近藤さなえ P-13(2022年編)
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P-13 プログラム(2022年編)

地球駆けっこクラブ通信(もうすぐ南極ザ・ラストデザート)
地球駆けっこクラブ (桜の季節-2)
地球駆けっこクラブ (桜の季節-1)
地球駆けっこクラブ通信~ 謹賀新年
地球駆けっこクラブ通信10月24日号



令和4年11月18日更新

地球駆けっこクラブ通信
(もうすぐ南極ザ・ラストデザート)



紅葉の秋、お元気ですか?

今年の南極ザ・ラストデザートには、日本から6名が参加します。この週末にほとんどの選手がウシュアイアに到着する見込みです。

22日に大会ブリーフィングを受けてから船に乗船し、25日から走り始める予定です。日本から参加の森下さんと牟田口さんは、南極を完走すると、グランドスラムプラス達成となります。最高齢の選手は日本から参加する今西省吾さん76歳です。とっても久しぶりにレーシング・ザ・プラネットの大会に戻ってきてくれました。南極のレースは、船で南極付近を航行し、各日上陸許可がおりてからゾディアックに乗り込み、南極へ上陸して走ります。その日のステージが終わると、またゾディアックに乗って、船に戻り、食事をして基本的には船室で寝ます。選手が全員船に乗っている間に船は移動して次の上陸ポイントへと移動します。レース中、1度くらいは、体験的に南極にテントをはり、一晩過ごすということもあるかもしれません。

お天気が悪いときは船で過ごす時間が長くなりますので、皆さん思い思いに過ごされますが、サイバーテントのメールチェックに忙しい人たちも多くいます。

選手への応援メッセージは、いつもと同様、大会HPの選手リストから名前下のお手紙マークをクリックしてメッセージを送信するっことができます。

大会HPはコチラ The Last Desert | Desert Ultra Marathon | Antarctica Trail Race (racingtheplanet.com)

ここ数年はコロナ禍でいろんな影響がありましたが、コロナ禍前にエントリーしてデポジットや全額エントリー代金を払った方で、ご自身で決めた振り替えレースの手続きをされていない方々には大会本部から直接メールが送信されています。来年の大会のどのレースに参加希望されるか、年末までに振り替え手続きをしないと、その権利は消失しますので、忘れずに手続きをしてください。来年のレースは3つあります。

ゴビマーチ@モンゴル 6月18日~
アタカマクロッシング 9月24日~
20年記念大会 ヨルダン  11月5日~ 

どれを選ぶか、悩ましいですね。。。

私も、どのレースのボランティアに行こうか、選ぶのが難しかったので、来年は3つのすべてのレースにボランティアとして参加予定です。 

他の皆さまも、まだ走っていないレースがあれば、ぜひエントリーしてくださいね。あとで、とか、いつか、とかその気になればいつでも海外に行けるわけではないということを、新型コロナのパンデミックで思いもよらない事態を私たちは経験しました。大変なことが多かったですが、気づかされ学んだことも多かったです。

ヨルダンのレースは、レーシング・ザ・プラネットの20年目記念大会として行われます。ソフトサンドもありますがアップダウンもたくさんある景色も素晴らしいコースです。 

私も日々齢をかさねていくわけで、30代のころとは体力も異なるのは実感しています。選手のみなさんとは別の意味で体力勝負のボランティアですが、3つのレースすべてに全力投球できるよう、来年に向けて徐々に体力づくりもパワーアップしていきます。乞うご期待!(笑) 

皆さまも、元気にお過ごしください!

近藤さなえ (Sandy Kondo) 
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629

近藤さなえ (Sandy Kondo)
4デザーツ砂漠レース日本事務局
http://www.4deserts.com
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629


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令和4年10月24日更新

地球駆けっこクラブ通信10月24日号


少しばかりご無沙汰しました。日本は秋ですね~。

 寒さに凍えたジョージアのレースから、さらに北へとラップランドでレースを行い、そして人気が高いアタカマクロッシングとあっという間に過ぎ去っていったような2022年。来月はいよいよ南極ザ・ラストデザートが久しぶりに行われます。

日本からグランドスラム・プラスを狙っている選手2名は順調に完走を重ね、南極へとコマを進めていきます。あまりにも久しぶりなので、キャンセル待ちリストもあるほどですが、次回の南極レースは2024年になります。すでに24年の南極レースへ参加表明している人たちもいるので、参加ご希望のかたはお知らせください。

 ジョージアは時期的にやはり寒い中で走ることになりました。目まぐるしく変わる天気ですが、それは選手の想像を超えたようです。ロービングレースを行った昨年のフィニッシュ地点と異なり、最後の最後に来るきつくて長い上り坂はカットされ(時間的に立ち入り許可おりなかったのか?)、ゴールとなりました。

悪天候の中で体調コンディションに苦しむ選手たちもいて、参加者それぞれに努力を強いられたレースになったようです。

 ロービングレースのラップランドでは、オシャレなキャンプ地がなんどかあり、夜は寒いときもありましたが、覚悟していた嵐の中のレース展開にはらなず、比較的おだやかで、ラップランドの美しさ、時々出会うトナカイ、見渡す限りのブルーベリーやベリー類。地元のボランティアも若いメンバーが多かったですが、フィンランドの現役軍隊のメンバーもいて、彼らの行動力と的確な判断力、提案など、全てにおいてレースの縁の下の力持ちとなってくれました。そして常に礼儀正しくけれどもフレンドリーであったこと、英語も話すし、素晴らしいメンバーでした。このレースで若岡さんと森下さんがワンツーフィニッシュできたこと、レースの最高齢参加者の多田さんが年代別1位で笑顔でフィニッシュされたこと、これも素晴らしかったです。

ナミビアとジョージアの大会の様子を踏まえて、ラップランドではシェアテントの一つのテント人数を増やして5~6名にしたのですが、レース前、レース中と新型コロナに感染する選手が出てしまい、それに伴って、濃厚接触者が増えてしまったことは、見直しの必要性がありました。深刻な症状になる人はいませんでしたが、無症状でも検査結果が陽性となって、レースを離脱しなければならなくなったりと、また、キャンプ地での濃厚接触者のためのテントが多く必要になったり、陽性反応となったメンバーをキャンプ地からホテルへ送迎する車両手配など、コロナパンデミック前のレースにはなかったことに対応が必要でした。

楽しかったことは、どこにでもあたり一面にブルーベリーが実っていて、毎日食べ放題だったこと。そのおかげか、レース中、私はメガネをほとんど使わずに過ごすことができました。キャンプ地は林の中に設定したりしたのですが、いかにも今にもムーミンが出てきそうな雰囲気だったりしたのでした。

また、サプライズとして、歴史と文化に触れる機会をということでフィンランドの長老のごとく扮した人がラップランドの大昔の物語にまつわる神秘的な話をしてくれたり、ある時のキャンプ地では、トナカイスープがふるまわれたり、サウナが使えたり(サウナのあとは、そのまま湖へドボン)と、必須装備にあった水着をちゃんと使う機会にも恵まれました。サウナもいろいろな種類がありますが、フィンランドのボランティアメンバーが必ず中にいてくれて、普段の使い方など、また温度調整のしかたなどをみせてくれたり聞かせてくれたので、それもまたレースのプラスアルファの経験でした。

フィンランドのレースで新型コロナ感染者が日ごとに増えていってしまったことから、アタカマクロッシングでは、シェアテントの人数割りを最大4名に戻しました。それぞれの国で感染対策や水際対策が異なることも影響しているかもしれませんが、アタカマでは最終的に感染者は若干名だったようです。

ただ、気候変動の影響か、夜には氷点下8度~9度まで下がるなど、いつも以上に気温が下がり、また川の水の量や流れも速いところがあり、そしてさらに砂嵐でキャンプ地を設営するのが困難だったため、シェルターに全員で泊まるなど、コースのハードさよりも天候のハードさのほうが大変だったかもしれません。天候回復を待つために、通常であれば、ロングマーチ2日目が比較的休息日になるのですが、その前に丸1日を休息日にあてるなどして、変則的なステージ設定となりました。困難なレースにも負けず、日本から参加したメンバーは全員見事にフィニッシュしました。本当に素晴らしかったです。

来年はレーシング・ザ・プラネット20周年記念大会が行われます。

数日前に発表になりましたが、場所はヨルダンです。アラビアのロレンスとインディジョーンズを組み合わせたようなコース。ワディラムの砂漠のど真ん中をスタートし、最後はインディジョーンズのごとく、ペトラのエル・カズネの遺跡の前でフィニッシュです。アップダウンもあり、決して容易ではないコースですが、レースに参加しなければ立ち入ることのできない美しい感動の風景など、感動すること間違いなしです。すでにエントリー始まっています。この円安のタイミングにもかかわらず、速攻で日本からのエントリーも多くいただいています。2012年には、ロービング大会としてヨルダンで行われたレースに参加しましたが、自分にとっても忘れられない感動のレースとなりました。皆さまにも強くおススメしたいです。

レースのコースマップも公表されていますので、大会HPをご覧ください。https://www.racingtheplanet.com/the-20-year-race/

 南極レース参加メンバーは準備に余念がない時期かと思います。国内外の移動がだんだんとコロナ禍前のように活発になってきました。それでも体調管理にはくれぐれも気を付けながら過ごしていきたいものです。今年の南極はどんな姿を見せてくれるでしょうか。あの透明な空気感、流氷を通して見える不思議に青い水や氷の色、神秘的です。

 スポーツの秋、これからも皆さまが元気にすごせますように。「元気があれば何でもできる!」っていいますから。

  

See you ~~


近藤さなえ (Sandy Kondo) 
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629

近藤さなえ (Sandy Kondo)
4デザーツ砂漠レース日本事務局
http://www.4deserts.com
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629


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令和4年4月20日更新

地球駆けっこクラブ (桜の季節-2)


今年も桜が綺麗に咲いています。東京はすっかり葉桜になりました。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしょうか。

世界情勢がいろいろと予測が難しい状況ではありますが、レーシング・ザ・プラネットの大会がいよいよ始まります。

ナミブレースが5月1日からスタート。参加者はまだ多くありませんが、その分、参加者同士の交流がたくさんできそうな感じです。日本からは7名参加します。私はボランティアとして現地入りです。

 こんな時期なので、まずはフライトスケジュールが不安定で、いったん予約してもフライトキャンセルになったり、現在ロシア上空を飛ぶことができないため、通常12時間かかる路線を、う回路のごとく飛びますので、16時間くらいかかります。ですから、現地に到着するまでが遠い、遠い(笑)。それに、どの航空会社もコロナ等で経営が苦しいので、チケット代金は高くても機内サービスは最小限。お腹空かないように、補給食を持参したほうがいいですよ、という始末。フライト中にハンガーノックにならないよう、行動食が必要なようです。

 それでも、進歩している点もあり、日本帰国時に3回のワクチン接種証明とPCR検査陰性証明あれば、入国後の強制隔離もなく、公共交通機関で自宅に戻れます。レース後すぐに帰国する人のために、大会本部側でPCR検査をアレンジしてくれるのですが、その指定機関で日本政府指定書式に検査結果を記入してくれるとのことで、日本から参加される方も、安心してレースに集中してもらえるのではないかと思います。

 ナミブレースが終わると6月にはゴビマーチの代替レースとしてジョージア大会があります。ジョージア大会に参加される皆様は、大会参加必要書類を期日までに必ず提出・送信してください。医師診断書、ワクチン接種証明書、旅行保険情報、パスポートコピーなどetc. 

 先日、ラップランド大会参加者向けに、事前ブリーフィングZOOMイベントが行われました。この時の音声がYouTubeにありますので、参加出来なかった方はご覧になってください。リンク:

(268) Everything you need to know about "GET PREPARED FOR RACINGTHEPLANET: LAPLAND" - YouTube

 大会に出たいけど出られない、とかラップランド興味あるけど行けないというかたのために、こんな感じです、ということで内容を一部シェアします。

 フィンランドの夏は白夜に近いです。日の出4時半、日没22時。

一日に四季があるほど、気温も天候も目まぐるしく変化します。森の中なので、虫刺され要注意。毒を持った虫や生き物は少ないですが、蚊よけスプレーやかゆみ止めはあると便利です。そして、モスキート・ネット、あったほうがいいかも、ということでした。

コースの特徴としては、とにかく湿地帯が多く、足が濡れます。なので、足まめをつくらないために、防水ソックス推奨です。シールスキンソックスなどがその代表格ですが、肌触りが特徴あるので、人によっては合わないかもしれません。使う人は、必ず何度か履いてみて、肌感があうかどうか、確認してからきめたほうがいいでしょう。コースディレクターいわく、ゴアテックスのシューズは絶対ダメ!絶対蒸れる!と、ゴアテックスシューズ禁止みたいなくらいに、他のスタッフもうなずいていました。ソックスは速乾タイプのものが必須。

 気温が急に下がったりします。イベントディレクターであり、フィンランド人のリタは、薄手のメリノウールを推奨しています。気温が高いときは涼しく、寒いときは暖かいと。

コースのあちらこちらにたくさんの木の実があって、食べられるものが多いですが、中には、毒があるものもあるので、わかりづらい場合には食べないほうが無難。キノコもたくさん生えているけれど、食べてはならないとのこと。

 コース全般に、テクニカルな場所はないと言っていますが。。。

数か所は岩を飛び越えたり飛び降りたりするところがあったりするけれど大丈夫。。。(とコースディレクター)

湿地帯で水の中を歩くこともあるけれど、膝くらいの深さだからたいしたことない。。。

↑ これはとても注意ポイントと私は思います。コースディレクターやスタッフの言う、「膝くらいの深さ」は、彼らの膝の位置であって、私(161cm)の場合は太ももまで水に入ったこともあり、うっかりすると、バックパックの下の部分を水に入れてしまうし、荷物背負っているのでバランス崩しやすかったりします。私はへなちょこなので、リスク高いですが、しっかり鍛えている皆さんなら、サクッと通り抜けていけることでしょう。

 ラップランドのレースに参加する方は、日本の梅雨の時期にレインウェアやシューズのテストを何度かしてみるといいかもしれません。

 ラップランドの大会には、すでに200名を超えるエントリーをいただいています。走りながら、トナカイにあちこちで遭遇すると思いますが、おとなしく、襲ってくることはないそうですので、こわがらずに走り抜けてください。ちなみに、日本でサンタクロースがたくさんのトナカイにそりをひいてもらってやってくるイメージがありますが、トナカイというものは、集団で走ることが苦手らしく、ほんとうは、1頭だけでそりをひくものなんだそうです。犬ぞりとはまったく異なるわけです。

ラップランド大会には、レジェンドのCharlie Engleが久々に戻って来ます。エクアドルレース以来です。彼は誰?という人は、名前でググってみてください。今回は年齢や体力的なこともあり、表彰台を狙うことはないと言っています。

 レース準備にあれこれ取り組む方がこれから出てくると思います。私のほうは、来週27日から5月11日までナミブレースで日本を離れますので、この間、メール対応ができにくくなりますので、お許しください。

 日本円はどこまで下がるのか??? 今日は1ドル128円まで下がりました。

今回のナミブレースのコースは、ダイヤモンドトレイルは含まれていません。ちょっと残念。。。そこがコースに含まれていたら、ぜったいに、その部分はスイーパーするんですが。。。

(ナミビアも、かつてはダイヤモンドが採れていたんです)

 

それではみなさま、これからも健康管理に気を付けながら、元気に過ごしましょう。

近藤さなえ (Sandy Kondo) 
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
http://www.racingtheplanet.com
TEL: 090-1535-3629

近藤さなえ (Sandy Kondo)
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令和4年3月18日更新

地球駆けっこクラブ (桜の季節-1)


昨夜の地震は大丈夫でしたでしょうか。

広い範囲で揺れ、11年前を思い出すような地震と感じた方もいらっしゃったかもしれません。被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。寒の戻りが来る週末に向けて不安な気持ちで過ごすことがあるかもしれませんが、けがなどに気を付けて片付け作業をしましょう。

 さて、レーシング・ザ・プラネットの今年の大会は、ゴビマーチがモンゴルからジョージアへと場所を変えて開催される以外は、今のところナミブ、ジョージア(ゴビ代替)、アタカマ、南極、ラップランド(フィンランド)、すべて行う予定です。2020年からレースに申し込みながら未消化レースがある方は、来年の大会まで振り替えができますが、振り替え先のレースにオンラインエントリーする際、Bioの欄に、どのレースからの振替でこのレースに参加するのか、明記していただけると、本部側でも確認しやすいので、助かります。

新型コロナ感染状況もゆるやかになってきたと思ったら、ロシア・ウクライナ情勢の影響が多方面に出てきています。現時点で、レース開催地へ直接の影響はほぼありませんが、日本から参加する場合、航空会社の飛行ルートが多少変更していることがままありますので、時折チェックが必要になります。ヨーロッパ方面のフライトは、通常ロシア上空を飛び、片道12時間程度でノンストップで行くことができますが、現在ロシア上空を飛ぶことができません。そのため、アンカレッジ上空経由(北回り)や中央アジア上空を飛ぶため、フライト時間が16時間くらいかけてヨーロッパへ到着する場合もあります。旅慣れている皆様も、現在のフライト状況が一時的でも変更されている場合があるので、いろいろと調べて自分にとってベストな方法を選びましょう。また、現在は世界情勢がいろいろと不安定なので、大会が近くなってから旅行手配をするというのも一案かもしれません。

 何も今行かなくても、落ち着いてから海外に行く、というのも良し、

この先のことは誰にもわからないから、今の状況でどうやったら実行できるのか、考えて行動するのも良し、

と個人的にはどちらの考えもそれぞれであると思います。

 レースに参加する方は、

日本の水際対策が緩和されてきていますが、現段階では、新型コロナワクチンを2回接種済みか、3回接種済みかによって、帰国後の隔離方法と期間に差があります。レース参加条件はワクチン2回以上接種済みであることと、レース前にPCR検査で陰性が証明されることで、3回目までは求めていませんが、各自ご判断ください。

 東京では桜がちらほら咲き始めました。

携帯スコップ持参しながら帰省して、汗流しながら雪かきして過ごしたこの冬の大雪もだいぶ消えました。あんなに埋もれるほどにあった雪がなくなると、「私にサヨナラも言わずにいなくなってしまったのね」という気分になって、雪が好きな自分はちょっと残念な気持ちにもなります。

 いろんな大会で出会った仲間の中には、ロシアのランナーもウクライナのランナーもいます。みんな素敵なフレンドリーな、チャーミングでしかも、速い!ランナーたちです。どうか、皆が平和に仲良く暮らせる日がすぐにでも来ますように。日本の地震もおさまりますように。

 レーシング・ザ・プラネットは、ウクライナに非常食として食料をポーランド経由にて送りました。皆さんよくご存じのエクスペディション・フーズ(オレンジパック)です。英国の軍隊でも使用されている高カロリーの携帯食が避難民の方々の役に立てればと思います。オンラインショップのウェブページでは昨年のジョージア大会のビデオが流れています。コロナ禍で開催されたレースの様子、特に今年ジョージア大会に参加予定の方はご覧になってみてください。

Gear for 4 Deserts Ultramarathon Series – RacingThePlanet Limited (racingtheplanetstore.com)

 それでは、みなさま、どうぞご安全に
Enjoy your training !

 

近藤さなえ (Sandy Kondo) 
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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近藤さなえ (Sandy Kondo)
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令和4年1月5日設置

地球駆けっこクラブ通信~ 謹賀新年


あけましておめでとうございます。

徐々に街中にも人が動き始め、クリスマスから年明けにかけて、結構な人出があった都会ですが、皆さまのところではいかがでしょうか。

新幹線も満席、飛行機も便数が少し元に戻ってきて、空を飛ぶ飛行機を度々見かけるようになりました。

帰国後の隔離生活を覚悟して年末年始を久しぶりに家族と過ごそうと帰国する人たちも増えました。

帰省した方もいらっしゃるでしょう。地域によって、いろいろあると思いますが、私の故郷では、外の人にはとても厳しくて、介護施設にいる親には、2年以上直接面会できてきません。12月初めにやっと窓越し面会が許されましたが、それまでは、市内在住者でなければ、敷地内立ち入り禁止でした。市内在住者も市外に出て出張や旅行しているかもしれないのに、それまではガラス越し面会もダメだというその地域の介護施設の方針で、がっかりすることが多かったのです。オンライン面会はなんとなく、実感がわかなくて、それが過去にきろくされた映像なのか、今のことなのか、そのあたりの感覚が認知症の親にはわかりづらいようです。いろいろありますが、今期の冬は雪も多いですし、荒れた天気が続く日が多いので、年老いて古い家に一人暮らししているよりは、安全だという点ではありがたいことです。介護施設で働いている人たちがどんなに気を使いながら、ストレスにさらされながら働いているかと思うと、しかたないと、我慢するしかないようにも思います。

 さて、2022年の大会スケジュールについてですが、

6月に予定されていたゴビマーチは、モンゴルが旅行者に対して入国規制をいつ解除するのか見通しがつけにくいことから、同日程スケジュールで場所をジョージアに移して行うことになりました。2022年のジョージアの大会は、ゴビマーチの代替レースとなりますので、来年のジョージア大会を完走すれば、これも南極ラストデザートへの参加資格対象レースの一つとなります。

ロービングレースは、今ではレーシング・ザ・プラネット・ウルトラと称されていますが(お気づきになりましたか?)フィンランドのラップランドで8月に行います。

5月のナミブレースは開催スケジュールに変更はありません。現在は、オミクロン株の懸念があって、南アフリカ経由のフライト数が極端に少ないですが、南アフリカ国内ではオミクロン株がピークを過ぎたと見られ、医療体制のひっ迫もありません。ただ、フライトスケジュールなどはもう少し先にならないとわかりづらいと思います。ドイツ経由でナミビアへ飛ぶ方法もありますので、参加される方は日程に余裕をもって、フライトスケジュールを確認しながら(乗継便スケジュールも)、計画してみてください。

アタカマ、南極レースもいまのところ、ホームページに掲載されているとおりです。

 2022年のレースに参加するにあたり、今年も引き続き、COVID Ruleが適用されます。

新型コロナワクチンを2回接種済みであること。(ジョンソン&ジョンソンは1回)

レースのスタート地点となるキャンプ地へ市内から移動する72時間前以内にPCR検査を受け、陰性証明の提示が必要となります。→ 開催国に到着してから検査を受けることになりますので、入国後のスケジュールに余裕が持てるよう、考えながら計画、行動してください。

 昨年のジョージア大会のときは、ジョージアに早めに到着している人たちはそれぞれ陰性証明を入手するまでは苦労しませんでしたが、集合指定日の夕方~夜に到着した人たちは、検査結果が出るまで市内を出発することができなかったので、長旅や時差もあって、お疲れになられた方もいたようです(砂漠フレンズたちは、それくらいのことではめげない人が多く、スタート時には元気に走っていきましたが)。

 また、海外渡航についてのルールが今と同じであれば、帰国時のフライト前にも各自PCR検査の結果を持ってフライトチェックインとなりますので、旅行日程には、工夫が少し必要になるかと思います。

 いろいろと面倒だったり、ややこしくおもうこともありますが、「これをすれば旅行できる、大会にさんかできる」と、そのプロセスの部分的要素と思えば、前向きにとらえることができるかもしれません。今までとはちょっと異なりますが、少し手続きのステップが増えたわけです。そのステップを丁寧に踏んでいけば、目的地へ行くことができます。

 ここ数年、エントリーした大会が先送りとなり、代替レース等へ変更されたかたもいらっしゃいますが、大会HPの選手リストにお名前が表示されていない方は、ご連絡ください。同じレースへの振替であっても自動的に振り替えられるのではなく、他への代替も可能としていますので、どのレースに振り替えるかお知らせいただくまでお名前が表示されません。すでに伝えているのに、名前がでていない、という方もいらっしゃるかもしれませんので、自分のお名前や、参加するはずのお友達、お知り合いの方の名前などもチェックしていただいて、何かあれば、大会本部か私の方までお知らせください。

 今年は良い年になりますように。

バニラアイスとバナナ、バナナとチョコ、バニラアイスとチョコレートソースはなぜこんなに合うのかしらと思いながら、勝手にパフェを作りながら食べる幸せを感じつつ、皆さまと砂まみれになりながらご一緒できる日がありますようにと祈ります。

 今年も手洗いうがい、アルコール消毒をしっかりとしていきましょう~♪

お風呂は1週間くらい入らなくても大丈夫。(実家のボイラー故障中)

  

近藤さなえ (Sandy Kondo) 
レーシング・ザ・プラネット日本事務局
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