平成20年5月21日開設
  
P-1 (2008平成20年編)
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萩田博さんのホームページ「マラニックを楽しもう」

萩田博の走らまいか P-2(2009平成21年編)

P-1 プログラム (平成20年編)
2008第10回ぐるっと浜名湖一周マラニックを終えて・・・
2008第3回天竜ウルトラマラニック
2008第6回標高差日本一富士山頂往復マラニックを終えて
2008第7回浜名湖半周サマーラン
2008第3回大井川新緑マラニック
2008 Ura Trans Yezo



平成20年10月15日掲載

2008 第10回ぐるっと浜名湖一周マラニック
を終えて・・・

楽しい1日ありがとうございました。
秋晴れのすばらしい天候の下、ぐるっと浜名湖一周をそれぞれのペースでみなさん楽しまれました。私も、時差スタートの最後のランナーを見送り遅れてスタート。途中からコースを逆走してみなさんと出合い、写真を撮ったりして舘山寺まで走ったり歩いたりして楽しみました。その後は気賀まではたくさんの方と併走し、天浜線で一足先にゴールに戻りゴールを迎える準備をしました。
おかげ様で今年も何の事故もなく、横断幕をくぐった時のゴールの皆さんの笑顔は最高でした。
完走パーティー前から盛り上がりとてもいい雰囲気。そして、完走パーティー(懇親会)も大変盛り上がり最後まで楽しませていただき、とても楽しい1日ありがとうございました。





 2008 第10回ぐるっと浜名湖一周マラニック 
 開催日 10月12日(日) 民宿すし善をスタートして浜名湖を左廻りに→→→民宿すし善にゴール
約80km
 参加者 36人(うち初参加者19人) 女性11人 最高年齢者81歳
1998年(平成10年)に練習会をやり、1999年(平成11年)に呼びかけ大会として第1回ぐるっと浜名湖一周マラニックが誕生しました。浜名湖は大抵の人は知っていると思います。新幹線で見ているから・・・でも浜名湖のすばらしさを知っている人はそんなにいないと思い、浜名湖のすばらしさを知ってもらいたいそんな想いで呼びかけました。私の呼びかけ大会の原点です。1998年(平成10年)に練習会の時の参加者は16人、そして今年の参加者は36人、11年間の通算参加者合計は515人になりました。手づくり大会でしたが、参加して下さったランナーのみなさんがとてもすばらしい人たちばかりでみなさんのおかげです。感謝、感謝です。そして、浜名湖のすばらしさ自分の足で知っていただき、リピーターもたくさんおりました。全国から参加していただきました。

 これからも、手づくりにこだわり呼びかけますのでよろしくお願いします。

今回の参加者で
NO17の及川正美さんが8回参加で最多参加
7回参加者 NO13鈴木武弘さん、NO22香川博さん、NO34鈴木芳江さん
6回参加者  NO12菊池竹美さん、
5回参加者 NO6福士暁夫、NO7原健次さん、NO19深澤優さん、NO21新海正彦さん
4回参加者、3回参加者、2回参加者・・・書き切れません。
何回も、何回もご参加ありがとうございました。
 そして、第10回大会36人のうち初参加者は19人でした。最初で最後となりましたが、縁あって参加して下さりありがとうございました。


おかげ様で私も参加したランナーさんと共に10年間も楽しませていただきました。
ぐるっと浜名湖一周マラニックは終了しましたが、走られた方の心に体に残しておいていただければ、とても嬉しく思います。私の呼びかけ大会は10年を一区切りりとして、また新しい大会を企画して楽しんでいただきたいと考えております。

現在、年間10大会を呼びかけており、来年は新しい大会がもう一つ増えます。縁あって私の呼びかけ大会に参加して下さった方には案内をお送りしますので、都合が付いたらぜひ参加して楽しんで下さい。

2008 第10回ぐるっと浜名湖一周マラニックの楽しい1日ありがとうございました。
そして・・・とても楽しかった10年間ありがとうございました。

 ※ 第10回ぐるっと浜名湖一周マラニックの様子をブログで書いておりますのでのぞいてみて下さい。
 山草人のモノローグ NO10川島安一さん http://y-kawa.cocolog-enshu.com/blog/
 ボウの部屋  NO15鈴木望保さん http://blog.livedoor.jp/bou3bou33/
 ぽれぽれ雑記 NO9安達貴子さん
 http://norinori1427.seesaa.net/archives/20081012-1.html

――――― ぐるっと浜名湖一周マラニック 呼びかけ人 萩田  博 ――


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平成20年9月26日掲載

2008 第3回天竜ウルトラマラニック

○ 開催日 2008 9月21日 (日)
○ スタート 遠州鉄道西鹿島駅前 午前8時
○ ゴール 天竜舟下り乗船場   午後4時30分
○ 距離 約48.35km
○ 参加者 22人  ボランティア4人

◎ この呼びかけ大会の特徴は
コースはほとんどが山道、天竜杉の自然の中を走り、ゴール後は天竜舟下りを楽しみます。





 雨模様の中、定刻の8時に参加者22人が元気よくスタートする。くんまの先の一本杉のトンネル27.7kmまでは上りが続く。でも、かたわらには清流あたご川が流れており、ひゃっとする冷氣と天竜杉のマイナスイオンの後押しでとても気持ちよく走る。
ちょうど中間地点に道の駅“くんまの里”で昼食をいただく。地元のおかみさんが手作りの料理や手打ちそばで歓迎してくれる。ここは山の中だけに、昼食と休憩を兼ねたグットタイミングの場所です。腹ごしらえも出来、一本杉のトンネルまでは上りが続きますが、それから横山までの約10..5kmは下りの連続です。時折雨が降りましたが“そんなの関係ない!”雨を味方にしてみんな元気に走る。

ゴールまでのあと約10kmは足取りも軽く天竜川といっしょに下り、ゴールの天竜舟下り乗船場を目指す。トップランナーは5時間2分でゴール。ゴールボランティアがみんなをあたたかく迎えて、ゴール写真を撮り・・・

4時30分の制限時間前にはみんなゴールして、出発までは桟敷でビールや差し入れの食べ物、飲み物で楽しい時間を過ごす。

定刻午後4時30分出発、タイミングよく雨も上がり、川の流れにまかせてのゆったりとした舟下りの時を楽しむ。みんなすごくいいご機嫌、船頭さんもつられていいご機嫌になり、いろんなサービスをしてくれて約50分の舟下りを楽しみました。


下船後はみんなお楽しみの懇親会です。マイクロバスで、天竜川沿いの料亭“納涼亭”に送っていただき、うなぎやおいしい料理をいただき、また盛り上がりました。 

おかげ様で何の事故もなく・・・

 参加者に、みんなに、楽しい1日に感謝です。

 来年も参加者があれば、呼びかけますのでよろしくお願いします。

                     

 呼びかけ人  萩田  博


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平成20年9月10日掲載

日本一の富士山に挑戦しょう!
2008   6回 標高差日本一富士山頂往復マラニックを終えて

日本一の富士山を、海抜〇メートルから山頂3776メートルまで、
24時間以内で往復するまさに、標高差日本一の大会に挑戦してみませんか。
こんなテーマで呼びかけ、全国から48人のランナーが今年も挑戦しました。




開催日 8月2日(土)18:00スタート〜3日(土)18:00ゴール
参加者 48名(過去最多)  時間内完走者 14名  時間外完走者 1名
完走率 29.16%(過去最低)
結果を見ると、いかに・・・富士山は厳しいかが分かると思います。
参加者はいろんな大会を経験し、完走する意気込みで練習、準備してきたベテランランナーですが、完走の壁は厚いのです。

それでも
トップランナーは19時間03分でゴールしているのです。6回連続完走も2人いるのです。
だから・・・完走は可能です。その気になれば完走できるのです。

今回は過去最多の参加者のため
私は、呼びかけ人としての責任上、サポートにまわるようにしました。
富士山五合目までの往復は車でサポートをして
新五合目から富士山頂往復は登山を楽しみました。
頂上では登ってくる人を迎え、写真をとったり、激励しました。

8月2日(土) 田子ノ浦、白灯台の前を定刻18:00スタート
それぞれ完走の期待と不安の中足取りも軽く走り出しました。
果たして、明日のこの時間までに何人のランナーが帰ってくるのか???
24時間の壮絶のドラマが始まった。

毎年、スタートから富士宮浅間大社まではとても蒸し暑い中走るのですが、今年は富士宮浅間大社に近づくにつれ雨が降り出した。いつもは蒸し暑いのでかえって恵みの雨で走りやすかったのではないかと思う。そのせいか、新五合目までのタイムが平均的にみんな早かった。上りの苦しい中、今年も蛍の乱舞を楽しんだ方がいたようでした。雨も途中で上がり、五合目はすばらしい天気で星空がみごとでした。風もほとんどなく、それ程寒くない。私は五合目を23:00にスタートして、後続のランナーを待ちながらゆっくり登る。昨年より登山客が多い気がする。八合目からは大渋滞でちっとも進まず、下見の時の倍の時間がかかる。渋滞の中、Dさん、Hさん、Nさんが人のすき間をじょうずにすり抜けあっという間に見えなくなってしまった。早い人は違う、これもテクニックだと感心しました。5:00山頂着、それから暑中見舞いをポストインして、鳥居の前でみんなを待ち、記念写真を撮った。

約半数のランナーが登頂したので9:40に下山する。今までは登りのコースと同じコースを下山しましたが、渋滞と登りの人とかち合う為、今年はお鉢巡りをして御殿場口下山道から宝永山まわり、新五合目ルートの新下コース提案して選択制にした。新下山コースはほとんど渋滞もなく小走りで下ることができ、距離的には長いが、2時間2分で新五合目に到着することができた。途中、富士登山駅伝とすれ違ったり、砂走りや宝永山の火口の雄大さを楽しむことができた。この新下山コースのおかげで時間的に余裕ができて完走できたという方もいたので、来年も選択制にしようと思いました。

11時42分新五合目着、気温21度、これからゴールまで約50km、果たして何人がゴールに向っているか? 停めてあった車に行く途中Mさんから声を掛けられ「ゴールまでとれくらいかかりますか」と聞かれたので「7時間はかかるよ」と答えたら・・・迷っていた。「リタイヤしたら“負け”で悔いが残る、時間外完走なら引き分けだよ」と言ったら、なんとゴールまで走ってみますと言い、元気よく下って行った。※結局Mさんは制限時間を1時間オーバーしましたが、19:00に誰もいないゴールに時間外完走を果たしました。彼は最後は死力を尽くしましたと言っていました。価値ある時間外完走に心から拍手を送りました。

それからもう一つ、制限時間5分前の23時間55分にゴールしたN子さんの感動のゴールドラマがありました。N子さんが新五合目に着いたのが11:35 ゴールまで50km、制限時間の午後6時まで6時間25分しかない。今までの経験からまず無理だろうと思い「時間外完走でもいいから絶対にあきらめないで」と言ったら、完走するために練習、何度も下見、試走、あらゆる準備をして・・・この日のためにがっばったんだから「時間内ゴールを目指します」と言って力強く下って行きました。みんなバタバタとリタイヤしてゆく中で・・・ゴールに近づけば近づくほど暑くなる。富士宮市内は気温30度以上、時間を気にしながら、歯をくいしばり、必死に走ったに違いありません。ゴールとで待っていたら・・・5分前にゴールに向ってくるのです。信じられなかったです。でも現実、笑顔でゴールしたのです。

登って、下って、脚もかなり疲れていて、しかも気温30度以上の中、残り50kmはどれほど厳しいのか分かると思いますが、その50kmを今回のトップランナーが6時間46分かかりましたがN子さんは6時間20分で走り切りました。これはすごいことです。N子さんの絶対にあきらめない精神力に感動しました。

今年も、とても楽しい24時間でした。
完走した人、時間外完走した人、残念ながら完走できなかった人、高山病になって苦しんだ人、コースアウトして悔しい思いをした人、それぞれすばらしい体験をされたことと思います。

富士山は魅力あるすばらしい山であり厳しい山ですが、挑戦しがいのある日本一の山です。
2008 富士山頂往復マラニックもおかげ様でたいした事故もなく終了しました。参加したみなさんありがとうございました。


 呼びかけ人  萩田  博


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平成20年7月24日掲載

2008 第7回浜名湖半周サマーラン


真夏の浜名湖を走り、いい汗をかきませんか!
走り終わって、お風呂に入り、浜名湖のおいしいうなぎを食べて
みんなでワイワイと・・・
真夏の一日を目一杯楽しみましょう。

こんなテーマで呼びかけ、参加者15人と
真夏の、暑い!暑い!浜名湖を楽しみました。


◇ 開催日  平成20年7月20日(日)
◇ 集合場所  JR鷲津駅 AM8:00〜集合・受付    AM8:25スタート
◇ コース  JR鷲津駅(AM8:30)→21.5km→館山寺港(11:45発)…ハマナコスタ(12:10着)→
→14km→湖西市アメニティプラサ(PM2:30までにゴール)  浜名湖半周約35.5km
◇ ゴール後  PM2:30〜3:30 湖西市アメニティプラザにてお風呂に入る。
PM3:30にマイクロバスにて“うな善”に移動して大宴会。

絶好の浜名湖半周サマーラン日和
浜名湖は夏がいちばん似合う湖です。

15人の参加申込者、当日参加者15人でキャンセル者ひとりもなし。
定刻より5分前の8時25分スタート
館山寺港までの21.5kmを各自のペースで走る。風が少しあり浜名湖湖畔は気持いい。
湖岸沿いには、海水浴、あさり拾い、バーベキュー、マリンスポーツ、を家族や若者が楽しんでいる。

  

館山寺港発11:45の遊覧船の間に合うようにみんな走り
途中のコンビニで昼食、缶ビールを仕入れ、
ゆうらんせんのりばの待合室で冷たいビールを飲み生き返る。
遊覧船にのり心地良い風を受けながら、約25分でハマナコスタ港に到着。

ここからゴールの湖西市アメニティプラザまで約14km、暑さはピークに達して頭がボーっとしてくる。
思いがけなく、鈴木Yさんの特別エイド・冷たいスイカ、冷たいおしぼりなどで元気が出た。
暑さとの戦い・・・歩きと走りで制限時間の14:30に湖西市アメニティプラザにゴール
早速、お風呂に入る。半袖Tシャツとハーフパンツのため真っ赤に日焼けしてしまった。
水風呂が気持ちよかった。

15:30 “うな善” のマイクロバスが迎えにきて、待ちに待った打ち上げ宴会に
この“うな善”はランナー仲間の鈴木Kさんのお店で、 「うなぎ会席」をいただく。
まず、生ビールで乾杯・・・暑かった浜名湖半周を完走したあとのビールは応えられない。
みんなも、満足した様子で何倍も飲んでいた。うなぎ会席もとてもおいしくいただきました。
恒例の一言スピーチも、人数が少なかったので十分時間がとれ、楽しい会話ができた。

こうして、おかげ様で何の事故もなく、今年も15人全員が浜名湖の暑い夏を楽しみました。

  

呼びかけ人  萩田  博


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平成20年5月27日掲載

2008 第3回大井川新緑マラニック
5月17日(土)〜18日(日)開催


5月17日  JR金谷駅に11:00 12名集合

金谷駅発11時48分のSLにて接岨峡温泉へ、5名は終点の井川まで行き約11kmを走って接岨峡温泉の民宿接岨へ、7名は接岨峡温泉駅で下車、民宿接岨へ。その後近くを散策しながら“わらび採り”をする。みんなたくさん採れた。それから・・・それぞれ温泉に入り、温泉あがりに夕食前からもう、ビールや酒宴が始まった。つまみは散策の時採った “たらの芽”を民宿の方にてんぷらに揚げてもらいおいしくいただく。6時から夕食宴会が始まる。手作り山の幸がいっぱい。炭火で焼いたやまめが絶品。みんな大満足。そして恒例の一言スピーチゼッケン順に喋ってもらう。楽しい話が飛び交う。夕食宴会が終わり、囲炉裏を囲んで二次会・・・

 

5月18日  午前5時55分スタート (本来は午前6時)

走りはじめて、今年出来た階段吊り橋にコース変更してみんなで歩き、CP1長島ダム〜そして寸又峡〜寸又温泉街を通り〜夢の吊り橋を渡り〜CP2尾崎展望台〜今来た道を戻り〜CP3両国吊り橋〜CP4千頭駅、35.8km、11時頃、ここで朝食タイム〜CP5大泉院〜CP6田野口駅(レトロな駅)〜CP7下泉駅(ここもレトロな駅)※不動の滝道草コース、往復約5kmあり〜CP8塩郷の吊り橋(約220mの大井川でいちばん長い吊り橋)〜そして川根温泉・ふれあいの湯にゴール 約60.35km

 

私は、ウラ・エゾで脚を痛めまだ走れる状態ではないのでボランティアクルーの車に便乗してエイドサポートにまわった。みんなとても楽しそうに気持ちよく走って満足そうでした。このまま車でゴールまでサポートするのはもったいないからCP6の田野口駅46.4kmで降ろしてもらいゴールまでの約14kmを歩くことにした。途中運良くSLに出合ってあわててデジカメを撮った。ゴールまでとても気持ちよく時速5kmで歩くことができました。

友人にゴールボランティアをしていただき、みんなのゴール写真を撮っていただいた。

制限時間内に9人無事ゴール。リタイヤ1人、時間外完走1人、ショートカット1人、途中から参加者の友人2人と犬がオープン参加。

ゴールして、温泉に入り、帰った人もいたが、残った人たちでささやかな懇親会を行いました。

走りやすいとてもいい天気、萌黄色の茶畑の中、うぐいすの鳴く新緑いっぱいの中、おかげ様で無事に終えることができました。  楽しい2日間でした。

秋は11月22日〜23日に大井川紅葉マラニックです。
呼びかけ人 萩田  博


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ファーストstage1 4月27日 江差〜松前 62.7km
 節度時間6:30〜19:30 走行時間11時45分
 昨年のゴール地点の江差、開陽丸の前に参加者17人が集合。昨年とほとんど同じメンバー。天気予報は1日中雨で、雨を覚悟していたがスタートの時は雨が上がりラッキー。スタート前に集合写真を撮り定刻6:30に元気よくスタート。とは言っても今回は風邪が完全に治ってない状態での参加なので、最初は走りをやめ歩きを中心に様子を見ながら進む。雲峰さんとペースが合ったのでごいっしょする。今年も海岸線沿いをただひたすら歩く。食道が全くないのでコンビニで買ったおにぎりで昼食を済ます。時々雨が降ったり止んだり、時たま太陽が顔を出したりの変化に富んだ天候でしたが、午後からは物凄い向かい風、強風を耐えるのにふんばるので体力の消耗が激しい。ゴールのよこはま荘に18:15ゴール。初日なのでとても疲れました。檜風呂で疲れをとり、夕食はアワビの踊り焼、生ウニ、ヒラメ、ソイの刺身など海の幸をおいしくいただき疲れもとれ元気が出た。

stage2 4月28日 松前〜知内 40.0km
 節度時間8:00〜18:00 走行時間9時間00分
 スタート前に雨があがった。今日は40kmの距離なので8:00スタート。昨日違和感のあった右足首はスタートすると何ともなかった。松前城を皆で散策。ちょうど桜が見ごろでした。CP.3北海道最南端白神岬、日本海と太平洋(津軽海峡)の分かれ目、風も波も天候までが一転して、晴れてきた。CP.4から元大横綱千代の富士の福島町に入りCP.6の横綱記念館の前で写真を撮る。丁度お昼時、やん衆番屋で昼食タイム。いくら丼と生ビールでスタミナ補給。その後福島峠から内陸部に入り、ゴール手前2.3kmの知内温泉(北海道最古の温泉)に入りたかったが、早くゴールしたかったので温泉に入らず17:00にゴール。洗濯、お風呂、CP表、一言コメントをまとめて、夕食は海の幸がいっぱい、まこガレイの刺身がおいしかった。

stage3 4月29日 知内〜函館 59.5km
 節度時間6:00〜19:00 走行時間12時間20分
 今日はいい天気。宿の桜の前でスタート写真を撮り6:00元気よくスタート。だんだんと走る体になってきた。青函トンネルの出口の知内町の高架下を通過して約10kmで海に出た。はるか45km先に函館山が見えてきた。CP.4木古内の坊(親孝行の坊は目が不自由だったが函館、小樽までマッチ売りに歩いたとか)。咸臨丸が眠るキサラ岬を通過。CP.7トラピスト修道院、約1kmの参道を歩く、きれいな修道院だ。どこかで昼食をしたいと探していたら、ちょうどラーメン屋さんがあったので入る。海藻入りみそラーメンと生ビールをいただく。店の女将がジャーニーランに興味を持ちいろいろと質問をする。CP.9(45.8km)を過ぎ函館の街に入る。50km地点で呼びかけ人の大学時代の同級生の店で歓迎ビールをいただく。そして18:20に函館駅前のホテルにゴール。近くの居酒屋で夕食をとる。その後、函館山のナイトビューに行った人もいたが、私は去年行ったのでホテルで休養した。

stage4 4月30日 函館五稜郭〜恵山 45.3km
 節度時間9:15〜19:00 走行時間9時間00分
 市電に乗って函館五稜郭に移動。五稜郭はソメイヨシノが満開でここでも花見を楽しみ、9:15スタート。函館競馬場、志苔館跡、津軽海峡を右手に、海岸沿いは昆布漁がさかんで至る所で採りたての昆布が吊るし干してある。昼食は食道がないのでコンビニでやきそばとおにぎりと缶ビールで済ます。CP.5(22.7km) 汐首岬(北海道と本州の最短地点)を通過、32kmのサンタロトンネル手前を海岸沿いのサンタロナカセ街道に入りひなびた漁村があり天草を採り、干していた。CP.8を過ぎるとゴールの恵山が見えてきた。途中酒屋に寄り缶ビールを仕入れた。御園生さん、雲峰さん、酒井さんの4人で恵山温泉に18:15にゴール。天気は晴れて走りやすい1日でした。恵山温泉はバリバリの硫黄温泉で石鹸を使えず、ぬるいのでいつまでも浸っていることができ体の芯から温まり疲れもとれました。夕宿は津軽海峡の海の幸、恵山の山菜でごちそう様。夕食の時、地元の昆布水産の女性か゛ジャーニーランに共感して昆布の差し入れがあった。来年参加したいとのこと???  ※心配した風邪も走っているうちに治ってしまったようだ。一安心

stage5 5月1日 恵山〜鹿部 50.2km
 節度時間6:30〜19:00 走行時間11時間15分
 今日もいい天気。6:30元気よくスタート。今日は呼びかけ人お薦めの恵山登山、みんなで列をつくり恵山山頂を目指し登山道へ、藪をかき分け、ガレ場を登り、恵山展望台へ、津軽海峡と恵山の街並みが一望、すばらしい景色だ。草木が一本もなく硫黄の臭いがプンプンする噴火口の横を通り抜け、下山。CP2水無海浜温泉、干潮の時しか入れない海の中の温泉、運よく潮が引いて入れました。足湯が気持ちよかった。その後は太平洋を右に海岸沿いを北上する。30kmあたりから右膝上が痛み出し、ゴールまでの20kmが長かった。やっと17:45ゴール。一通りやることを済ませ、夕食を終えたら、脚のケアーをして明日も無事走れることを願いつつ眠りにつく。

stage6 5月2日 鹿部〜八雲 59.8km
 節度時間6:30〜19:30 走行時間12時間20分
 今日もいい天気だ。6:30元気よくスタートスタートすれば昨日の脚の痛みも消え、駒ケ岳が左の山の手に見え始め、さわやかな森林の中をゆっくり進む。それもつかの間、昨日痛めた右膝上がまた痛み出し、今まで一緒だった雲峰さんから遅れ、徐々に離れ、だんだんと見えなくなった。今日は1人旅で無理しないで行こう。森町に入る(ここは私の住まいの近くの遠州森町と姉妹都市で名前は聞いて知っていた)CP.5森町駅(27.8km)に着く。ここはいかめしで有名なところ、もう何人かテーブルに座って食べていた。早速いかめしと缶ビール(サッポロクラシック)で昼食する。その後も相変わらず右に噴火湾沿いを一人旅。駒ケ岳も位置と形が変わり進んだことを実感。でも1kmがとても長〜く感じる。ゴール手前の八雲温泉に入る気もなくまるみ旅館に18:50やっとゴール。暑い1日だった、とても疲れましたが、宿の豪華な料理で元気が出た。明日もかんばろう。

stage7 5月3日 八雲〜黒松内 51.8km
 節度時間7:00〜19:00 走行時間10時間50分
 今日もいい天気。元気よく7:00スタート。今日も相変わらず右に噴火湾沿いの5号線をひた歩く。(牧草地帯もあった) 歩く速度が遅くなり、やがてみんなに抜かれしんがりの一人旅となった。25km過ぎの長万部に入るとカニめしのドライブインがたくさん。カニめし弁当の店にふらっと寄ったら作ってくれるということで、ついでにビールもいただき休憩を兼ねておいしくいただく。長万部の街に入り、温泉街を通り、CP.7陣屋跡を通り、内陸部に入る。黒松内までは、自然いっぱいの中、満開の桜を見ながら少し走れるようになってきた。ゴール手前の温泉にも寄る余裕がなく17:50ゴール。お風呂に入ってほっとした。あと2日・・・明日は57km、正念場だ!!!

stage8 5月4日 黒松内〜洞爺湖 57.0km
 節度時間6:30〜19:30 走行時間12時間35分
 今日も少し肌寒いがいい天気。元気よく6:30スタート。ブナ北限の北緯42度を通過。5km過ぎに、前に痛めた左足首に痛みが走り、走ることができなくなった。一歩踏み出すたびに左足首がズキンと痛む、でもこの一歩の痛みに耐えれば一歩ゴールに近づくと自分に言い聞かせ、がまんして1km、1kmと進む。時速5kmで歩けなくなった。まわりはほとんど山ばかり、33kmあたりから噴火湾に出る。岩が切り立ち、波も荒々しい、かもめが気持ちよく飛んでいる。40km過ぎから坂道、トンネルが続き、ひたすら・・・前進。50kmに入りあと7km、二つのトンネルがとても長かった。(今回最長1970mの三豊トンネル)トンネルを抜けると洞爺湖が見えた。19:05やっとゴール。(もうミーティングも終わっていた)でもゴールできてよかった。今日は食道に寄らず歩きながらの給食だったのでとてもお腹がすいた。夕食はみそラーメンとギョーザと生ビールで元気をつける。20:00からNHK大河ドラマ篤姫を見ながら痛めた脚をアイシングケアーした。その後、温泉に入り(花火も見えた)・・・明日のゴールを祈り眠りについた。

ファイナルstage9 5月5日 洞爺湖〜室蘭 40.0km
 節度時間7:00〜15:00 走行時間9時間30分
 最終日、天気は曇り午後からは雨の予報。元気よく7:00スタート。でも相変わらず一歩踏み出すたびに左足首が痛む。今日1日、あと40kmでゴールだと言い聞かせた。洞爺湖はサミット開催ムードで活気があり、警備体制もみられる。洞爺湖畔を・・・桜も満開・・・昭和新山で集合写真を撮る(山は噴煙を上げている) 9km地点から約6.5km廃線跡のサイクリングロードを歩き、地元の人とすれ違いあいさつを交わす、満開の桜並木もあった。予報どおり昼前から雨が降ってきた。風も強くなってきた。冷たい!寒い! 30kmを過ぎ・・・室蘭湾に入る。工場や製油所が右手に続く。35km、室蘭の町に入る、あと5km・・・雨の中、ついに東室蘭に感動のゴール16:30 (本来ゴールは地球岬でしたが雨のため何も見えないので来年に持ち越しとなった) 18:00から完走パーティー。ジンギスカンで食べ放題、飲み放題、みなさん9日間466km走った達成感いっぱいで大宴会となった。すばらしい笑顔、すばらしい雰囲気、来年も元気よく走ろう、そして北海道一周を達成しようと心に秘め、こうして・・・今年のウラ・エゾは終了しました。私もおかげ様でなんとか完走することができました。風邪をひいての参加、走るバランスが悪く脚のあっちこっちが悲鳴をあげ、とても厳しい、とても学びある9日間でした。ただひとつ。・・・「あきらめない」でよかった。                         すべてに感謝


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