マラソンの歌31号-18
  
第18回赤穂義士マラソン大会   
平成21年 2009年
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新らしきスポーツウエアーの心地よしわれ新調は久し振りなり

新調のスポーツウエアー心地よし素材機能の進化なるべし

塩田の在りたる所が公園に赤穂義士マラソン園内を駆く

公園内施設数多も入場者不在のアーリースタートにて駆く

フル百の仲間に入りてわれの駆くアーリー二時間早きスタート

今少し暖かきところと思ひしが吹く風冷たし播州赤穂

メインなるスタート十時のランナーに次々抜かるマラソンブーム

ゼッケンの色にて判る種目別ランナーコースに混じり賑はふ

 

一周が五キロの周回折り返し二箇所も有れば幾たびも会ふ

マラソンのブームにランナー格好良し若きらわれを軽く抜き行く

マラソンのブームに衣装の格好良く娘ら軽々弾み駆け行く

子供らの好む音楽聞こえ来ぬリズム軽快わが脚重くも

柵越しが海と判るも競技中覗き見たくも時間を惜しむ

ゼッケンのピンクがわれらの仲間なり数周遅れを頑張りてをり

六時間二十分余にてゴールイン走れぬ先のわれ遠からじ


開催日   2009年12月6日
主催者   赤穂義士マラソン実行委員会
開場    兵庫県赤穂海浜公園
参加種目  フルマラソン(通算83回目)
記録    6時間22分54秒
ゼッケン  337
参考    翔峰さんの報告



この大会に参加は千田虎峰さんに誘われたからです。
虎峰さんは今年世界遺産のペルーのマチュピチュマラソンに参加した折り、相生出身の石原良昭さんと一緒だったことから話がまとまって、招待を受けたとのことでした。虎峰さんの他に石原さんと一緒だったことのあるのは、竹田龍峰さん・国府靖さん・私の合計4人です。私は平成13年「モンゴル100kmウルトラマラソン」で一緒でした。また、皆さんはフル百楽走会の方々で、義士マラソンを兼ねた皆さんの年次総会の機会を捉えた招待でした。

招待は石原ファミリーの持つ相生のホテルで4日の夕食からでした。

 

よく飲んだこと。ビール・日本酒・ワイン・マッコリー・梅酒。虎峰さんを除き皆さん大酒飲みです。飲みつぶれて一足先に退席した国府さん。もったいないと皆さんの飲み残しまで平らげたという龍峰さん、部屋に入ろうとして、入り口に寝ていた国府さんに蹴躓いたとか。虎峰さんと私はそれほどではなかったが本当によく飲みました。

国府さんと私は朝酒のビールが旨かったのですが、龍峰さんはさすがに飲めませんでした。

5日は石原さんが車で彼方此方回ってくれました。

 

先ず、初めての私のために姫路城。昼食が中華蕎麦で、私と国府さんは飲みましたが龍峰さんはまだ飲みません。今日のフル百総会後のパーテーが飲み放題食い放題のため控えたようです。その後は倉敷の閑谷学校・備前焼の窯元などを案内してくれました。石原さんは絵画や焼き物などに造詣が深く、趣味の良いのに感心しました。

最後に赤穂城跡に立ち寄り、開場のパークホテルまで送ってくれました。

石原さん、遠慮なくご馳走になりました。有り難うございました。

私は一切虎峰さんに任せていたのですが、結果的にフル百事務局に御世話になってしまいました。お陰で久し振りの仲間に会えて何よりだったのですが、吉野さん本当に有り難うございました。

 

フルマラソンは一昨年の荒川マラソン以来2年9ヶ月ぶりで、その時のネットタイムは5時間23分でした。今回は寒い位で走るには条件が良かったのですが、本当に衰えたものです。記録の6時間22分を時速に直すと6.6kmです。1kmの所要時間が9分です。毎朝7kmのジョギングもこんなものですが、途中で歩きたくなるのをこらえています。全く走れなくなるのもそう遠くないと思われます。制限時間の緩い大会に出られる内にもう少し出ておこうかな・・・。


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