの幸運ですね。

大井川新緑マラニックには参加しませんが、浜名湖エンジョイマラニックには
行こうかとおもっています。

その節は、よろしくお願いします。


萩田さんより*************

情景が目に浮かびます。

3次会の時呼びに来たようですが、ミイラとりがミイラになったようですね。
私がいちばん遅く寝たので、入り口のところの布団しか空いてなく、そこに寝ました。
完全に酔っておりましたので、夜中に何があったか全然わかりません。


南部さんより***************

先日は遠路はるばるお越し頂き、本当にありがとうございました。
 マラソンの歌33-3を楽しく拝見させていただきました。
 詳細なレポート頂きありがとうございます。
 年長から2番目の雲峰さんが、まだまだ元気に走られるお姿を
 この目で見られて、僕も嬉しかったです。

 でもこれに懲りず、完走証をお渡し出来るまで来て頂きたいと
 思っています。、、、宜しくお願いします。

 又、立山でお会い出来るのを楽しみにしております。

 ありがとうございました!


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