平成22年 2010年 マラソンの歌32号-12
  第13回立山登山マラソン  
(ウォークの部)
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 称名の滝


年輩の友の名名簿に見当たらず老いとは悲し年年歳歳

声かけてくれたる人の覚えなしわが痴呆症お許しの有れ

萩すすき目に明らかに秋なればもみぢに見紛ふなら枯れ悲し

山桜の花に見紛ふ山々のなら枯れ哀れ異常気象に

足元を見つめて登れば頭打つ八郎坂険し四つに這ひつつ

八郎坂冷やりと思ふことしばし足のもつれに老いの身にしむ

樹林帯抜ければ高原爽やかにガスの切れ間に山頂の見ゆ

到着を名前呼ばれて迎へらるエイドのスタッフ昔乙女ら

雪渓が未だ残れり下界では各地で猛暑日更新続くも

辿り着く天界ゴールの雄山神社お祓ひを受けお神酒頂く

山頂に長居は無用直ぐ下山雷鳥荘が最終ゴール

八郎坂足のもつれて滑り落つ夢に寝苦し熱帯夜続く

夢に怖じ腰が引けるも来年も参加の予定皆に会ふべく


 

 

 

 


「立山登山マラニック」

投稿者:雲峰 投稿日:2010年 8月30日(月)08時44分53秒

 

私は「ウォークの部」でしたが山頂に立つことが出来ました。
「ウォークの部」はかなり時間的余裕が有るのですが、
衰えた足には冷やりとすることが多々あり、八郎阪から滑り落ちる夢を見そうです・・・。
ともあれ多くの仲間に会うことが出来てなによりでした。

長老の桜井連峰さんには今年は会えなかったが、元気でいてほしいものです・・・。

記録  7時間24分

  
雄山神社




PDF 8-28-tateyama-p.pdf へのリンク


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