平成17年5月23〜6月2日
その1 その2 その3
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 5月23日
 ANA539便羽田発12:15で松山空港着。バスにて道後温泉へ。飛行機の遅れはたいしたこともなく、予定通り前回の続きの道後温泉をスタートしました。が、52番札所太山寺の上りがきつく、次の53番円明寺は打てず、側の民宿上松に17:10の到着でした。本日の距離13km。

 5月24 53番を打ち、54番延命寺までは34.4km有ります。海岸線の国道に沿って、遍路道は出たり入ったりして今治市に入りました。高速道路の高架下を潜りましたが、左手が「しまなみ海道」のはず。平成11年に「しまなみ海道100kmマラソン」を走ったことを思いつつ、ゴールの今治城の位置関係が判らないままに、延命寺に到着しました。

 55番南光坊はJR今治駅の近くにありました。56番泰山寺から57番栄福寺には蒼社川を渡りますが、地図に「渇水期に川の中を歩いた旧へんろ道」とあって、上流にダムがあるせいか水は全然流れていません。当然私は川底を歩いて渡りました。

 58番仙遊寺の山門を潜って、なお急な参道を登り詰めたところに本堂がありました。しかし、着いたとたんに17時の鐘の音が聞こえました。だが心配は要りません。私の今夜の宿はこの寺の宿坊です。距離45.3km。

 5月25日
 四国遍路で仙遊寺が私は初めての宿坊です。従って、寺のしきたりに従う予定で、本堂で朝6時の勤行に私は参加しました。遍路仲間3人、寺男2人、住職の奥さん、娘さんみんな一緒です。勤行は30分くらいで終わり、遍路仲間3人が住職さんの法話を聞きました。朝食は7時から、従って出発は当初の予定より小一時間遅くなってしまいました。仙遊寺は山の中腹にあって眺めは抜群、もう一度ゆっくり来てみたいところです。

 下りを幸い小走りで59番国分寺に到着。次は標高745mの60番横峰寺です。香川の中村@高松さんから昨年9月の台風で山崩れがあり、その後の現地情報を聞いて行くように忠告を受けています。四国遍路は以前に中村さんの大会をきっかけに始めたこと、無断通過は失礼かと、戯れながらも通行許可願いを出しておいたところ、貴重な情報をいただきました。ともあれ通れないことはないようなので、途中で弁当を買い急ぎました。麓の妙雲寺の庭を借りて昼食。だいぶ遅れを取り戻し安心して山道に入りました。

 

 下りの、下り切って香園寺奥の院のある、車道に出る手前がいま一つの崩落場所、手前の分岐には危険と表示はありましたが、不通とは書いてなく、修復は完全ではありませんでしたが充分通ることが出来ました・・・。

 17時少し前に到着した61番香園寺は、本堂も大師堂も一つの大きな建物の中、宿坊も大型バス何台もの団体客を引き受けられる大きな物でした。距離42.8km。

 5月26日
 小松市内の62番宝寿寺63番吉祥寺64番前神寺を打ってから、65番三角寺までは45.2km有るので途中の伊予三島で泊まる予定です。新居浜在住のウルトラ仲間で高校後輩のマークンの父さんから、一泊接待の申し出がありましたが、私のスケジュール上、何とも中途半端なところで受けられなかったのですが、昼食くらい一緒にしようと連絡を取っていました。

 私の遍路で前回より進歩は、携帯から己のホームページの掲示板に書込が出来ることです。ところが何故か文字数がオーバーになって発信が出来なくなってしまいました。そこで代筆をお願いしたのがマークンの父さん・母さん・虎峰さんでした。皆さんどうも有り難うございました。

 

 ともあれ、遍路道新居浜アーケード街の寂れて侘びしいこと、食堂など有りません。バイパスに出たところの食堂で電話をしましたが通じません。出て旧道に入る一寸手前で後輩に会えたのは大師様の導きだったでしょうか・・・。

 これまで一度もなかったのにこの日だけで4人からお金の接待を受けました。農道を歩いていると軽トラックが止まり、「お茶でも飲んで行きな」と120円くれました。住宅街で自転車に乗ったおじいさんが「ちょっと待って」と止まって1000円くれました。耳が遠く話は一方的でしたが、乞われて住所名を書いた納札を渡しました。信号で止まると前から来たおばあさんが100円お賽銭だと言ってくれました。街ですれ違ったおばさんが「歩いているんですか、頑張って」と1000円くれました。一度は断りましたが、皆さんの優しい眼差しに私は有難く受け取りました。大成荘泊。距離45.9km。

 5月27日
 買い置きの朝食を摂り、途中食堂はないと思われるので弁当をコンビニで用意して、標高480mの65番三角寺に7時に着くべく、宿を5:20に出ました。この後愛媛香川の県境を越えて標高910mの66番雲辺寺まで19.5km。そろそろ水の補給をと思っていましたが、行こうとする曼蛇峠への分岐に来てしまいました。雲辺寺まではまだ10km有ります。水はボトル1本。ま、何とかなろうと前進しました。

 県境の山道を下ると車道はUの字の底に出ました。看板を見て左に下りかけるとキャリーバッグを引いた遍路さんが上ってきます。私は逆打ちですかと声をかけるとびっくりしています。雲辺寺は上りのはずとまだ2・30mしか下りていない道を一緒に戻りました。私の間違いで、こんな車も滅多に来ないところで、しかも距離も無駄なく人に会えるなんて大師様の導き、この人が大師様に見えると笑いながら写真を撮らせて頂きました。

  

 ボトルに水はまだ少し残っているが我慢してきました。雲辺寺まで後2・3km、高原のキャベツ畑を耕している夫妻がいます。通り過ぎようとするところに散水用の蛇口が見えました。「この水飲めますか」と問うと、「飲めるよ、少し出してから飲みな」と答えが返ってきました。私は渇いた喉を思い切り潤しつつ、これも大師様の導きかと思うのでした・・・。

 67番大興寺を過ぎるとぐっと人家が増えてきました。体重現在57s、理想は60sですが、昨年の遍路では食べ損なうことが多く、減ったままです。今回は出来るだけ食べようと、見つけたうどん屋に入りました。注文したビールがなかったのは残念でしたが、食べたうどん代の内100円が接待として戻ってきました・・・。

 68番神恵院69番観音寺を打ち宿に入りました。晩翠旅館泊。距離42.9km。

 5月28日
 今日は9ヵ寺を廻る予定です。平坦だから軽いと思っていましたが、70番本山寺の後の71番弥谷寺は山門を潜ってから石段570段もの上にあるとは・・・。

 72番曼荼羅寺に到着すると、隣の店は内装屋さんだったでしょうか、「荷物をここへ置いて73番出釈迦寺へ行ってらっしゃい、戻ってきたらうどんを接待します」と言ってくれます。先客もそうしているらしく荷物が置いてあります。私はこれまで順番通りに廻ってきたが、異を唱えるほどのことではないので素直に従いました。接待のうどんの準備は出来ていないようなので受けないで出ましたが、ここでボトルに詰め替えてもらった冷たい水が旨かった・・・。

 74番甲山寺を打ち75番善通寺に来ました。市名も駅名も善通寺なだけに町のシンボル、広い敷地は観光客で賑わっていました。後4ヵ寺、時間は充分余裕があるので、善通寺駐車場脇のうどん屋で昼食。もちろんビールを飲んで、携帯で宿の予約をしました。

 76番金倉寺を打ち、郵便局で金をおろさなければならないことに気付きました。が、今日は土曜日で地方局は既に閉まっています。遍路をしていると日にちも曜日も判らなくなってしまいます・・・。

 77番道隆寺を打ち、丸亀の本局へ行きましたが3時を過ぎていてダメ。本局は24時間開いていると思っていたので慌てました。78番郷照寺を打ち泊まりは坂出、宿に荷物を置いて本局に急ぎました。最悪の場合サラ金かなと思いつつ。途中子供連れのお母さんに呼び止められて、小さな手から500円の接待を受けました。優しい子に育つこと間違いないでしょう。ともあれ、預金は下ろすことが出来ました。川久米旅館泊。距離42.2km

 5月29日
 今日は翌日の関係で距離を出来るだけ稼がねばなりません。また、ここは中村@高松さんの地元で、会いましょうと言うことで、宿を決めたら知らせなければなりません。

 ともあれ、79番高照院を7時に打ち、80番国分寺。この後の81番白峯寺82番根来寺の2ヵ寺が難所の山寺です。後で中村さんから聞いたが、春のUMMLマラニックはこのコースだったようです。下からの上り下りは大変なコースですが、今に残る遍路古道は大変素晴らしいところでした。

 山の中だが81番と82番の間に店がありました。缶ビール1本とうどんを間食として摂りました。下って、83番一宮寺へ行く途中の中華屋で少々遅い昼食。ビール1本と冷やし中華でした。宿を屋島ロイヤルホテルに決めて後輩に中村さんへの連絡を頼みました。

  

 ホテルは泊まりのみ、1階のそば屋で飲みながら食事中のところに中村さんが来てくれました。貴重な情報を頂いた上に、旅を華やかにして頂いたことを感謝しつつも、付き合いの多い中村さん、大変なことと申し訳なく思っています。写真が記念になりました。距離44.2km。

 5月30日
 いよいよ結願の日です・・・。

 84番屋島寺を7時に打つべくホテルを6:20に出ました。屋島は源平合戦で有名なところです。下りのきついのにびっくりでした。85番八栗寺も山の上、ケーブルカーを横目に見なから登りました・・・。

 林道を下って86番志度寺。本堂でお参りしていたおじいさんが1000円くれました。同じ年金暮らしと思うと申し訳なかったが有りがたくいただきました。

 何処かで昼食をと思いつつ、87番長尾寺には土産物兼食堂があり、私は注文したビールにうどんと持参の握り飯で腹を満たし、最後の88番大窪寺に挑みました。

 中村@高松さんに勧められて寄った遍路交流サロンで、「四国八十八ヶ所遍路大使任命書」とバッジをもらい、大変よい記念になりました。なお、安全を確認して行くように忠告を受けていた、女体山の崩落現場は完全に修復されていました。それにしても標高774mの女体山頂上付近の険しいのにびっくり。安全のため両手を使いたいが、地図と金剛杖を左手に、右手を支えにして登りました・・・。

 大窪寺では何処とも同じように納経帳に揮毫、白衣に朱印をもらって何ともあっけなく結願でした。記念にお守りを1つ買いましたが・・・。9.3km下って白鳥温泉泊。距離47.7km

 5月31日
 宿を5:20に出ました。朝が早いと言うことで代わりに用意してくれた弁当を食べて出ようとしたところ、玄関のドアが開きません。食堂の方のドアも開きません。仕方なくフロントを起こさなければならないかと思いましたが、非常口の留め金をはずして出ることが出来ました・・・。

 今日は1番霊山寺にお礼参りです。宿からの距離が29.5km、着いたのが12:40頃だったでしょうか。これで四国一周なりました。納経所の応対も温かく迎えてくれました。記念に今年から出しているという数珠をいただきました。日焼けした左手首にはめて違和感がありません。私はずぅ〜と帰宅するまではめていました。

 バスにて徳島駅〜バス乗り継ぎ徳島港(フェリー、タイミングが悪く2時間待ち)〜和歌山港〜和歌山市駅。駅近くの富士ホテル泊。

 6月1日
 和歌山市駅JR6:35発にて和歌山駅〜JR和歌山線に乗り継いで橋本駅〜南海電鉄九度山駅着8:40頃だったと思います。歩いて慈尊院へ。

 慈尊院から高野山大門まで約21kmの「町石道」が、開基以来最も一般的な参道だったようで、今でも町石は保存されています。町石は石の卒塔婆で1丁約109mごとに設置されて、大門から奥の院まで36基、大門から慈尊院までが180基と資料に出ています。四国遍路の総仕上げとして、大師様の眠る奥の院へ、私はこの道を辿ることにしました。二つ鳥居で握り飯を食い、矢立茶店で缶ビール1本飲み、大門到着は14:20でした。

 大門には平成8年に「和歌山城〜高野山往復マラニック」で来たことがありますが、高野山と言っても大門までの往復で、大門より奧は今日が初めてです・・・。

 ともあれ、大門の案内所で宿坊「無量光院」を紹介して頂き(宿泊料2食付き9500円)、荷物を置いて奥の院へ行きました。聞きしに勝る石塔群、何百年も前からこんな山奥に、このような異境があったとは・・・。

 奥の院の納経所で、納経帳の最初のページに朱印・揮毫をいただき、白衣の背中の中央に最後の御宝印をいただき、私のあの世への晴れ着が完成しました。

 無量光院では風呂に入ったが洗濯機はないとのこと、なくはないと思うが、いわゆる遍路宿と違うと解釈して納得しました。ビール1本と般若湯を所望した、精進料理の食事は部屋へ運んでくれました。テレビもない十畳の大きな座敷に私一人です。距離28km。

 6月2日
 6時からの勤行に参加しました。1時間余、ずいぶん長く感じました。終わって茶の間に案内されてみんなで雑談。外国人の和尚さんが2人いるせいでしょう、外国のお客さんが3人いました。

  

 私は四国遍路の仕上げとして町石道を歩いて上って来たと話しましたが、女性の外国人の和尚さんが通訳してくれました・・・。

 朝食後私は直ぐ発ちました。遍路で初めての雨。遍路合羽を着て女人堂から極楽橋まで歩いて下りました。極楽橋からは南海電鉄で大阪へ出て、当初予定の京都東寺への寄り道は中止して、直接新幹線で戻りました。帰宅5:30

  

 晴れ着をハンガーに吊して満足しつつ、これがあれば今後何があっても、余りじたばたしたくないと思えるのが不思議な心境です。フランケンさんに、着て世界中を走り回れとけしかけられました。私はそれもいいかなと思いつつ、その為にはもう一度廻るべきかとも思います。今度はゆっくりと・・・。


四国遍路その4日程表

5月23日

ANA  589便 羽田発12:15  松山着13:35

月 日

行 程

距離

到着時間

宿 泊

出発時間

5月23日

10.7

52

太山寺

 

2.3

 

13.0

17:10

民宿上松

7:00

5月24日

0

53

円明寺

 

 

 

 

34.4

54

延命寺

 

 

 

 

 

3.0

55

南光坊

 

 

 

 

 

3.1

56

泰山寺

 

 

 

 

 

2.4

57

栄福寺

 

 

 

 

 

2.4

58

仙遊寺

45.3

17:00

仙遊寺

7:25

5月25日

6.1

59

国分寺

 

 

 

 

 

27.0

60

横峯寺

 

 

 

 

 

9.7

61

香園寺

42.8

16:50

香園寺

6:40

5月26日

1.3

62

宝寿寺

 

 

 

 

 

1.4

63

吉祥寺

 

 

 

 

 

3.2

64

前神寺

 

 

 

 

 

40.0

 

 

45.9

17:10

大成荘

5:40

5月27日

5.2

65

三角寺

 

 

 

 

 

19.5

66

雲辺寺

 

 

 

 

 

9.4

67

大興寺

 

 

 

 

 

8.0

68

神恵院

 

 

 

 

 

0.0

69

観音寺

42.1

17;10

晩翠旅館

7:00

5月28日

4.9

70

本山寺

 

 

 

 

 

11.3

71

弥谷寺

 

 

 

 

 

3.5

72

蔓茶羅寺

 

 

 

 

 

0.6

73

出釈迦寺

 

 

 

 

 

2.2

74

甲山寺

 

 

 

 

 

1.6

75

善通寺

 

 

 

 

 

3.8

76

金倉寺

 

 

 

 

 

3.9

77

道隆寺

 

 

 

 

 

7.2

78

郷照寺

 

 

 

 

 

3.2

 

 

42.2

17:30

川久米旅館

6:30

5月29日

2.7

79

高照院

 

 

 

 

 

6.6

80

国分寺

 

 

 

 

 

6.5

81

白峯寺

 

 

 

 

 

5.0

82

根香寺

 

 

 

 

 

11.9

83

一宮寺

 

 

 

 

 

11.0

 

 

43.7

17:40

屋島ロイヤル

6:20

5月30日

7.2

84

屋島寺

 

 

 

 

 

5.4

85

八栗寺

 

 

 

 

 

6.5

86

志度寺

 

 

 

 

 

7.0

87

長尾寺

 

 

 

 

 

12.3

88

大窪寺

 

 

 

 

 

9.3

 

 

47.7

17:40

白鳥温泉

5:20

5月31日

29.5

1

霊山寺

 

 

 

 

 

 

 

 

29.5

19:00

富士ホテル

6:20

6月1日

 

 

高野山

 

14:10

 

 

 

 

 

奥の院

28.0

16:30

無量光院

8:30

6月2日

 

 

 

 

17:30

自宅

 


 
四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページ
http://www.88shikokuhenro.jp/index.html

 
 
52番 太山寺(たいさんじ)
 
53番 円明寺(えんみょうじ)
 
54番 延命寺(えんめいじ)
 
55番 南光坊(なんこうぼう)
 
56番 泰山寺(たいさんじ)
 
57番 栄福寺(えいふくじ)
 
58番 仙遊寺(せんゆうじ)
 
59番 国分寺(こくぶんじ)
 
60番 横峯寺(よこみねじ)
 
61番 香園寺(こうおんじ)
 
62番 宝寿寺(ほうじゅじ)
 
63番 吉祥寺(きちじょうじ)
 
64番 前神寺(まえがみじ)
 
65番 三角寺(さんかくじ)
 
66番 雲辺寺(うんぺんじ)
 
67番 大興寺(だいこうじ)
 
68番 神恵院(じんねいん)

69番 観音寺(かんのんじ)
 
70番 本山寺(もとやまじ)
 
71番 弥谷寺(いやだにじ)
 
72番 曼荼羅寺(まんだらじ)
 
73番 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
 
74番 甲山寺(こうやまじ)
 
75番 善通寺(ぜんつうじ)

76番 金倉寺(こんぞうじ)
 
77番 道隆寺(どうりゅうじ)
 
78番 郷照寺(ごうしょうじ)

79番 天皇寺(高照院)
 
80番 国分寺(こくぶんじ)
 
81番 白峯寺(しろみねじ)
 
82番 根来寺(ねごろじ)
 
83番 一宮寺(いちのみやじ)
 
84番 屋島寺(やしまじ)
 
85番 八栗寺(やくりじ)
 
86番 志度寺(しどじ)
 
87番 長尾寺(ながおじ)
 
女体山 88番 大窪寺(おおくぼじ)
 
1番 霊山寺(りょうぜんじ)
 
高野山 大門・奥の院

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