平成23年 2011年 マラソンの歌33号-11
  江戸六阿弥陀詣での道  
再現ウォーキング

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江戸時代彼岸の行楽再現のウォークに参加六阿弥陀詣で

江戸時代健康法に六阿弥陀めぐるが流行る口も達者に

 

川柳に彼岸にめぐる六阿弥陀昔も今も婆らの多し

新しき名所となりてスカイツリー昔田圃か業平橋際

 

合羽橋道具街を覗き見るわれ知る家具屋は在らず変はれり

辿り行く道筋寺が軒並みにかくも多きを歩みてぞ知る

 

六阿弥陀の道標の立つ細道は蛇行に曲がり昔偲ばる(六阿弥陀道)

六阿弥陀彼岸にめぐるが慣はしを時代移りて断つ寺の有り(番無量寺)

 

三番に入るを断たれし六阿弥陀彼岸の習ひ時代移れり

逆打ちに巡りて来たる阿弥陀寺入るを断たれて腰のふらつく

 

寺男に遮られたる三番で肩もがっくり今日の打ち止め



呼びかけ人田中義巳氏

江戸東京の街道を歩く会---その4
投稿日:9月20日(火)23時48分 >>-- 投稿名:呼びかけ人 --<<
● 江戸六阿弥陀詣での道・再現ウォーキング②
  ■と き  2011.9.23(秋分の日) am8:00
  ■集 合  JR亀戸駅・北口・みどりの窓口付近
  ■コース  JR亀戸駅→六番亀戸常光寺→五番下谷常楽院→四番田畑与楽寺→三番西ヶ原無量寺→一番元木西福寺→木余り・性翁寺→二番沼田延命院→千住宿→亀戸
 江戸時代の庶民の行楽のひとつとして、春分の日と秋分の日に大流行していたのが、江戸六阿弥陀詣でです。現在の江東区・墨田区・台東区・足立区・北区にまたがる豊島長者と行基にかかわる伝説の六箇寺と木余りの寺をめぐる約六里の道のりです。そのルートの一部が六阿弥陀道として谷中の辺りに残っています。十返舎一九の滑稽本に「六阿弥陀詣で」があり、その頃の状況が活写されています。現在は、起点・終点より交通手段が利用できるので総行程は20km弱になるので、距離も適当です。
    六つに出て六つに帰るは六阿弥陀    四五番目で腰のふらつく六阿弥陀
    六阿弥陀嫁の噂の捨て所        六阿弥陀みんな廻るは鬼婆

※ 参加希望の方は前日22日までに連絡ください。行動中の連絡先は下記までお願いします。
携帯TEL  090-3096-7831   携帯mail tabi-chan@docomo.ne.jp



呼びかけ人が古書店「街道文庫」を開店します。





より鮮明なPDFにてご覧ください。 9-17-tanaka-p.pdf へのリンク





開店は11月中頃です。具体化したら改めてお知らせします。


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